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トラック野郎の戦い方

戦闘回です。


「動くナ」


 俺の喉元にナイフを突きつけている少女達の口から出たのは、その外見に似つかわしくないしわがれた声だった。

 契約時には普通の子供らしい声だったというのに、だ。


「コのナイフは魔化黒曜石ブーストオブシダンでコーティングされてイる。その意味は分かルな?」

「……いまいち意味が分からないんだが」

「……魔化黒曜石ブーストオブシダンを知らんノか! ルミニウム真銀の対極に位置すル対魔素材アンチマジックマテリアルを!!」


 だから知らんと言うとろうに。


「……ルミニウム真銀のバリアとて、貫くと言う事ダ。大人しくジルコニアと自走馬車を渡セば命だけは助けてやろウ」


 ……こんなちっぽけなナイフがオートバリアを貫くってのか?

 一応確かめてみるか……てぃ!


 バチッ!


 俺が身に纏ったルミニウム真銀に意志を込めると、肌に張り付くようにして展開していたオートバリアが急激に膨張してナイフを弾く。

 その際、多少バリアに反発のような物を感じたが、貫かれるほどでは無かった。


「何っ!? 魔化黒曜石ブーストオブシダンの破界の力ヲしても弾かれるトは……一体どれだケのルミニウム真銀を使っているとイウのだ!?」


 少女は相変わらず無表情ながら、わずかに見開いた目と声から驚愕している様子が伝わってくる。

 そしてその隙を突いてイングリットの大剣が一閃……ナイフを突きつけていた少女の右腕を切り飛ばした。


 うぉい! 相手子供だぞ!? やり過ぎ…………って、あれ? 切り口……血も出てないな。なんか……血抜きした後のマグロのトロみたいな綺麗なピンクの断面だ。

 ……普通、動脈静脈まとめてぶった切っているんだから血位出るよな?


「ちィ……下がレ、ドール12、13!」


 右腕を切り落とされた少女がそう叫ぶと、二人の少女はバネで弾かれたかのように空中高く飛び上がって俺たちから10メートルほど距離を取った。


「おいおい、人間業かよ……?」

「人間じゃ、無い……おそらく彼女らは生体人形フレッシュゴーレム……」


 俺の呆れたようなつぶやきに律儀に受け答えするジル。


「魔獣、幻獣や人間種の肉を材料に作り上げたゴーレム……特に人型は自立行動の他にもゴーレムのマスターが直接操ることも可能」

「んじゃ、こいつらは……」

「人間どころか生物ですら無い。単なる人型のゴーレム」

「……マジか。どこからどう見ても普通の人間の女の子にしか見えないんだが」

「くはハははは! 『普通の』とは失礼な! 我が最高傑作の一つ、殺戮人形キリングドール12号、13号を、そコら辺の生体人形フレッシュゴーレムと一緒にされては困ルな!」


 耳障りな高笑いを上げる生体人形フレッシュゴーレム

 ……しかし、この声……まるでマイクを通したみたいに音がこもっているけど、どこかで聞いたことが……


『あるじさま。この声……ルォード・ガナリーのものに酷似しています』

「「「あ」」」


 イスズの指摘に思わず三人揃って声を出してしまった。

 確かにそうだ。

 生体人形フレッシュゴーレムを通しているせいか、変に音がこもっているせいで気が付かなかった。


「おま……まさか奴隷市で魔法撃ってきた……」

「そう! 偉大にシて大陸最高のゴーレムマスター……ルォード・ガナリーィィ!! 知能の足りなイ小僧共が……まんまと我の罠に掛かったトいう訳だ!」


 切り落とされた右手を俺に突きつけて、そうのたま生体人形ルォード


「しつこい……指名手配されている身で、まだジル達を狙うってのか!」

「くは、くははハは……ソれだけではとうてい君の罪は清められンよ。ジルを奪い我が研究の邪魔をした上、貴様等のせいで俺は貴族ですらナくなった!! この高貴なル身が野に下る事になったのダ! 許せるはずが無かロう!」


 いや、それただの逆恨み……。


『……あるじさま、このまま時間を引き延ばして、ルォードの犯行内容を聞き出して下さい』

「お、おう? なんか分からんけど……分かった」


 小声で話しかけてきたイスズに了承の意を込めて小さく頷く。

 ジルとイングリットにも声が届いていたのか、こちらに視線を向けて小さく頷いてきた。

 ここで罪を認めたとしても、どれだけ証拠能力があるのかは疑問だが……イスズには何か考えがあるのだろう。

 このルォードというヤツ、自分に酔うタイプみたいだから上手く誘導すればぺらぺら喋りそうだしな。


「……そのゴーレム……人間にしか見えないが、この上まだジルを実験材料に使おうってのかよ」

「ふふん、貴様のようナ下郎には分からないダろうがな、俺の目指すのは自立行動をし、更には魔術を行使する人型ゴーレム! もしそレが完成すればルォード・ガナリーの名は至上最も偉大な魔導師として歴史に刻まれるでアろう!」


