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籠城食堂  作者: 荒野旅人
第一章 不穏な影

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攻城論

 昼過ぎの古き清泉亭《イ・オルド・ブルナ・イン》の客はジェフリーだけだった。

ジェフリーは水で割ったクレーネ(清涼)を時折、口につけるだけで後は本に夢中だった。

「相変わらずね。」

アリスはおかわりを置くと空になった杯を取り上げた。

「あぁ。」

ジェフリーは本から顔を上げさえしなかった。


「『攻城論(城市を陥落させる手段とその準備)』。あれ?あなた、この前読んでいたのと違う本じゃない?」

アリスが本の背表紙を覗き込んで言った。

農村の子女であれば文盲も珍しくない。

決して識字率が高くはない時代だ。

しかし、アリスは町の住人であり、宿屋の娘であった。

帳簿もつけるし、伝票も書く。

計算もできるし、文字も読める。


「そうだな。」

「前に読んでた本って何だったけ?確か……『剣術論(剣の)』……うーん……」

「『剣術論(剣の長さによる戦い方の違い)』さ。」

「そう!それ!読みだしたばかりだったじゃない?」

「今日、衛兵隊中央詰所でこれを見かけてな。急に読みたくなったのさ。」

「ふーん。相変わらず、難しそうなのが好きなのね?」

「難しいか……面白い、だな。俺には。」

「前に読んでた『メカニア年代記』だった?あれは楽しそうだったわ。正義の騎士がお姫様を敵国の騎士から救い出すお話とか良かったじゃない?」

メカニア年代記はメカニア建国から最初の二世紀ほどの歴史を記した書物だ。

やはり、ジェフリーが衛兵隊中央詰所から借りてきて古き清泉亭《イ・オルド・ブルナ・イン》で読んでいた。

メカニア年代記は当時の記録を集めて、年代別に並べ替えてまとめたものだ。

だから、書記官の書いた正式な記録文書から、民間に伝わる話をわかりやすくまとめた当時の読み物や、子供向けのおとぎ話まで混じっている。

アリスはたまたま、当時のできごとを子供向けにわかりやすく書いた文書を覗き見たに違いない。

「いつか、また借りてくるよ。」

ジェフリーは上の空だった。

「ありがとう。その一杯は奢りにしておくわ!」

読書中のジェフリーに慣れているアリスは気にもせずに店の奥に戻った。


 

 ロズベリーアポンフロルには三つの衛兵隊詰所がある。

北門詰所、南門詰所、中央詰所だ。

北門と南門詰所はそれぞれの門を構成する門塔(ゲートハウス)とその脇の建物にあり、それぞれの門に詰める衛兵達が勤務していた。

中央詰所は町の北東部にある代官の館の向かいにあった。

ここは衛兵隊の司令官とその側近が勤務する建物であり、戦時の武具などもここに保管されていた。


 現在の司令官ローランド卿は元子爵でかつては王都の王家直属騎士団の指揮官の一人だった。

引退し、爵位も息子に譲っていたが、国王から長年の貢献に対する褒美として、この平和な町の衛兵司令官に任じられた男だ。

元騎士とは言え、武人と言うよりは学究的な人物で、多くの書物を所有していた。

子爵でもこれだけ書物を所有しているのは稀有と言って良い。

しかも、その蔵書の中には戦術書や戦闘教本が含まれていた。

書物としては珍しい類である。

ローランド卿はこれらの蔵書を中央詰所の書架に並べ、希望する衛兵達に貸し出していた。

奇特な人物としか言いようがない。

衛兵達の大半はこのようなものを読まなかったが、ジェフリーは片っ端から借りていた。

夜番明けからぐっすり眠ったジェフリーは昼前に中央詰所に行き、前の非番に借りていた『剣術論(剣の長さによる戦い方の違い)』を戻し、『攻城論(城市を陥落させる手段とその準備)』を手に取ると、司令官の執務室へ向かった。


「入り給え。」

ノックに対するローランド卿の返事は、心地よいほど間髪を入れないものだった。

「失礼いたします。」

ローランド卿はいつもの机で執務していた。

「ジェフリーか?また本か?」

「はい、閣下。こちらをお借りしたく。」

「ふむ。『攻城論』か……、そなた前の非番に『剣術論』を持ち出したばかりではないか?」

「はっ。急にこちらを読みたくなりまして……」

「ほう?」

ローランド卿は物問いたげに片眉を上げて見せた。

そして立ち上がると手を差し出した。

ジェフリーは意図を理解して、本を差し出した。

ローランド卿は『攻城論』を手に取るとパラパラと数ページに目を通した。

「この本は攻城論と言っても『城市を陥落させる手段とその準備』と副題にある通り、どちらかと言うと攻城における準備段階の記述に多くの頁を割いている。攻城兵器や攻城兵器で城壁を破壊する様子を描いたような面白い本ではないぞ?」

