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200字小説

【200文字】クラスの中二病

作者: ひのた

後書きに日本語訳を書いてます。

「さぁ、我が眷属たち。昨夜のときの流れはどうであった。我は天に散りばめられる光に酔いしれていた。そこに現れた一粒の天使の雫には心が躍った。あれを目に納めたのは時に幾年か」


 あの人は長々と話すので話を切る。

「先生授業始めちゃってください」

「東矢、師を呼ぶときは真名で呼べ」

 ああ、めんどくさいな。


「先生――紅黒の悪魔サタン、授業始めてください」

「うむ、では標の十四頁を開帳せよ」

 もう、先生が厨二病でつらい。

 みなさんおはようございます。昨日は夜空をみましたか。

 空気が澄んでいたようで星空がきれいでしたよ。しかも先生は流れ星を見ました。見たのはここ数年ぶりですね。

 あの人は長々と話すので話を切る。

「先生授業始めてください」

「東矢くん、先生を呼ぶときは名前で呼んでくださいね」

 ああ、めんどくさいな。


「先生――○○先生、授業始めてください」

 もう、先生が厨二病でつらい。


※先生かよ!!と思っていただければ幸いです。

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