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「以上。ミーティングは終了だ。あとは好きにしてくれて構わないよ。」
フレディの声と共に週に一度のミーティングが終わった。
普通の警察機関と違い、少ない人数で数をこなしている特殊捜査チームのミーティングは調査報告やプロファイリングなどでほぼ半日を費やすのである。
「今日はシェリーさんはいらっしゃらないんですか?」
ハリーが机に散らばった書類を片しながら首を傾げた。
ミーティングは仕事での欠席以外は全員が揃って出席しなければいけないのだ。
「あぁ、シェリーには少し用事を頼んでいてね。そろそろ帰ってくるんじゃないかな?」
フレディが「ほら」とドアを指差すとシェリーが部屋に入って来るところだった。
部屋に入るなりチームメイトの視線を一斉に浴びシェリーは一瞬キョトンとしたが、すぐにいつも通りの表情になった。
「ただ今戻りました。」
「わざわざすまなかったね。