ジェフリーには司令官が言わんとすることが分かった。

衛兵達はめったに本を借りないが、たまに借りるとしたら娯楽目的だ。

同じ戦争に関する書物なら、騎士の武勇伝や兵器による破壊の様子などを描いた娯楽的な記述の多い軍記物語を読みたがる。

「そのようですね。だからこそ……」

「だからこそ、読みたい……かね?」

「はい。閣下。」

ローランド卿は暫く沈黙していたが、ジェフリーがそれ以上何も言わない様子を見て諦めたように言った。

「良かろう。持って行き給え。大切に扱うのだぞ?酒を溢すなど以っての外だからな!」


 

 これが、古き清泉亭《イ・オルド・ブルナ・イン》に来る前の話だった。

ジェフリーは傍らの水で薄めたエールの杯を見て苦笑した。

(お見通しだな……)

他の衛兵からジェフリーが非番の日に古き清泉亭《イ・オルド・ブルナ・イン》で本を読んでいることを聞いているのかもしれない。

(しかし、あっちのことは耳に届いていないかな?)


 

『あっち』のこととは昨日の夜番前の話だった。

ジェフリーは上官のジェロームにきつく叱責されていた。

どうやらホリスへの対応が気に入らなかったらしい。

ホリスのワイン樽は確かに既定の中樽より大きかったが、大樽と呼ぶにはあまりに小さかった。

たまたま十台に一台だったから細かくチェックしていたが、ほとんどの荷はざるのようなチェックで通しているのだ。

言いがかりに等しい。

どちらかと言うと賄賂を取る衛兵の方が多いだろう。

あまりに大きな賄賂は衛兵達の中でも忌避されるが、多少の賄賂は寧ろ衛兵の役得とされている。

衛兵の給金はたいして良くはない。

賄賂も収入の一部と考えている者の方が多かった。

賄賂をとらないジェフリーの方が異分子であったし、他の小隊の中にはそんなジェフリーのやり方に不満を持つ者もいる。


「大体、貴様はホリスの荷物を確認するのに手間取り、その後に行列を作ってしまったそうではないか!?貴様は仕事のできない奴だな!」

十台に一台の荷物確認についても、あまり真面目にやらないものが多い。

どちらかと言うと敢えて、さっさと済ませて、不都合なことは賄賂で済ます衛兵の方が多い。

しかし、その分早く済むので、他の通行人には都合が良い。

ジェフリーのやり方が全ての者に支持されるかと言うと、そうとは言い切れない。

ただでさえ、ホリスの荷馬車は二台もあった。

これを真面目に細かくチェックするというのは確かに効率が悪い。

どちらが衛兵として本当に正しいかは明らかだったが、ジェロームにとってはどちらでも良かったのだろう。


 ジェロームとジェフリーは犬猿の仲だった。

ジェロームはことある毎にジェフリーに難癖をつけ、評価を落としていた。

ジェフリーは北部の辺境領主で、かなり規模が小さい家とは言え、男爵の息子だった。

普通、男爵の息子であれば、すぐに中隊長になれる。

ジェフリーがいつまでも小隊長のままでいるのは上官との相性が悪いからと言われていた。

仕事熱心なジェロームは戦闘訓練や市内巡回に熱心で、休日にも練兵場に顔を出して剣を振ったり、街を自発的に巡回するような男だ。

休日には古き清泉亭《イ・オルド・ブルナ・イン》に籠って読書に現を抜かすようなジェフリーは心証を悪くするばかりだった。


 うんざりしていたジェフリーは黙って返事をしなかった。

ジェフリーのその不遜な態度にジェロームは更に激高した。

「覚えておけっ!このことは司令官殿にも報告しておく!」

ジェフリーはジェロームがローランド卿に話を盛って報告していることを危惧していたのだった。


 

 ジェロームのことを思い出すとジェフリーはうんざりし、溜息をついた。

傍らの杯を持ち上げ、口に含んだ。

いつのまにか杯が満たされていた。

(ほとんど空じゃなかったっけ?)

