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記憶喪失の異世界旅行ー死の記憶・・・  作者: Sro
【第一章】記憶喪失の異世界
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第四十七話「仮面の微笑み」

ーー「ウラガミ」本拠地・地下ーー


「私は・・ライトが死んでからこの日まで一度も許さなかった・・この世界を」


「ムーラ・・」


ムーラは少しずつ目を閉じていき、最後には静かに死んでいった。


「・・・」


リュウは死んだムーラを見つめていたら、ヤードが話しかけてきた。


「最後は貴方だけですよ・・・どうします?」


「決まってるだろ!・・お前を殺す!!」


ヤードは剣を構えて攻撃態勢になった。リュウは徐々に早く走り出した。

ヤードは剣をリュウの体を刺そうと攻撃したが、リュウは剣を手で押さえてから

殴ろうとした。ヤードはリュウに殴られたがびくともしなかった。


「やはり・・だめか」


「貴方の力はこんなものですか?・・弱々しい」


「何度でも言え!俺はあきらめない!もう誰も死なせない!!」


「誰もですか・・・くくく・・あははは!!あなたのお仲間を殺してあげましょう!」


ヤードはリュウに攻撃を繰り返した、リュウは短剣で攻撃を防御した。


「(このままでは・・・くそ!)」


リュウはヤードの攻撃に押されつつある。少しずつ体制が崩れてきている。


「(何か・・・ないのか!?)」


辺りを必死に見渡す。リュウはある一つの穴を見つけた、それはガウラ達が

開けて入ってきた穴だった。


「(あそこから抜ければ!)」


リュウはヤードの攻撃のタイミングを見計らって穴の方に逃げ込んだ。

穴は大きくそして奥深くまで道が続いていた。


「はぁ・・はぁ・・・はぁ・・くそ!どこまで続いてる!」


リュウは必死に走りヤードから逃げていた。一人では戦えない、誰かの力を

借りようと穴を抜けて誰かを探そうとしてた。


「・・・・見えたぞ!出口だ!」


ーーワールズ城「中央広間」ーー


穴を抜けた先はワールド城の「中央広間」だった。広くてそして高い天井

さすが城と言わんばかりの広間であった。


「ここに続いてたのか・・それにしてもでかいな・・」


リュウが驚いていると広間の通路の奥から足音が聞こえてきた。


「(・・・誰だ)」


リュウは唾を飲み込んで一歩ずつ下がっていた。足音は徐々に大きくなり

近づいてくることがわかる。


「あら?・・・君か」


「ん?・・・」


足音の正体はスカリラだった。片手に本を持ちながら悠々と歩いていた。


「こんな所で会うとはね・・・まぁここの城は今は誰もいないよ」


「何でだ?」


「よくわからないが・・・誰かがこの城を襲ったのかもね・・」


「は?」


「ほら?」


スカリラが視線を別の方向に向けた。リュウはスカリラが見てる方を見てみると

地面に血の水たまりが出来ていた。


「う!・・・うぇ・・」


リュウは吐きそうな口を手で押さえてこらえた。


「吐くのはやめてくれないかな?」


「そ、そう言われても・・・だな」


「まぁ・・この城はもう終わりじゃないかな・・・」


「まぁあれを見たらな」


「それもあるけど・・・」


「それも?」


リュウは後ろに誰かがいることに気づいたけど遅かった。リュウは一瞬にして顔を

切断されて殺された。リュウの顔は飛び散り、切断された所から血が吹き出してい

た。まるで血のシャワーみたいだった。


「あらまぁ・・血の歓迎ね・・でもリュウ君を殺すのは良くないよ?」


「私は計画に邪魔な人を殺してるだけですよ・・・貴方も・・殺しましょうか?」


リュウを殺したのはヤードだった。


ーーワールズ城「中央広間」ーー


「う・・・は!?」


リュウはとっさに起きやがり辺りを見渡した。


「スカリラ・・どこだ」


また足音が聞こえてきた。リュウはその足音の方に行った。


「スカリラ!どこ行ってんだよ・・」


「・・・・」


「ん?スカリラ・・・」


リュウは手で目をこすって見直した。そこにはスカリラはいなかった・・・


「スカリラっていうのですね・・あの人は・・」


「ヤード!?」


リュウはヤードの気づいたその瞬間ヤードの攻撃を食らい壁に叩き飛ばされてしまった。


「う!うぐぁぁぁあ」


血を吐き地面に倒れ込んだ。リュウは倒れ込んだまま手を必死に伸ばし動こうとした。


「愚かな人ですね・・仲間が死んでいくのに何も出来ない無謀とは・・」


リュウは顔を上げてヤードをにらみつけた。痛みと悲しみで涙が出まくっていた。

くしゃくしゃな顔だった。


「おやおや・・・そんな顔したって誰も助けれないですよ?」


「うるせぇ!・・俺は・・・俺は!」


涙が止まらない、自分の無謀さが身にしみてわかる。手を伸ばしても皆は見えない

暗い所で死んでる。そんな届かない状況、顔も見えない絶望が涙で表してるの

かもしれない・・


「あいつらを・・・必死になって!!」


手を震えさせながら伸ばして何かをつかもうとした。


「そろそろ終わりですね・・・」


「俺はただこの手で救いたかったぁぁぁぁあーー!!」


大声で叫んでいても誰も来ない・・目の前には殺人鬼・・・もう終わりだな。


「ゆっくりと・・・では!!死んでください!」


背中に刺さる痛みが全身に走り、血を出しながら叫ぶ声。段々と視界が暗くなり

思考が途絶える。だが少しだけ願っていた。希望を持っていた・・・ほんの少しだけ。


===「(俺に・・・希望を・・・0.1%だけでいいから・・・くれ)」===


だが希望は届かない・・・


ーーワールズ城「中央広間」ーー


「う!あぁぁぁぁぁぁ!!」


悪夢だった。あの時間をもう二度と起こさない為にリュウは目じりを険しく

吊り上げて怒る。立ち上がり少しずつ歩き始めた、この悲劇を終わらすために。


「しぶといですね・・・」


「!?いつの間に!!」


リュウはヤードにとっさに攻撃をしたが消えた。


「どこだ!・・出てきやがれ!!!」


「さっきまでの態度とは違いますね?」


「後ろに!」


また攻撃したが消えた・・・一体何なんだ!!


「怒りましたか?・・・いいですね」


「あぁ・・・俺はもうビビらねぇ・・・お前を全力で叩き潰す!」


「いいでしょう・・・やって御覧なさい!!」


「(あぁ・・・ヤード!・・・お前の好きにはさせない!!)」

お待たせです!!書き始めるまでが中々w

書き始めればすらすらとできるんですけどね・・・気分の問題ですwすんませんw

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