練習作16
ふと目が覚めた真夜中
全く寝付けられなくて
ホットミルクを作った
別に怖い夢とか寝苦しくなった訳たってじゃない
ホットミルク作りながら考えた
出来上がったホットミルクをに口をつけ
窓から外を眺めた
時計の針が指し示す時間は
日が上るまでまだまだあって
眠れない自分がそこにいた
マグカップの中身が空っぽになっても眠たくならなくて
試しに入ったベッドも
いつもみたいな魔法にかからない
窓から見える暗闇の世界
飲み込まれそうで怖いけど
その中で光る星たちが綺麗だった
いつも見ていたはず星なのに
全然違う星に見える
手が届いちゃうかもなんて伸ばした指に当たる感触
そこにあるのは一枚のガラスだけだったよ
ガラス一枚隔てた先にある世界は漆黒
取り入れられそうな恐怖が統べている
永久に繋がるための世界の入り口が 待っている気がした
さぁ勇気を出して掴まえてみよう
大丈夫次に目が覚めたら新しい世界が始まるから