ジェフリーは再び、本の世界に没入した。

城市を攻め落とす上で考えられるありとあらゆる方法とその準備の世界に……


 日が随分と傾いていることに気付いてジェフリーは本を閉じた。

「アリス、勘定を頼むよ。」

「やっと?今日はいつにも増して熱心だったわね?」

アリスが計算を始めた。

「あれ?少なくないか?もう一杯飲んだはずじゃ?」

驚くジェフリーにアリスは呆れたような声を出した。

「あなた覚えてないの?私、一杯奢ってあげるって言ったでしょう?」

「そうだっけ?」

「まぁ!失礼ね!どれだけ本に夢中だったのよ?」

「『メカニア年代記』をまた借りてくるって言ったのは覚えているよ。」

「それも本の話じゃない?これから、あなたの酒代は本を何冊かで請求した方が良さそうね!」

ジェフリーは銅貨をゴトゴトと卓に転がすと肩をすくめて見せた。

「降参だ。」

「うーん。許してあげない。だから、罪滅ぼしにちょっと助けてくれない?」

「これから買い出しに行くのよ。つきあってくれる?護衛よ?」

ジェフリーにはピンときた。

確かに日は傾いたと言っても、暗くなるにはまだ時間がある。

それにロズベリーアポンフロルは治安のよい町だ。

この時間にアリスが一人で歩いてもあまり危険とは言えない。

どちらかと言うと買い出しの帰りに荷物を持たせたいだけだ。

「いいさ。何を買い出しに行くんだい?」

「蕪よ。」

(重そうだな……)

ジェフリーは内心うんざりしたが、何故か悪い気はしなかった。


「アリス、頼んだわよ。ジェフリー、あんたにも悪いね。」

店を出る時、背中からおかみさんが声をかけてきた。

アリスの母親、アガサだった。

普段は厨房の中にいて、滅多に顔を出さない。


「ニッパーさんのところよ。」

ロズベリーアポンフロルは西、南、東を蛇行するフロル川に囲まれており、城壁のすぐ下は絶壁でそのまま川面まで落ちていたが、西にだけ城壁と川の間に僅かな土地があった。

その土地はニッパー一族の畑になっていた。

二人は西へ続く街路を歩き始めた。


「そう言えば、昨日の朝番で君のところに泊まってる宿泊客に会ったよ。この前いなかった残りの四人だ。」

「そうなの?そう言えば昼前に随分お疲れのご様子で帰ってきたわね。」

「なんだか。無愛想な連中だな。」

「そうね。余所から来たからロズベリーでの滞在が落ち着かないのかしら?」

「どうかな?商人なんだろ?余所の土地にも慣れていそうだけどな。」

「それはそうね。でも良いお客様よ。」

「?」

「あの人達、八人でしょ?知っての通り、うちは二人部屋が五つしかないの。その四つを使っているのだけど、残り一室だから、二人までのお客さんなら泊められるけど、三人以上のお客さんだと断らないといけないわ。それを申し訳ないって、残りの一室も借りてくれているのよ。」

