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200文字小説集 vol.2

プレミアムフライデー(200文字小説)

作者: 日下部良介

「お先失礼しま〜す」

「おい! 何時だと思ってるんだ」

「3時っすけど」

「今からサボる気か?」

「何言ってるんっすか? 今日はプレミアムフライデーですよ」

「だから何だ?」

「日本の経済を潤すために豪遊するんすよ」

「豪遊するほど稼いでいるのか?」

「それもそうっすね。だったら、課長、奢って下さいよ」

「ふざけるな! 俺だって大して貰ってないんだ」

「中小企業は辛いっすね。じゃあ、お先に」

「そういう問題じゃねぇだろう!」

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― 新着の感想 ―
[一言] プレミアムフライデーの話しがでてきた時、無理と思いました。政権人気取りにしか思えなかったです、休めるのは、暇なお役所か、天下り企業か。どっちにしても、庶民には無縁な制度ですわ。
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