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29<ポジションと、思いの行方>

 杉崎心都が雪道で派手に転んだ、ちょうどその頃。



 柔道着姿の東七緒は、道場の中央で山上と向き合っていた。

「……東、本当にやんのか?」

 珍しく落ち着いた声で、山上が尋ねる。

 頷く七緒。その胸には揺るぎない決心があった。

 ふぅと山上は軽く溜息を吐く。

「そんな怖い顔すんなよ。俺としてはせっかく久しぶりにここに来たんだから、まずは少しくらい思い出話でもしてぇ気分だな」

「思い出話って……」

 せっかくの真剣なムードが一気に挫かれ、七緒はずっこけたいような思いだった。

 しかし山上はお構いなしで辺りを見渡し、笑った。

「懐かしいよな。こんな狭かったっけ」


 この小さな道場は、幼い頃に2人が通っていた柔道教室のものだ。

 道場のすぐ隣の民家には師範が住んでいる。大柄で髭面の風貌は少しも変わらず、久しぶりに訪ねてきた元教え子を大喜びで迎えてくれた。更に、「今から少しだけ道場を使わせてほしい」という急な申し出も受け入れてくれた。今日は教室も休みで空いている。家で手が離せない用があるので自分は立ち会えないが、懐かしい場所で久しぶりに過ごしていけ、と。

 まさか七緒と山上が本気の手合わせを行う気でいるとは、師範は夢にも思わないだろう。──何しろあまりにも体格差のありすぎる2人なのだ。


 山上は無邪気に道場内を歩き回ると、出入口から最も遠い窓の前に立った。

「俺、この辺のスペースが定位置だった気がする。生徒の中でも一番デカかったから、整列じゃない集合のときもなんとなく最後列でさ。懐かしいな、この匂いっつーか、雰囲気っつーか。夏はサウナで冬は極寒だったよな」

 感慨深そうに話す山上を見ているうちに、七緒もなんだかノスタルジックな気分になってきた。山上の窓とは向かい側の壁際に立ち、呟く。

「俺は多分この辺りだったな。ここの壁の表面が一部剥がれかけてて──さすがに今は綺麗に直してあるけど、当時はそれが人の顔に見えるって噂があってさ」

「そうそうそう! 夜になると形が変わるーとかって皆ビビってな。あと表の水道で水ガブ飲みした後100回ジャンプすると背が早く伸びるとかいうのもなかったか?」

「あったな、そんなのも! 今思うと嘘くさすぎだろ」

「だよな」

 笑い声が弾ける。

 ちょっとした思い出話によって、空気が和やかになる。


 ふいに山上が、改まって口を開いた。

「そろそろ教えてもらえるか、東。なんで急に勝負しろなんて言い出したんだよ」

 真っ直ぐに自分を見つめてくる彼の視線を、七緒も受け止めた。

 久しぶりに対峙した柔道着の山上は、自分の何倍も大きく見える。

「俺、ずっと、山上には一生敵わないんじゃないかって気がしてた」

「なに急に褒めてんだよ」

「柔道の勝敗だけじゃなく、人間性のこともだよ。お前は、思ってることを素直に表に出せるだろ。自分にとって大切な人間にだって面と向かってちゃんと気持ちを伝えられるし。……ほんとすげぇよ」

 自分の声が、思った以上に淡々としていることに、七緒は少し驚いた。それとは裏腹に心の中は言いようのない激しさで燃えている。

「だからこそ俺、お前に勝ちたい」

 山上は僅かに目を見開くと、かつての定位置だった窓際から七緒の元に一歩近付いた。

「お前、杉崎のこと……」

「それが自分の中でもハッキリしねぇから困ってんだよ」

「複雑だな」

 と、山上が肩をすくめる。こういう仕草が自然に決まるあたりはやはり帰国子女だ。七緒は妙に感心した。

「話してみろよ、聞いてやるぜ」

 その場にドッカリと腰を下ろす山上。おそらく今日の七緒の話が一言で済むようなものではないことを知っているのだろう──それも、だいぶ前から。

 本当にこいつには一生敵わないんじゃないか。そう思いつつ、七緒は口を開く。


「……前に心都が学校でブッ倒れたことがあったんだ。その時に保健室で2人で話したんだけど、俺……自分でもわけわかんねぇくらい恥ずかしいこと言ってて」

「恥ずかしいこと?」

「心都があまりにも自分自身を卑下するから、俺、なんか頭に血が登りすぎて、考えが言葉に追いつかないままに喋ってて……もう自分でも何言ってんだかよくわかんない状態になってた」

