表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

新型コロナワクチン有効率90%のからくり 一回目接種の2週間まではワクチンの効果がないどころか感染しやすい?

作者: 水源

 さて、英イーストアングリア大学医学部のPaul Hunter氏らが、接種の進むイスラエルのデータを検討した結果、このワクチンでは”1回目の接種から21日後の時点で約90%の有効率が得られた”というお話ですね。


 90%も有効率があるならいいんじゃないか? と思うわけですがここには少しからくりがあります。


 イスラエルの新型コロナワクチン接種に関する一次データを用いて、単回接種後に、1日ごとの罹患率と接種後13〜24日目における有効性を推定したところ、新型コロナへの罹患率は、8日目までに約2倍に増加した後、減少に転じ、21日目まで減少し続けた後、極めて低水準で推移するとのことですね。


 そしてワクチンの有効率は、接種後14日目までほぼゼロで、それ以降は徐々に上がり、21日目までに91%に達し、その後はその水準で横ばいだそうです。


 つまりワクチンを接種しても8日間はむしろ感染・発症の可能性が上がり、2週間ほどは効果がない可能性が高いということですね。


 これについては8日目までの罹患率上昇の理由をHunter氏らは、「1回目の接種を終えた安心感で感染予防対策が甘くなったせいかもしれない」と推定しているそうですが、具体的にどうだったかはわからないのですね。


 あと現状ワクチン効果は半年から8か月ほどしか続かないと予測もされています。


 医療関係者でワクチンを打っても新型コロナに感染・発症した場合はワクチンの効果が出る前に新型コロナの患者と接触したとかかもしれません。


 なお英アストラゼネカ、コロナワクチン効果は76% 米のジョンソン・エンド・ジョンソン社のワクチンは有効率66%だそうですね。


 こういうデータはもっとちゃんと大々的に伝えた方がいいと思うんですけど。


 あ、ちなみにインフルエンザワクチンも効果が出るには2週間かかるので予防接種は流行前に受けましょうw

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点]  うへぇ。医学会にはきちんと検証して世に広めて欲しいですね。  アメリカとかイギリスとかワクチン打てば日常に戻っても良いとやってますが、一回目でそうしてるなら、今頑張ってアメリウィルスを…
[一言] 統計のカラクリってありますね。 嘘をついたわけではないけど、本当のことを言ってもない。 ・・・・とか。
[一言] なんですとーっ!?と叫びたくなりました。 それだけ感染力が強いと思えばよいのでしょうか……。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