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第1回女子会

「ふっふっふ…ついにやってきましたね!このときが!」

白里と部屋に入るなり霞が嬉しそうに言った

「白里さん!恋バナしましょ!」

「え…ええ!?勉強じゃないんですか?」

「まぁ最初と言うことで、私白里さんについた知りたいんでよ」

「た、たしかに…私もあまり霞さんのこと知らないですし…」

「ということで第1回の女子会スタートです!」

流れるように白里と霞の女子会が開始した

「単刀直入に聞くんですけど、白里さんって好きな人とかいますか?」

「い、いませんよ!?異性の方とのお付き合いとかも全くですし…」

「でも兄さんとはいい雰囲気ですよね?」

「そ、そんなことありません!」

「そういや、高校での兄さんってどんな感じなんですか?」

これ以上追求したら怒られそうなので霞は話題を変えることにした

「明坂さんは家と同じでとても優しい方ですよ。この前も荷物を持つの手伝っていただきましたし…」

(あれ?なんだろうこのままいけば惚気にしか聞こえなくなりそう)


そんな事を考えていたら今度は白里から質問してきた

「私高校からこちらに来たので中学の明坂さんって見た事ないんですけど…どういう感じだったんですか?」

「中学の時の兄さんは、一言でいうとバカがつくくらいのお人好しでしたね」

呆れながらそう言った

「後、めちゃくちゃもててました。兄さんって普通に美形ですし、おまけにあの性格ですからね」

「たしかになぜかその様子が想像できますね」

「でも、バレンタインの日とか地獄でしたね…お返しとかとんでもない量になったの覚えてるくらいですよ…」

「なんか今の明坂さんと少し違いますね…」

どこか疑問に思った白里が尋ねる


「そう…ですね。兄さんは一時期毎回テストでも1位を取ったりして目立ってました」

「でも、明坂さんって今目立ちたくないって…」

「はい。兄さんは中学のときのある1件から目立つのを避けようとして、性格も暗くなっちゃいました…」

その時の様子を思い出してか、霞は随分悲しい表情をしていた

「あの、よかったらその話私にも聞かせていただけませんか?」

真剣な表情をして白里が尋ねた

戸惑いの様子を隠せない霞だったが、しばらくして話す決意をした


「分かりました。あれは去年の夏頃のことでした……」

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