 ひと月ほど前のことを思い出し、七緒は再び頭を抱えたい気持ちになった。

「……とりあえず、そんなに自分にダメ出しすんなってことを言いたかったんだけど……めちゃめちゃに喋り終わって初めて、『俺、こんなこと思ってたのか』って気付いたような感じだったんだ」

 あの時の言いようのない恥ずかしさと衝撃を、今も七緒は忘れない。

 ──『私って本当にダメダメなんだもん! 本当に自分が嫌で嫌で、どうしようもないんだよ!』

 予想外の心都の言葉に、怒りのような悲しみのような、なんともたまらない気持ちになった。そんなわけねぇだろバカ、とビンタの一つでもくらわせてやりたい思いだった。

 心都の応援、言葉、態度に、今まで何度も救われてきた。そのことに、当の本人は全く気付いていないというのか。自分は無価値な人間だと思い込んで、倒れるまで悩んでいるというのか。そんなのってありかよ。

 激流のような感情の整理ができないまま、七緒の口は勝手に動いた。

 自分のものとは思えない言葉が、次から次へと心都に向かって溢れ出た。

 彼女の勘違いを、このままにしておきたくない。一刻も早く正したい。

 だって、俺にとってお前は────。

 ここで、はたと我に返った。

 ──俺にとって心都は、何だ?

 自問するも、行き詰まる。

 今までだったら「一応それなりに大切な幼馴染み」と結んでいたはず。

 だけど、本当にそうなのだろうか。この違和感はなんだろう。

 心都は自分にとって、一体どんな存在なのだろうか……。

 ここまでで七緒の思考は限界をむかえ、ショート寸前で停止してしまうのだ。

 そしてその時、それを上手く受け入れられなかった。


「だからその次の日、心都に『全部忘れてなかったことにしてくれ』って言ったんだけど」

 七緒の言葉に、山上は全身を揺すって大笑いした。豪快な笑い声が道場内に響く。

「そんなの、はいそーですか了解ですっていくわけねぇだろうが」

「もちろん心都のやつ大激怒で、喧嘩になったよ」

「そりゃそーだ」

 今考えれば心都の怒りは当然で、自分はなんて理不尽なことを言ったのだろうと七緒は思う。

 けれど、あの時はそうすることしかできなかった。自分の中で処理が追いつかないことが多すぎて、自動的に「とりあえず一旦置いとこう」状態になったのだ。

「それからしばらく、このわけわかんない気持ちのまま過ごしてたんだけど。それがちょっと変わったのは、この間……屋上で心都と話した時かな」

 あの日──自分の中の何かが終わり、そして始まった気がした。

「心都の奴、『七緒、大切な女の子ができたでしょ』だってさ。知ったよーな口で……ほんと、腹立つんだよな」

 呟いた口調は、その台詞ほど非難がましいものにはならなかった。

 ──『大切な女の子ができたんだなぁってことは、最近の顔見てたら……わかるよ、それくらい』

 そう言ったあの時の心都の顔がちらつく。

 こちらをじっと見つめながら、優しく微笑んで、だけどどこか大人びていて。いつもの幼馴染みとは少し違う。

 不思議な瞳だった。だから、情けないことに──とてもじゃないけれど、視線を合わせていられなかったのだ。

「でもその時の心都の言葉に、なんか俺……すっげー納得しちゃって。『あ、そうなんだ俺』って、また気付かされちゃってさ」


 七緒は窓の外を見遣る。

 いつからか、大粒のぼたん雪が降っていた。

 どうりで朝から寒いはずだ。

 去年と同じ、ホワイトクリスマスイブになった。

 ちょうど一年前の今日のことを思い出す。

 部活帰りのジャージ姿のまま、雪の中を走って、後輩を諭したり、また走ったり、ホッとしたりして、最後は公園で大福を食べて笑った。その記憶の隣にはやはり心都がいる。

 あぁ、なんで今まで気付かなかったんだろう。

「俺は心都を大切に思ってて……それはガキの頃からずっと変わらなかったけど、今のこの気持ちはもう、幼馴染みに対してのものとは違う。……そのことに、そこで初めて気付いたんだ」


