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社畜乙

作者: 真道

毎日、胃が痛い

仕事が終わって、お家に帰るその時は

明日の仕事の事で胃が痛い


翌朝、目が覚める

お布団から起き出すその時は

非常に苦しく、縫いつけられたよう


朝ご飯を食べて

玄関のドアを開け出勤する時は

その場で蹲りたい衝動に駆られ


職場に着いて

通用口を開けようとする時は

涙が出そうになるのを抑え


午前の仕事中

上司に罵倒された時は

こっそりトイレで泣きわめき


そうして、僕は毎日を生きている

ああ、胃が痛いそのときは

僕はこっそり、空想の世界に逃げ込むの


そう、ナルニア国に僕の心はあるのだ

ああ、アーサー王よ

初めて出会った7つの時

僕の胃は痛くありませんでした


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