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失敗作Ⅰ  作者: 一鸞一
第二章 悪夢の水滴
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設定閑話①


・偶像神

…本来の性能から大幅にスケールダウンして

 世界に現界した『形ある神』。

 人間の能力と同じレベルにまで

 格段に能力が下がっているため、

 基本的に普通の人間と抗争して負けるという

 ことも多々あり得る。

 書物の神ウルヴィナムなどがこれに該当する......かもしれない。



・悪魔

…資格を満たした一部の金霊のみが持てる称号の名前。

智慧の神窟(マウラーデ)に承認され、繋がりを持つことで名乗ることが許されるものとされており、もしそれらを破り悪魔を名乗る存在がいた場合、霊陽神(アメトス)に粛清されると言われている。


旧ルドガリア領の民は悪魔の森の悪魔らと交流があったため、それらの影響で契約の力が血筋に受け継がれるようになったと言われている。



・魔物

…神話の時代に登場した古の黒みを帯びた怪物。

 いわゆる恐竜のような存在で、特に神話の時代で大暴れした三つの存在がなんらかの経緯を経て現代に蘇った時に、人々はこれらと対峙する。

元々は伝承のみ伝えられる存在で、銅魔にのみ名付けられていたが、いつしか知性を持つ銀使や汚染され被害を及ぼす金霊にまでそれらの名称が広く名付けられることになった。



・銅魔、銀使、金霊

三魔耀シャクティーラと呼ばれる

 魔物の種類。

 名前の由来は適当。

 (銅像の魔物、銀河の使い、金貨の精霊)

 銅魔は物理的な破壊を、銀使は

 精神汚染や洗脳を、金霊は契約や呪いを

 人々にもたらすとされる。

 金霊も今では魔物の代名詞の一つとなっている。


設定は時と場合によっては変更も追加も検討いたします。

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