 ……引っかかった。この手の自己顕示欲の塊は自慢の種に触れられると延々と話し続けるからな。


「聞いた事ねえな、魔術を行使するゴーレムなんて」

「さもあラん、貴様ごとき下郎が理解できないのも無理はなイが、3属性を使えるほどノ魔術師を核にして生体部品で組み上げレば……俺であれば不可能では無いのダ」

「そりゃたいしたもんだが、そもそも貴族であるジルを部品に使うってのが無理があるだろう」

「だからコそ! だかラこそだ、特製の魔法契約用紙を作り上げ、ジュノーなドという薄汚い奴隷商人とまで手を組んでジルコニアを奴隷に落とシたというのに……」

「特製の魔法契約用紙? それがあれば貴族でさえ奴隷に落とせるとでも言うのかよ?」

「当然だ! 俺の作った魔法契約用紙さえアれば、いくらでも貴族を奴隷に落とすことが出来ル。俺の作る生体人形フレッシュゴーレムの材料ニ下民の汚れた血肉を使う訳にはいかんカらなァ!」

「て、ことはやっぱり一連の……貴族の令嬢が奴隷として流れた件は……」

「美しいだろう? コのキリングドール12号だけでも4人ほどノ貴族の血肉が必要だっタのだ……最高のゴーレムには最高の材料が必要だからナ! くははははハははっ!」


 ……腐ってやがる。

 このまま聞いていると終いにゃ吐くぞ。

 イングリットとジルも唇をかみしめ、かろうじて怒りをこらえているのが分かる。


「あー……そろそろいいか? イスズ。いい加減我慢できんわ」

『はい、十分かと思います』

「イングリット、ジル……」

「いつでも良いぞ」

「これほどまでの外道とは思わなかった……命を落とした令嬢達の仇を、取る」

「皆、部品にされるトキには良い声で鳴いていタぞ! ジルコニア……オ前もゴーレムにしてしまう前にたっぷりト鳴かせてや」「黙れ糞野郎」


 その一言にぴくり、と片眉を上げ、俺を睨み付けるフレッシュゴーレム……殺戮人形キリングドール12号。


「もう沢山だ。それ以上喋るな」

「……所詮下郎カ。下民風情がどうやってそれほド大量のルミニウム真銀を手に入れたのか知らぬガ、碌な事はしておるマい。俺がゴーレムの素材としてジルコニア共々正しく活用しテやろう……ナンバーズ、出でヨ!!」


 殺戮人形キリングドール12号が切られた右手を挙げると、俺たちの周りの土がぼこぼこと盛り上がり、まるで墓場のゾンビのようにそこから次々と人影が起き上がる。

 それらは土に汚れてはいたが、すべて10歳ほどの外見の少女達であり……殺戮人形キリングドール12号に酷似した姿をしていた。

 それが全部で11体。

 双子の少女に化けていた12号、13号を含めれば、13体の少女型ゴーレムに俺たちは周りを囲まれてしまっていた。


「行ケっ! ナンバーズ!!」


 12号(ルォード)の合図で魔化黒曜石ブーストオブシダンのナイフを手に一斉に飛びかかってくる殺戮人形キリングドール達。

 そのスピードは結構早い。

 馬車に乗る時にレベルチェックはしているから、レベル5未満なのは確かなのだが……

 こいつらは姿は少女でも実体はゴーレムだけあって、肉体能力の基礎数値が高いらしい。

 おまけに、流石は人形と言うべきか、人では関節の関係で到底出来ない無茶苦茶な動きで翻弄してくる。

 だが、そんな彼女らをイングリットとジルは余裕の表情でさばいていた。


「ふん、この程度で我らを倒せると思うのなら舐められたものだ」

「同意」


 イングリットの大剣が、ジルの魔法が一体、また一体と殺戮人形キリングドール達を屠っていく。

 たまに魔化黒曜石ブーストオブシダンのナイフが彼女らの体を捉える時もあったが、2人の装備には俺以上にルミニウム真銀を使っている。

 流石の対魔素材アンチマジックマテリアルであってもそのオートバリアは貫けないようであった。


「ルォード様、戦力の出し惜しミは悪手でっセ。出せるだけ出しナはれ……調べさせた時は信じられマへんでしたが……この馬車、ルミニウム真銀の塊のようなもンや。小国なら買えるほどの価値がアりまっせ」


