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記憶喪失の異世界旅行ー死の記憶・・・  作者: Sro
【第一章】記憶喪失の異世界
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第四話 「記憶の一部・仲良し姉妹」

・・・・遺跡近くの木陰・・・・・


「どうしよ・・・」


「むにゃむにゃ・・」


なかなか起きねぇ!!・・・・でも起こすの悪いし・・・いやしかし・・・でも・・・


「ちょっと!そこのお馬鹿さん」


は?誰かわからんけど声が聞こえた方を見ると、そこには2人の少女がいた、一人は髪が長く、もう一人は短い髪をしてる。


「姉ちゃん・・・その、知らない人に向かってそんな言い方は・・」


「何よ!別にいいじゃん!男だし・・」


いやいや!!男だからって・・・多分この二人は姉妹か双子だろ・・・性格は二人とも逆・・・

何の用かわからんけど俺に話しかけてきた。


「で!そこのお馬鹿さん!私たちと・・」


「えぇ!言っちゃうのー」


「ちょ!いちいちうるさいわねぇ・・」


・・・・何か超めんどくさいことに・・・もうこの子達にかまってられん・・・


「マリカ!起きろ!!行くぞ!!」


「な・・・何ですか?・・・あれ?倒したのですか?」


「あぁ・・さ!行くぞ!!」


行こうとマリカを起こしてから立ち上がると・・・


「ちょっと!!何勝手に行こうとするのよ!!」


髪が長い方の少女が俺の袖を掴んだ・・・


「な・・・すまんが放してくれない?」


「なんですって!!」


うわ!怒り出した!!・・・何なの・・・この少女は・・・・もう疲れたよー・・

旅が今から始まるってのに・・・いきなりこれかよー・・・


「落ち着いて!・・何か用があるの?この人に」


「マリカ!ちょ!」


「まぁいいじゃん!聞いてあげよ?」


そう言われてもな・・・まぁ話聞くだけなら・・


「で!何か用?」


「私たちと遊びなさい!!」


・・・・・は?


「遊びって・・・今はかまっている暇ないからな」


「な!・・・いいから!!」


「ちょ!」


そう言うと、少女は俺を引っ張って、広いところにつれてかれた。


「はぁ・・・」


諦めるしかないな・・・遊びって何やるんだろう・・・


「よし!あんた、能力は持ってるわよね!!」


「あぁ・・・て!」


ちょい待て・・もしかしたら能力バトルか・・・おいおいそんなことできねぇ・・・

死ぬことで発動するんだぞ・・・死ねってかよ!!無理だよ!!


「なに!やってんのよ!!いくよ!」


「ちょい!!」


といった瞬間空中から拳銃や銃系などが現れた・・・そして


「よし!はじめ!!てい!!」


俺の方向けて球が発射された・・・まじかよ。


「どうしたの?よけないと死ぬわよ!!」


「・・・」


さっきみたいに影を吸い取って・・・・あれ?・・・できない・・・

もしかすると生き返った時のほんの少しの時間だけできるとか・・・・まじかよさいやく・・・


「おしまいね!!」


「くっそ!!」


遊びではないだろーーー!!・・・その瞬間・・・


「やめて!!」


くっ!!・・・・てあれ?・・・当たってない・・・


「大丈夫ですか?・・・よかったー」


「ちょっと!!何この人助けてんのよ!!」


「だって危ないよー」


さっき叫んだのはこの子か・・・誰かと思ったよ・・・


「本当にすみません!!」


「ぶー」


うーん・・・姉妹?・・・双子?・・・立場がいきなり変わってる・・・


「ふぅー・・・ひやひやしたね・・」


「マリカさっきいた?いなかったような・・」


「いやーリュウがバトルし始めた時にちょいと遺跡の方に・・」


こいつ・・・俺が危ない時に何してんだよ。まぁ無傷だからよかったけど・・・

どうやってこの子は俺を助けたのだ?まぁこの際聞いておこ。


「どうやって俺を助けたの?」


「あ・・・簡単ですよ、ちょいと時間を止めただけですよー」


「まじかよ・・・」


「そう言えば名前言ってませんね・・・私は、シリカ、こっちはお姉ちゃんのリルカ」


「ふん!!」


相当嫌わてるな・・・俺。


「私の能力は時を操る能力です。でもそんなに操れませんけど・・ほんの少し戻ったり早くしたり・・」


チートかよ!!ちょいとビビった。


「私は、空間を操る能力よ!!まぁ私は、強いから!!」


こいつら何なん?やばすぎだろ・・・


「おっと!俺はリュウ!こっちはマリカ」


「よろしくね~♪」


「そう言えばマリカの能力って?」


「私は、魔法の能力!!」


・・・なんで俺だけまともな能力じゃないのかよ!!皆凄すぎ!!


「ちょっと貴方達来てほしいのだけど・・」


「いやー・・・俺今から」


ガシ!!、又もや俺の袖を持って連れてかれた・・・何で俺ばっかり・・・


・・・・村・・・・


「ここは、小規模な村「カランドリエ」よ」


「んで?どこにいくの?」


「ちょっとこっち!!」


・・・・カフェ「アランジュ」・・・・


「ほう・・・」


なかなかの喫茶店だ・・・日本にもこんなのあったらいいけどな・・・


「んで?要件は?」


「・・・・実は・・・私たち狙われてんのよ・・」


「ぶ!ぶははは・・」


「なによー!」


狙われてる?何にw・・・こんな少女を狙うなんて、馬鹿馬鹿しいww


「命がかかってんのよ!!」


「あぁ、すまんすまん」


「全く・・」


命か・・・でもそんな狙われてるのに俺らに話しかけたのって・・


「リュウ、あのねもうこの先は協力するしかないよ!!」


「え?・・・」


「だってこの子達狙わてんのよ!!だったら」


・・・・まじかよ・・・・


あれ?さっき何か思い当たる会話が・・・まぁいいか・・・

今回は新キャラ!!この少女たちどうなるのやら・・・なんで命狙われてるのか・・・

気になったでしょ?では次回にw

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