 七緒の話を、山上は頷きながら聞いていた。

 そして、一段落がついた時、

「そっか」

 と更に深く頷き、言った。

「お前……すんげー急速に成長してるな。正直、東からそういう話が聞けるのはあと30年くらい先かと思ってた」

「中年じゃねーかよ」

「いやー、マジでびっくりだ」

 山上がおどけた様子で拍手をする。

 パチパチという小気味いい音を浴び、七緒は深く溜息を吐いた。

「でも、駄目だ山上。ここまでなんだ」

「は?」

 七緒が重々しく口を開く。

「心都に対する気持ちが単なる『幼馴染み』じゃないとして──じゃあ一体何なのか。その一番大事な部分が……俺バカだからまだ不明のままなんだよ」

 たっぷり10秒間の、沈黙。

 そして山上は死んだ魚のような目を七緒に向けた。

「お前…………マジで言ってんの?」

 七緒が頷く。

「だってそもそも今までずっと幼馴染みで15年間やってきたのに、今更こんなこと本当に有り得るのかって感じなんだよ。そこから考えが先に進まないんだよ。それに……もし万が一これが、その……れ、恋愛の好きだったとしても、心都には好きな奴がいるし」

 山上は何も言わなかった。

「だからこの気持ちがどういう種類のものでも俺は、心都が幸せならそれで良いと思ってた。心都が好きな奴とうまくいって、幸せになれれば良いんだって。それが、俺にとっての『幸せ』と『平穏』なんだ、って。だからあの時、あいつがアホ面でかましてきた握手にだって、ちゃんと心から応えられたと思ったのに」

