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試作品異世界転生  作者: (悪熊ノ総理)
第一章
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1-1 目覚め

第一章 一話


緑生い茂る森の中、木々がその周りだけ生えてない

不思議なようで神秘的な。

蒼い芝生の上に、 少女(?)が寝ていた


「ン、ここは?俺は転生したのか、

 kawaii事をするために。」

周りを見渡し、自分の手を見つめる、

すると自分は転生したと言う実感と好奇心が湧いてくる。




「 …よしまずはkawaiiかの確認だ!

何か顔を確認できる物は、」


神様が転生する時何もなくては困ると、

恩恵と一緒に持ち物もくれたみたいだ。


「このバックが神様からの物かな?

これは、実生(みしょう)の鏡?、都合いいな、どれどれ 」


数時間の沈黙

気がついたら鏡に映る自分の顔に見惚れていた


(こ、これが俺?このkawaiiのがおれ、俺がkawaiiが過ぎるぞ!!)

艶のある深い緑色の髪を短く揃え、

大きく藍色の宝石のように輝く目、


そして辺りは夕暮れになっていた


「ハッ、俺がkawai過ぎてやばいな、」

(口調もちゃんとKawaii感じを考えておくか。)

「ってゆうかここモンスターとかはいないのかな夜になったからモンスターとか出てきそうだけどな」


「ブモフッ」


「言ったそばからかよって言うか結構危険じゃない!

だ、誰かー助けてー」

(フ、怖がってる俺もkawaii)


逃げている自分もkawaiiと思いながら

走り回っている間に、

イノシシ型の獣は息が上がりきっている


「なんか思ってたより弱い獣なのかななんか疲れてるみたいだし、なんか武器とか、そう言えば神様なんか入れてないかな?」


獣はなにかを感じ取っていた何かがおかしいこの小さい者をなぜ仕留められない、なぜ攻撃が当たない!!


「んー あ、あった剣か、使えるのかな?」

肩から下げていたバックから片刃の少しの装飾を施した

短剣を取り出す

(月桂の短剣)

ブンブンッ


「うん、腕に馴染むこれなら!」

獣に飛びかかり、獣の足を切断し、牙に大きなひびが入った

そしてその時短剣が鈍く光った気がした

「ブモーーーーー!」

「おおっ!なんか…結構強い武器なのかな、まあ神様から貰った剣だし」


「ブモー!!!!!」


獣は足を落としても牙を振り回し目の前の者を攻撃した

(あ、やば。)

受け身もできない空中、無防備に受けそうになった時


美しい水色の何かが目の前を覆った

「ああぁ!!キミ!大丈夫か君は隠れていろ」

獣の体格と比べる小さく華奢な体で獣の力から出る衝撃を全て受けきりその獣を吹き飛ばす、その衝撃で獣の牙が折れ、獣は気を失った


「『隊長大丈夫ですか!!』」

「お前ら!遅いぞ」

「『ハ!!!!』」

「この獣を片付けろ!そこの少女怪我はないか無事か」

「ああ僕は大丈夫だよ」


少し遅れてきた屈強な男の集団が獣を適切に解体して

素早く馬車に積んでいく


美しく優しい水色の髪を伸ばしている

(編み込みカチューシャ)髪の女性騎士が近づいてくる

「割り込んですまない。君は、冒険者なのか?そんなに小さいのに下級の魔獣とは言え、立ち向かうとは度胸がある物怖じもしないようだ。」


「そうなんですか?」


「ああ、だが自分のレベルにあった敵を狙う方がいい君の見た目からするにまだ初心者なんだろうここは低レベルのモンスターしか出ないが夜になると強力な魔獣が出る」


「すいません。ありがとうございました。」

「ふふもう良いじゃあ近くの街に送ろう

淑女を守るのが騎士の役目だ」

「エッあぁ、ありがとうございます」

(まぁ男だけど…いっか)


豪華すぎる馬車に驚き入るのをためらったが騎士にほぼ強引に座らせられる。

数分後水色の美しい髪の騎士が対面に座り

「こんばんは。私は王国騎士団の新生部隊隊長

スーゼン・テレスタシア、テレスで良い。

そして今は、訓練中なんだ。」

「あ、えっと、鈴木ナオです。 ナオで良いです」

異世界の人に違和感の無いように言葉を詰まらせながらも、

答えて行く。

―――

「そしてもう少し聞いても良いかな

キミは冒険者なんでしょ?」

「僕は田舎の村から出てきてその〜"冒険者になろう"

と思ったんですけど、その何も分からなくて。」


「なるほど君は村の出なのか。なら、ちょうど良い今から私達は大きい街に行くんだ、君も大きい街に出たら何かあるんじゃないか?」


無垢な少女の笑顔で

片目を瞑り、目配せしてくれる


「良いんですか?テレスさん、ありがとうございます。」

「ふふ良いぞ、1番近い街でも数日はかかる、もう夜だ話は明日にしよう。」




読んでいただきありがとうございます。

投稿頻度は遅いですが、

気長に待っていただけたら、幸い(さいわい)です。


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