 すると、形勢が悪いとみたのか、13号の口からそんな特徴的な方言が飛び出た。

 喋るのは12号(ルォード)だけだと思い込んでいたので、ちょっと虚を突かれた感じだ。

 ……しかしこの中年のオッサンのような声……ルォードよりも違和感があるな。


「シロウ……この声……ジュノーに似ている」

「ああ、確かに……シロウ、多分間違いない。同時に居なくなったとゼィン殿も言っていたしな」


 なるほど。オトリの盗賊を用意するとか微妙に貴族の魔法使いらしくない手だと思ったら、コイツの入れ知恵か。

 おそらく、ルォードと一緒に離れたところからゴーレムを操っているんだろう。

 ルミニウム真銀の馬車(おたから)、ジルコニア、証人の口封じ……2人の利害が一致したって事だろうな。


「ふむ、確かにナ。こやつ等がこれほどのルミニウム真銀の装備を身に付けているトは予想外だった……殺戮人形キリングドール達では相手になラんか。ならば……出でよ、守護者達ガーディアンズよ!」


 イングリット達の活躍で、殺戮人形キリングドールは7体までに減っていた。

 その内の5体が半円を描いて12号と13号を守る形に移動する。

 そして先ほどと同じように再び12号(ルォード)が右手を挙げると……大地が鳴動し始めた。


「なんだ……地震?」

「いや……さっきと同じだ。地面の下に隠していた物が立ち上がろうとしているんだ」

「……大きさ、は……桁違いだけど」


 ジルの言うとおり、今度地を割って出て来たのは身長5メートルほどもあろうかという巨人だった。

 しかも銀色の物が5体、金色の物が1体。

 その姿は正しくRPGのゴーレムといった感じで、威圧感に溢れていた。

 ただ、ちょっと違うのはその両拳が漆黒に彩られていると言う事だ。


「はっハ! これこそ我が最大戦力! 聖銀巨人ミスリルゴーレム神金巨人オリハルコンゴーレムだ!

しカも、その両拳には多量の魔化黒曜石ブーストオブシダンを塗布しておル……いくら貴様等がルミニウム真銀製の装備を付けていようとも、直撃すればただではスまんぞ!」


 いつの間にか12号と13号はそれぞれ神金巨人オリハルコンゴーレム聖銀巨人ミスリルゴーレムの肩に乗っている。

 そこからこちらを見下ろして、勝利を確信した高笑いを放っていた。


「あー……これ、どんなもんですかね」

「……ミスリルもオリハルコンもルミニウム真銀には及ばないとはいえ、高価な魔法金属だ。それに加えて魔化黒曜石ブーストオブシダンとなると……厳しいかもしれんな」

「たぶん、一回か二回は……耐えられると思う、けど……」

「それ以上は厳しい?」

「うん。そもそも質量が違いすぎる」

「……了解。アレで足止めするから……イングリットとジルは先に自走式馬車トラックに乗って」

「アレか! しかしアレは……そうだな、仕方ない……分かった、シロウもすぐに来いよ!」

「無理、しないで」

「大丈夫。さ、早く!」


 俺は手を振って2人をトラックへと走らせると殺戮人形キリングドール達とその後ろに佇む巨大な魔法金属のゴーレム達に対峙した。


「……準備は整ったカね? 死出の準備ハ」


 余裕綽々に魔法金属ゴーレムの肩から俺を見下ろす12号(ルォード)

 その余裕が命取りだよっと。


「イスズ! 釘打ち機(ネイルガン)転送!! 同時にコンプレッサー起動!」

『了解……釘打ち機(ネイルガン)転送します。更にコンプレッサー起動』


 イスズの分身たるナビが手元にあるおかげで、貨物室内の道具は車外に居てもよほど離れない限り自由に出し入れが出来る。

 今イスズに取りだしてもらったこれは、一見拳銃のように見える工具だ。

 用途としては家屋の内壁等の釘打ちを連続して行うための物なんだが、ちょこっと改造するだけで鋭利な釘を打ち出す凶悪な凶器に変わる。(よい子は真似をしないように!)

 なので火薬式の物は銃の所持許可が要るのだが、今回のこれはコンプレッサーからホースを通じて圧縮空気で射出するタイプなので所持許可は必要ないのだ。

 本来ならホースの範囲でしか使えないこれを、イスズの空間魔法で貨物室内のコンプレッサーとつないでいるため取り回しも自由である。


「ふん、往生際が悪いナ……何をするつもりかハ知らんが……ソの前に殺せ!」


 地上に残った殺戮人形キリングドール達が一斉に俺に向かって跳躍してくる。

 俺はそいつ等に向かって釘打ち機(ネイルガン)のトリガーを思いっきり引いた。


 パシュパシュパシュパシュパシュ!


