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受付嬢、勇者を振るってよ  作者: 湯倉うなじ
勇者?だからなに
1/11

プロローグ

勢いで始めました。


5/23 ミリアナを偽名のミアナに変えていませんでした。

私の名前はミリアナ。冒険者ギルドで受付嬢をしている。見習いの頃は右も左もわからず戸惑ってばかりだったけど、いまでは立派に受付嬢を任される立場になりました。

・・・・・しかし、1つだけ面倒なことができました。それは、目の前にいるこの男です。


「ミリナさん。俺、本気なんです」

「そう申されましても、困ります」


いや、私も本気で嫌なんですけど・・・・っと、話が逸れました。彼は現代の勇者であるユウト様。このギルドの入団試験でギルドマスターを倒したことで特例としてDランクで登録し、街に進行したモンスターの大群や魔王軍などを打ち倒したことで、いまではSランク冒険者として活躍している。そして、私はギルドマスターの命令で担当受付嬢となって担当し続けてきた。

こちらとしては冒険者と受付嬢という立場で対応していたのに、なにを思ったのかこの勇者は私に交際を申し込んできたのだ。


普通の女性なら大変喜ばれるのでしょうけど、正直私は迷惑している。というかいったい何人本気の女性がいらっしゃるのでしょうか。後ろに女剣士や女魔法使い、女盗賊にエルフの女性、奴隷である獣人の女の子、これに飽き足らず聖女様に王女様までいらっしゃる。これで本気などと言われても疑うのが普通だ。

・・・・・まあ、これ以外にも理由があるわけですが。


「俺と交際してくれるなら絶対に幸せにしてみせる。どんな男の人よりも幸せにしてみせる。だから」

「・・・・・はぁ」


思わずため息が出ちゃった。・・・・この際だし言っておくか。これ以上はめんどくさいし。


「勇者様。1つ言わせていただきます」

「な、なにかな?」


勇者様が期待した目でこっちを見てくる。なんでこの流れでこんな目ができるのだろか。それと、さりげなくしているのだろうがこっちに耳を傾けていることがバレバレですよ他の方々。これ、そんなに面白いことなんですか?まあ、もう言ってしまおう。隠さなくてもいいって言われてるし。


「私、すでに恋人がいます。なのでこの話を引き受けることはできません」

「・・・・・・え?」


いや、なんで私に恋人はいないって考えていたの?そこからおかしくないですか?


「そ、それって、俺が知っている人ですか?」

「いえ、知らない人だと思いますよ?」


だって彼はいまは旅に出ているもの。まあ、そろそろ旅の目的をたっせいしつから帰って来るって手紙に書いてありましたけどね。楽しみです。


「・・・・・ない」

「はい?」

「だとしても、諦めたくないです!!」


いや諦めなさいよ。すでに何人も恋人がいるでしょうが。私は一夫多妻制は嫌いなんですよ。愛するのは私だけにして欲しいし。私はわがままなので他の女と愛情を分け合うなんて嫌ですよ。


「俺にしてください!!絶対にその男の人より幸せにしてみせます!!」

「はぁ・・・・・ですから、お断りします。何度も言いますが、私には恋人がいますので」

「でも!!」

「すみませんが、後ろがつかえて来ているのでそろそろ退散してもらっていいでしょうか?あと、何度言われても返事は変わりません」

「う、わ、わかりました・・・・・でも、諦めませんからね!!」


そう言って勇者様は離れて行った。すると、隣の受付を担当しているナファが話し掛けてくる。


「なんで勇者様の告白を受けなかったの?そうすれば勝ち組だったのに」

「私は、私1人にだけ愛情を注いで欲しいの。それに、私はあの人と別れるつもりはないの。だから勇者様のハーレムに加わるなんて嫌よ」

「アハハ。ミリナも物好きね。あんなネガティブな奴のどこがいいんだか」

「あら、それがいいんじゃない。だって私だけを頼ってくれるんだから」

「・・・・・・ミリナって、時々怖いこと言うよね」


そう言って仕事に戻る。さて、私も仕事に戻るとしますか。

???「ふっふっふ。私が、神だ!!」

ミリアナ「ハイハイ」

???「適当にあしらわないで!?」


*???の人物はいずれ登場し・・・・・するのかなぁ?

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