「じゃあ、他の客が来ても泊めないのか?」

「それはそうよ。あのお客さん達からもうお代金をいただいているんですもの。」

「ふーん。」

「あら?」

「?」

「噂をすればなんとやらね!」

「どうしたんだい?」

「ほら!あそこにいる人達、あのお客さんの中の二人よ。」


 アリスが指差す先には確かに余所者の商人達のうちの二人がいた。

ジェフリーもなんとなく顔を覚えていた。

二人は街路に面する館から出てきたようだった。

「商談かな?」

「どうしてわかるの?」

「あのつるはしの紋章を見なよ。」

「本当ね。メイソン家でしょ?」

メイソン家と言えばロズベリーアポンフロルでは有数の商人だ。

この街の住人なら誰でも知っている。

メイソン家に商品を納入できれば、大きな商売になるに違いない。


「お客さーん!」

アリスが手を振って、大声で呼びかけた。

二人はビクッと体を震わせるとこちらを向いた。

知人のいない町で突然、これだけ親し気に声をかけられれば、当たり前の反応かもしれない。

アリスであることがわかると二人は僅かに笑みを浮かべて手を挙げた。

笑顔の似合わない二人だった。

商人ならもう少し愛想がよくないとな……

ジェフリーはそう思ったが、表情には出さず、メイソン家の玄関に吊るされた看板に描かれたつるはし紋章を眺めた。

「お仕事?うまくいったの?」

アリスは二人に寄って行った。

「えぇ。まぁ。」

二人は慎重に答えた。

時には商人はあまり商売の成否を言いたがらない。

内容に寄りけりだが。

「じゃあ、今日はお祝いね。皆さん一杯目はうちの奢りにするわ。」

アリスは商売熱心だ。

こう言えば、この余所者の商人達も別の店で祝杯を上げず、古き清泉亭《イ・オルド・ブルナ・イン》で食事をとるだろう。

二人は軽くお辞儀をすると足早に去って行った。


「さ、行きましょ?」

アリスに声をかけられるまでジェフリーは二人の背を見送っていた。


 ニッパー家の畑に行くにはこの町の城壁に二つしかない通用門の一つを通らなければならない。

西の城壁沿い通りから入った路地の行き止まりにその通用門はある。

「あら?」

路地の近くまで来た時、アリスが再び驚いたように声を上げた。

街路の向こうからやってくるのは、やはり、宿に泊まっている男達の一人だった。

「お客さん!お散歩?」

アリスは愛想が良い。

しかし、この男も社交的ではないらしく、無愛想に頷いた。

「お仲間の方、お仕事がうまくいったそうよ!今日の一杯目は奢りにするって約束したの。楽しみにしておいて。」

男は軽く微笑すると頭を下げて、すれ違って行った。

ジェフリーは再びその男の後ろ姿を見送った。

しかし、今回は見送るだけでなく、男がやってきた方にも目をやっていた。

ジェフリーにはその男がこの先の左手の路地から出てきたように見えたのだ。

その路地こそ、ニッパー家の畑に通じる路地だった。


 通用門とは北門、南門のような城門とは別に城壁に開けられた小さな門だ。

城門のような厳重な防備はないが、かなり小さく、敵の侵入を防ぐ為、扉は一般的な家庭の扉とは比べ物にならないくらい重かった。

西の通用門は事実上ニッパー家の専有物だったから、ニッパー家がその鍵を管理しており、夜には施錠されていた。

夜番で巡回に当たった衛兵は必ず、この門に寄って施錠されていることを確認している。


 その通用門にもたれかかってジェフリーはアリスがニッパー家の主人と話しているのを眺めていた。

ジェフリーも北門詰めの衛兵だから西の通用門は巡回するしニッパー一家とは顔なじみだ。

(あれ?何か……何か違うな?)

頬をポリポリ掻いた。

ジェフリーが考え込む時の癖だ。

やがて、アリスはニッパー家の主が指さした蕪の山から形の良いものを選んでは背負い籠に入れ始めた。

ジェフリーが歩み寄る。

「持つよ。」

「勿論よ。」

アリスが勝ち誇ったような笑顔を浮かべた。


「あなた、この前、鰻を食べれなくてむくれてたでしょ?」

古き清泉亭《イ・オルド・ブルナ・イン》への帰り道、アリスが言い出した。

「あぁ、そんなこともあったな。」

少し前に鰻が出されていると聞いて、ジェフリー小隊は仕事上がりに古き清泉亭《イ・オルド・ブルナ・イン》に寄ったのだが、その時には売り切れていたのだ。

ジェフリーは鰻の煮凝りが好物だった。

確かに不平たらたらで他のものを食べたのは事実だが、改めてアリスに言われると大人げない振る舞いだったと恥ずかしくなった。


「今日のお礼に、今度あなたが好きなものを沢山仕入れておくわ。」

話がおかしくないか?

ジェフリーは吹き出しそうになった。

確か、今日、護衛役と言う名の荷物持ちになったのは、上の空で彼女の話を無視したことへの罪滅ぼしではなかったのか?

「いいのか?」

「いいわよ。何がいい?」

「そうだな……」

ジェフリーは少し考えこんだ。

「先ずは干し肉だな。」

「干し肉?あなたこれまでそんなもの注文したことないじゃない?」

「大好きなものは、特別な日にしか食べないのさ。」

「そうなの?牛肉?鹿肉?」

「何でも良いよ。沢山頼む。」

「わかったわ。他には?」

「魚の燻製だな。」

「燻製?何の?鱒?鱈?鰊?」

「どれでも良いよ。そうだな全部だ。」

「あなた正気?」

「あぁ、正気さ。それに野菜も食べなきゃな。」

「そうよ!あなた達、衛兵ときたら肉ばかり食べるんだから!」

「よし酢漬け(ピクルス)も頼もう。」

「酢漬け(ピクルス)ですって?それこそあなた食べたことないじゃない!もう、いいわ。何の酢漬け(ピクルス)が良いの?」

「人参に、玉葱に、瓜に……蕪だ!」

ジェフリーは背中に背負った籠をポンポンと叩いた。

プッとアリスが吹き出した。

「?」

「それ全部、日持ちのするものばかりじゃない!」

「あぁ、そうだな……」

アリスはハッとジェフリーの顔を見た。

一瞬、彼の顔が随分と暗く見えたのだ。

「じゃ、約束な。」

「わかったわ。沢山仕入れておくわ。」

いつしか二人は古き清泉亭《イ・オルド・ブルナ・イン》の前に戻っていた。

「今夜の食事はどうするの?」

「そうだな……一度、宿舎に戻って……」

そこでジェフリーは口を閉じた。

そして、肩をすくめた。

「いや、このまま食事にするよ。」

アリスが不思議そうにジェフリーの視線の先を見た。

ロニー、ボリス、フィルの三人がわいわいと向こうからやって来たのだ。


挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

今回の挿絵はニッパー家の畑から帰って来るジェフリーとアリスです。

背負い籠一杯の蕪を担がされたジェフリーと嬉しそうなアリスの様子ですね。

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