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恋愛実践録163

客がホスト亭主に「さようなら」とメールを寄越した。

憔悴し切って自宅のベッドで横たわっているホスト亭主の本に、客から一通のメールが届いた。





「全て終わりました。これで貴方や貴方の家族を脅かす者は誰もいません。さようなら」




そのメールを見て、己の身に降り懸かっている嵐が去ったのと同時に、客との永久の別れが訪れたのをホスト亭主はそぞろ感じ取り、万感胸に迫る思いに、ひとしきり熱い涙を流してから、客がしていたのと全く同じ仕種で、溢れ出る涙を拭い止めて、震える胸の想いを鎮めてから返信メールをしたため、送信した。





「さようなら」と。

この小説は短編にするつもりが結構長いものとなって、途中ジャンル変更もしたり、持病が悪化して頓挫しそうになったりと、生活面でも激動の山あり谷ありで、自分にとっては正に生きる意味と言うか、生きる希望と言うのは棄ててはならないのだという意気地を試された感のある作品となりました。読者の方々には拙い文章通読感謝致します。有り難うございましたm(__)m

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