 七緒が僅かに言葉を切って目を伏せる。

「でも……」

 雪に全ての音が吸収されたように、辺りはしんと静まり返っている。

「なんか駄目なんだ、あいつのことになると……モヤモヤしたり悲しくなったりイライラしたり急に動悸息切れがしたりするんだよ!」

 こんなことは初めてだった。

 心都は『燃え尽き症候群?』などと見当違いな推理を見せてこちらの神経をますます逆撫でしてきたが、これは間違いなくそんな類のものではない。

 一体自分の『平穏』はどこに行ってしまったのだろう。

 山上が興味深そうに首をかしげる。

「東、お前……」

「あー、もう。つまり!」

 七緒が右手で乱暴に頭をかきむしる。

「どーしたらいいのかわかんねぇんだよ!」

「で……俺と戦うってのか?」

「山上と戦って勝てば、全部答えが出る気がするんだよ」

「なんだよそれ。俺は魔法使いじゃねーぞ」

 心底可笑しそうに山上が言う。もう先程までの『死んだ魚の目』ではなかった。

「到底敵わないような相手と戦うっていうのはそういうもんだろ、山上」

「わけわかんねーな。でも……」

 と、山上が腰の帯を結び直した。そして挑むような笑顔で言う。

「俺もお前と勝負したくなった。やろうぜ、東」


 七緒と山上は、道場の中心に立ち、向かい合った。

「始める前にひとつ確認するけど、東。お前彼女はいないんだよな?」

「は? いねーよそんなん」

「で、杉崎には他に好きな奴がいる、と」

「だからさっきから言ってんだろ。なんだよ急に」

「……」

 山上が呆れたように冠りを振る。

「……2人揃って、コントかよ」

「え、何?」

 七緒は山上の呟きを聞き返したが、答えはなかった。

 瞬間、山上の表情が変わる。いつもの朗らかで豪快な笑顔はなかった。

 鋭い眼光、隙のないオーラ。試合モードに入ったのだ。

 一気に張りつめた空気が、七緒の肌をビリビリと刺した。

 山上は強い。彼の試合を何度も見てきて、その度に七緒は心が熱くなる思いだった。

 恵まれた体格や技術、センスはもちろんのこと、まず気迫が並みの選手とは違う。

 先程までの何倍も、山上が壁のように大きく立ちはだかって見える。

 その相手と自分は今、戦おうとしているのだ。

 七緒は奥歯を噛み締め、「すごいことだよな」と自分自身に言い聞かせると、なるべくふてぶてしく見えるように笑った。


 開始の礼からわずか数秒後──七緒の体は強い力で引っ張られた。

 山上が七緒に対し、早々と組み手の体制を取ったのだ。右手は七緒の前襟を、左手は右袖をしっかり掴んでいる。

 七緒は必死で足を踏ん張りつつも身を捩り、どうにか体を持っていかれないようにする。そして自分も山上の襟を掴み、応戦した。

 激しい組み手争いになる。

 山上が手元に力を込めながら吠える。

「お前ら、確認が足りなさすぎるんだよ! 幼馴染みだからって言葉に出さなくても何でもわかるなんて思うなよ!」

「思ってねーよ!」

 七緒も負けじと叫ぶ。

「思ってんだろ! アホコンビが! 2人揃ってエスパー気取りか!」

「気取ってねぇ!」

「いいか、言葉に出さなきゃ何も始まんねぇんだよ!」

 と、山上が七緒の奥襟を取った。

 七緒は一瞬、ひやりと胸が冷たくなる思いがした。

 ピンチだった。ただでさえ体格差のありすぎる相手だ。自分より大きな山上にこのポジションを取られ、このまま進めば確実に負ける。

 不利な状況を打開するため、七緒は引き手で山上の釣り手を制止しつつ、自分の肩を素早く相手の懐に入れ込んだ。

 数秒の攻防が続く。やがて、七緒はどうにか距離を取ることに成功した。

 2人の体が離れる。

 呼吸を整えながら構えは崩さずに、再びチャンスを伺う。


 山上が、ふと口元に不敵な笑みを浮かべた。

「お前に勝ったら、俺、杉崎に告白しようかな」

「は? 1回してるんじゃないのかよ」

「何回したって別にいいだろ。それに今日はイブだ」

「なんか関係あんのか」

 山上はますます不敵に笑う。

「ある、大あり。イブの雰囲気の魔法ってのはすげぇんだぞ。これにかかればハグとかキスだって普段よりずっとハードル低くできるんだ」

「バ────カ言ってんなよ」

 七緒は苛つきながら答えた。先程から試合中にペラペラとこんな話をするなんて、一体どういうつもりか。もし本当の試合中だったら、審判の「指導」──いや、「警告」が出るレベルだ。

 そもそも、そんなナンヤカンヤのハードルが日付なんかに左右されるだなんて、普段から恋人のような関係の2人ならともかく、心都と山上に限ってはまずあるはずがない。バカバカしいにも程がある。

 ばっさり切り捨ててやろうと思ったその時、七緒の脳裏にある日の記憶が蘇った。

 あれは、心都と2人で行った今年の夏祭り。

 自分とはぐれてしまっている間に、心都は山上と出会い、別れ際に『お別れのハグ』とやらを要求された。断固拒否すればいいものの、どうやらその時心都は混乱して困ってしまい、咄嗟に上手く断れなかった。そうこうしているうちに七緒が合流、ムードもへったくれもなく焼きそばを注文し、この話は立ち消えになった──らしい。

 全て後から聞いた話だが、その時の七緒の内心での感想は『なんでそんなもんさっさと断らねぇんだよ! 言葉が無理なら重めのデコピンでも頭突きでもかませよ! 俺にするみたいに!』だった。

 妙なところで押しに弱い心都だ。いくら普段はありえないことでも、イブの雰囲気と山上の勢いに流されまくれば、あるいは……。

 山上の言うハードル云々の話が、いやに信憑性を増してきた。


 モヤモヤが心に広がる。しかしここで邪心に捕らわれては負けだ。

 七緒は二、三度首を振ると、気持ちを入れ替えた。

「俺が勝てばいいって話だな」

「ん?」

 七緒は山上の前襟を掴み、再び組み手へ持ち込んだ。自分の足を相手の足にかけ、刈ろうとする。

 もちろん山上も負けてはいない。七緒の足を避けつつ、横襟を掴み、自分の元に引き付けるチャンスを見ている。

 2人の視線がぶつかる。

「お前には渡さねぇって言ってんだよ」

 意識せずとも自分の口から出た言葉に、七緒はもう驚かなかった。

 山上は僅かに目を丸くすると、「へぇ」と笑った。

 七緒はある程度の間合いを保ちながら、左手を引く。

 寝技に持ち込みたい。寝技は立ち技よりは体格差の不利が生まれにくいのだ。しかし、そこに至るまでに山上を崩すこと自体が難しい。

「わかってきたじゃん」

 山上が言う。彼の身はまるで山のように重く力強く、簡単には動かない。

「お前はただビビってただけだろ。本当はずっと前からわかってたはずなんだよ」

 今度は山上が右手を引く。激しい攻防の最中だというのに、涼しげな顔をしている。

「渡したくないなんて思うのは、幼馴染みの情や友達や家族や兄弟の関係とは違うよ、東」

 山上の言葉にも、七緒はもう動揺しなかった。


 ──本当に、どうして今まで気付かなかったんだろう。


 いつだったか心都に『鈍感がチャームポイントだとか思うなよ! おニブちゃんが許されるのなんて本当に若いうちだけなんだからな!』と罵倒されたことを思い出す。

 ストン──と、あっけない音を立てて、何かが心の中に落ちた気がした。


 少し前に自覚し、けれど正体がわからなかったこの気持ちの名前を、七緒はようやく知ったのだった。





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