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私は付き合う前に、知り合った男性と体だけの関係を重ねて直ぐに捨てられる!

作者: 七瀬





””私は付き合う前に、知り合った男性と体だけの関係を重ねて

直ぐに捨てられる!




私はこの日、友達の飲み会に参加していた。

私はそこで知り合った一人の男性ひとの事が少し気になっていた。

私と彼は話が盛り上がって、そのまま飲み会の帰りにラブホテルに行った。

彼がどうしても付き合う前に、”体の相性がいいのか先に確かめたい”と

しつこく言ってきたので、私もどうせこの男性と付き合うのだから、

先に体の関係があってもいいと思ってしまい、彼と体の関係に......。



でも? 体の関係をその男性ともった後、彼と連絡が取れなくなった。

”するだけしてもう私の事が飽きてしまったのだろう。”

彼は私と付き合ってくれると約束してくれたのに、、、。

体を彼に許した途端、彼はもう私に興味がなくなったのだ!

私だって! 誰にでも体を許してる訳じゃない!

彼だから、体を許したのに、、、。

付き合ってくれると約束してくれたから、体を許したに、、、。

それなのに、何故? ”私は軽い女”として見られ捨てられたのか?




『”愛菜? あの男性とあのあとどうなったの? 今、付き合ってんの?”』

『・・・ううん、付き合ってないよ、』

『”でも? 飲み会の後、二人でホテル街に消えて行ったじゃない!”』

『えぇ!? 知ってたの?』

『知ってるわよ~皆、見てたよ!』

『・・・あぁ、そうなんだ、』

『”あの後、あの男性としたの?”』

『・・・まあ、ううん、』

『えぇ!? したのに、付き合ってないの?』

『・・・ううん、急に連絡が取れなくなった、』

『マジ? ヤリ損じゃん!』

『・・・そ、そんな風に言わないでよ、』

『簡単に体許すからよ!』

『・・・ううん、』

『男なんて! 皆やりたいだけなんだから、気を付けないと、、、!』

『・・・だ、だよね、』

『どこかでその男、自慢してんじゃないの? この前さ、その日あった

女とヤッて、みたいなね!』

『・・・そ、そうだったら、最悪!』

『もっと自分の事! 大事にしなよ!』

『”でもさー体の相性も大事でしょ!”』

『そうかもしれないけど、付き合う前にヤッたら? 絶対に付き合えないよ、

男って! そう言うもんじゃん!』

『・・・た、確かに、』

『付き合ってから、そういう事したら?』

『”次から、そうするわ!”』

『今度! また飲み会、開くけど来る?』

『うんうん! 行く行く!』

『じゃあー決まりね!』






 *




また同じ女の子から誘われて私は飲み会に参加した。

今度は、”軽い女はやめて、彼女にも言われた通り付き合ってから

体を許すことにしたの!”



『愛菜ちゃんって? 彼氏居るの?』

『いないよ!』

『”じゃあー俺と付き合う?”』

『うん、付き合っちゃう!』

『じゃあ、飲み会の帰り俺の家に来ない?』

『”ごめん、付き合って直ぐにそういう関係にはなりたくないの。”』

『・・・そっか、分かった!』

『ごめんね。』





私は今回こそは、”簡単に体を許さないと心に決めていた!”

それに彼とは既に私と付き合ってる訳だし、何回かデートをしてから

彼に体を許すつもでいたのに、、、。


その日の飲み会の帰り、”彼は違う女の子と一緒にホテル街に消えて行った。”

”えぇ!? 私と付き合ってくれたんじゃないの?”

なんで他の女の子とホテル街に消えていくのよ!

私は一生! ”本命の彼氏ができないのか?”

やりたいだけの男はもう要らない! ちゃんと私の事! 好きになってよ~



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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