 軽い音が連続して起こり、セットされた釘が空圧で勢いよく飛び出していく。

 そして殺戮人形キリングドール達は次々とその胴体に大穴を開けて落下し動かなくなる。

 ……生き物でないとはいえ、少女の形をしたものを撃つのは非常に嫌な気分だ。


「な、なに!? 飛び道具で殺戮人形キリングドール達ガ……!? まさかそレも」

「ご名答っ……ルミニウム真銀製(アルミ)の釘だ! くらいやがれ!」


 本来釘打ち機(ネイルガン)の釘には使われないアルミ釘だが、サイズが合う物があったので専用釘と入れ替えておいたのだ。

 その威力はご覧の通り。人間よりも遙かに頑強なフレッシュゴーレムをたやすく貫くほどで……しかも着弾と同時に拳大のバリアが展開し、広範囲の破壊を可能とする副産物的効果まである。

 その威力を持って12号13号以外の殺戮人形キリングドール達を一掃した俺は、続いて聖銀巨人ミスリルゴーレムの足下に銃撃を集中させる。


 ガキュン! ガキュンガキュン!!


 甲高い音が辺りに響き、聖銀巨人ミスリルゴーレムの足首があっという間に削れていく。


「が、守護者ガーディアン! ソの男を潰せ! 叩き殺せ!」


 焦ったかのような12号ルォードの指令に動き出す魔法金属のゴーレム達。

 俺はそれに構わず先頭の聖銀巨人ミスリルゴーレムの足にアルミ釘を打ち続ける。と――


 ドォォォン……ドドドドドドドォォォォォン……


 重い音を立てて先頭の聖銀巨人ミスリルゴーレムが倒れ込んだ。

 それに続いて突進してきた後続の魔法金属ゴーレム達も、次々と横たわる聖銀巨人ミスリルゴーレムに足を取られてすっころぶ。


「ナイス! っと……ち、こっちも打ち止めか」


 釘自体はまだ残っているのだが、専用の釘で無いためか、どこかで引っかかって(ジャムって)しまったようだ。


「シロウ!! 何をしている! 早くこっちに!」

「おう、今行く!!」


 助手席から叫ぶイングリットの声に答え、俺は踵を返してトラックの運転席へと駆け戻った。


『お帰りなさいませ、あるじさま』

「無事で、良かった」

「シロウ、心配させるなぁぁっ!!」

「うぷっ……悪いっ……」


 三者三様の心配の言葉を貰い(イングリットにあっては巨乳の抱擁付きで)心配を掛けたことを謝罪すると、俺はサイドブレーキを解除してトラックを急発進させる。

 そしてUターンをしてゴーレムから一気に距離を取る。


「逃スかぁぁぁぁぁぁぁっ!!」


 ドォン……ドスンドスンドスドスドス……

 後ろから響いてくるのはルォードの怨嗟の声と魔法金属ゴーレム達の足音。

 体勢を立て直して狙い通り追いかけて来たらしい。


「逃げるかよっ! 『回転方向変換スピンターン』!!」


 これは自走馬車使い(トラックドライバー)という職業クラスになった俺がレベル15の時に覚えた技能スキルで、車体や乗員に掛かる負担()無しにその場で180度方向転換をするというものである。

 ギャギギギキィィィィィィッ!! と盛大な悲鳴を上げて方向を変えるトラック。

 だが、ここまでしても車体も痛まず乗員にもGは掛からない。

 どういう仕組みなのかさっぱり分からんが便利な技能スキルには違いない。 

 すると正面には、ほぼ一直線に並んだゴーレム達。


「狙い通りっ……更に『急加速ブーストダッシュ!』」


 一気に時速100キロを超えて加速するトラック。

 本来であればこんな短い距離でここまでスピードが出るはずも無いのだが、それが技能スキルの効果なのだろう。


「そしてぇぇぇ! 『運送業者アタック(トラッカーストライク)』!!」


 何の事はない。ただの体当たりなのだが……スキル名を叫ぶと威力が倍増するというこの世界の不思議。

 そして――ゴーレム達はその凶悪な二つの黒い拳を発揮する暇も無く……ボーリングのピンのようにはじき飛ばされて粉々に砕け散ったのだった。



作中のある武器について……改造の仕方についてはわざとぼかして書いてますが、本当に危険なのでくれぐれも真似しないで下さい。


毎年少なくない方が手や足を撃ち抜いたりしているそうです。

当たり所が悪ければ死にます。

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― 新着の感想 ―
[一言] 久しぶりに読み返しました。 どうせファンタジーなんだから、アルミ釘セットした場合はそれを触媒とした魔法弾のようなものが飛ぶ(釘自体は飛ばない)と言う設定にすれば、回収を考えなくてよくなるかと…
[一言] どうせなら史郎が前に買ったおもちゃのエアーガンの SMGのMP-5にBB弾に銀のペンキを塗った物を 撃ち出せば電池代わりに神銀の魔力を電気に変えて モーターを駆動して銃身の神銀に加速の付与し…
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