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記憶喪失の異世界旅行ー死の記憶・・・  作者: Sro
【第一章】記憶喪失の異世界
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第四十話「姫の王子変わり」

ーーワールズ城「過去」ーー


「姫様!・・姫様!!」


いろんな場所を探してる執事達から逃げだして外に出たある一人の姫

今のファルト王子は昔は姫様だった。なぜ今王子となっているのか・・・


「にひひ!誰があんな縛られてる場所なんかいるもんですか!私は姫よ!

もっと自由でなくちゃ!!」


ファルト王子「昔はミオリナ姫」は、お城から時々逃げ出しては町などに

出掛けていた。


「姫様」


町に行こうとすると、前の方から銀色の騎士の格好をした男がきた。


「ブラージュ!!」


「また逃げ出したのですか?」


「そうよ!ちょっとあんたもついてきなさい!!買い物よ」


「分かりました、でもあんまり遅くならないようにお願いしますね」


「わかってるわよ」


ミオリナ姫は顔を少し赤くして頬を少し膨らました。


ーー町ーー


「お、重い・・」


「何弱音はいてんのよ!いくよ」


「はいはい・・」


ブラージュはミオリナ姫にとっては信頼出来てとても大切な人だった

いつもミオリナ姫を支えてきた、ブラージュはいつも笑顔で一緒にいてくれた。


ーーお花畑ーー


「わぁー!見てみて!ブラージュ!!」


「とってもお似合いですよ」


いつものように城から逃げ出してブラージュといた、そんな日々が続ければいいな

と思ったが、それが最後の願いだった・・


「そろそろ帰りましょうか?」


「そうね!これはお父様とお母様に!」


花で作ったネックレスを大切に持ち帰ろうとした、いつも通りブラージュと一緒に

だが帰った場所は火が燃え盛ってる城だった・・・


ーーワールズ城「燃」ーー


「うそ・・」


ネックレスを落としてしまった、あまりにもありえないことが起きたせいなのかも

しれない、ブラージュはお父様とお母様を探しに火の中に入っていった。


「ワールズ王子!ワールズ王子!!」


城はどんどんと崩れていく中でブラージュは必死にさがした。


「ここにもいない・・どうする」


「ここだよ」


城の柱の下敷きになっていたワールズ王子を発見したブラージュは近くに行き

柱をどかそうとした。


「くそ!!」


「もういいんだ・・これも運命だ」


「王子!何を言ってるんですか!!貴方はこの国の王子、貴方がいないと誰が!!」


「王子ではないが・・ミオリナがいる」


「姫様が・・」


「頼む・・これはお前の最後の命令だ・・・ミオリナを頼む」


「・・・分かりました」


ブラージュはワールズ王子をおいて城から出た、城はブラージュが出た直後に完全

に崩壊した、ブラージュは歩きながらミオリナ姫の方に向かっていた。


「ブラージュ!!」


「姫・・実は・・」


「おっと!動くなよ?騎士さん」


「ん!!お前らは」


辺りを見るとミオリナ姫を人質としてブラージュの近くにきていた。


「この姫様を助けたいなら・・・俺の言うことを聞いてもらおうか?」


「条件を飲もう・・で?話とは」


「貴様が持ってる金を全て渡せ!!」


「お前たちが狙ってるのはやはりこれか・・」


「それ以外に何があるというのだ??」


「この金は私の母を治すための薬・・・しかし姫のためなら!!」


「ブラージュ!その金はあなたのものよ!渡さないで」


「しかしそれでは!!」


「いいのよ!私はもう姫では」


「姫様はいつだって!!私の姫です!!!」


「ブラージュ・・」


「ほら受け取れ!」


ブラージュは男共に金を渡した、男共はミオリナ姫を突き飛ばした。


「ブラージュ!!」


「姫様!・・ん!」


姫の後ろから一人の男がナイフで殺そうとした、姫は後ろに気付かないままこっち

に向かおうとした、ブラージュは姫の肩を自分の元まで引っ張りミオリナ姫を引き

寄せて自分は姫を抱きしめながら後ろの方に回って自分の背中を見せた。


「ぐは!!」


「ブラージュ?」


「チッ!!」


男共はそのまま逃げていった、ブラージュはゆっくりと倒れていった。


「ブラージュどうしたの・・は!!このナイフ・・どうして!」


「私は貴方の騎士です・・・それにワールズ王子から頼まれたんですよ

姫様を守ってくれと、私の仕事はまだ終わってませんよ」


「私が気づいていれば・・」


「姫様のせいではないですよ・・・私がもっとしっかりしておれば・・」


どんどんとブラージュの声は小さくなっている、刺さったナイフからはまだ血が

流れていた大量出血で死ぬだろうと思ったミオリナ姫はそのナイフを抜いて治療

しようとしたがブラージュはミオリナ姫に向かって何も言わずに首だけを横に

降った。


「何を・・早く直さないと!!」


「もういいんですよ・・姫・・・私よりも強い方に・・・守ってもらって下さい・・・私・・は」


「ブラージュ?・・・ブラージュ!・・ねぇ!!起きて、起きて!!・・・ねぇ」


ブラージュは目を閉じてそのまま動かなくなった、ミオリナ姫はブラージュを強く

抱きしめて泣いた、それがミオリナ姫・・ファルト王子の過去の記憶だった。


ーー「ウラガミ」本拠地・正面ーー


「(今がチャンスだ!!)」


サフィアはファルト王子のスキをついて攻撃をしようとしたがファルト王子はその

スキを見極めて攻撃をかわして攻撃をした。


「な!!」


サフィアの腹に氷の剣が刺さった。


「スキをついて攻撃をしたのに・・なぜだ・・なぜだ!!」


「もうあの時みたいにはもうならない・・私は今はファルト王子!!この国

ワールズ帝国の頂点に君臨する者!!」


「ぐは!!」


刺さった場所が丁度致命傷だったためサフィアは血をはいて、倒れ込んだ。


「まだ・・こんな所で・・・あぁぁぁぁぁあ!!」


勢いで立ち上がりサフィアはファルト王子に向かって攻撃をした。


「そのまま・・死んでいろ!!サフィア!ソード・スパイク!!」


近い距離での攻撃、サフィアよりファルト王子の方が攻撃の速さが上だった

サフィアはもろに食らいそのままよろけて倒れた、サフィアから大量の血が

出てきた。


「このまま乗り込むか・・・ブラージュ・・私は強い者に守られてはいない

その代わり私が強くなり自分を守っている、だから安心しろ」


ファルト王子はウラガミの基地に乗り込んでいった。

お待たせしました!!ファルト王子にはこんな過去が!!次回をお楽しみに!

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