ヒロインたちとのラブコメフラグをひたすら回避する物語

高校2年のゴールデンウィーク。
俺には前世があることを思い出した。

そして、前世で亡くなった直後に神様から「お前はイマイチぱっとしない人生だったから転生してハーレム漫画の主人公みたいな青春を送らせてやろう」と意味不明な約束をされていたことも思い出した。

だが、転生してから16年以上の月日が流れ、前世の記憶は断片的にしか思い出せない。

そんな断片的な前世の記憶から、俺はハーレム漫画の主人公なんて必要ない。平穏な青春スローライフな日常を送るんだと決心した。

これはそんな俺とヒロインたちとのラブコメフラグを回避する。
いや、神様に立ち向かう物語だ。