第三十二話「港で逮捕?」
ーー酒場「ノーズ」ーー
「おい!!そこで何をしてる!」
「あ?」
3人組の男達の後ろに軍服を着たガタイがいい
男がいた。
「何だ・・てめぇ」
「おい・あれって」
周りがざわめきだした、どうやらこの男を知っ
てる人が多いらしい。
「てめぇ・・どこの野郎か知らんが俺様に喧嘩売るとどう
なるのか・・・」
3人組の男達の中の1人が止めに入った。
「おい、一旦今日はやめようぜ・・」
「何だ?ビビッてんのか??」
「ビビるも何も・・」
3人組の男達が話していたその時、軍服の男は喋りだした。
「何だ?私を知らないのか、よく聞け!私はこのワールズ
帝国のワールズ軍隊のラグン・グラーズ上級大将だ!」
「へぇ・・なるほどね・・」
「やるなら受けて立つけど?どうだ」
「おい、やめとこうぜ」
「はは・・こんな奴・・大丈夫だし!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
3人組の男達の中の1人が飛び出してグラーズの方に向か
って攻撃をしようとした」
「・・・仕方ないな」
「よそ見するんじゃねーぞ!秘儀!ライジング・スリング
!!」
「な!!」
攻撃したのにグラーズは無傷だった。
「攻撃が当たらない・・・なぜだ!」
「特殊スキル、攻防援撒だ!!」
「そんな・・・」
「終わりだ!」
グラーズは男を軽く攻撃して気絶させた。
「あわわわ!!」
他の2人が一斉に逃げ出した。その後すぐに店にいた
客たちが一斉に叫びだした。
「流石!!グラーズの旦那!またこうして店が守られ
たのだーー!!」
「はは、照れるなぁ」
俺は凄いなと思いつつグラーズを見ていたら気づかれた、
とっさに目をそらしたがグラーズの方から近づいてきた。
「すまない、少し聞きたいことがある」
「何でしょう?」
「実は「カミヤ・リュウ」って人を探してるんだ、知らな
いか?」
「カミヤ・リュウって・・」
クウとマリカが俺の方を見てきた。まぁ、何も悪い事とか
してないし、大丈夫かなと思い俺は返事をした。
「あ、はい・・俺が神谷龍ですが・・」
「そうか」
ガチャリ!俺の手にいきなり手錠みたいなものが取り付け
られた、俺は一瞬困惑したが直ぐに理解した。
「俺・・・何かしました?」
「貴様を「リーカ姫・誘拐」の犯人として逮捕する!!」
「え?・・・」
「行くぞ!!」
「えぇぇぇぇぇえーーー!!」
俺が連れていかれそうになって慌てたクウとマリカが止め
ようとした。
「ちょっと待ってくれ!リュウが誘拐?そんなことするは
ずがない!何かの間違えだ!!」
「そうですよ!」
「お前ら・・」
仲間が今一番凄くいい奴だと思えたよ・・・
「抵抗するのか・・良かろう!貴様らも連行だぁ!!」
「い!いえ!!抵抗だなんて!!」
「そんなことなんて!」
「ささ!どうぞ~」
クウとマリカは自分達が連行されるのは勘弁だと思いすぐ
さま止めをやめて道を開けた。
「お前らーーー!!」
俺のこれか先どうなるのか・・・とほほ。
ーー牢獄ーー
「・・・」
連行されて牢獄に入れられた。牢獄に入れられないように
必死に説得したが聞いてくれなかった。
「ワー、ボクハ、コレカラロウゴクセイカツダー」
「って!ふざけるなよーーー!!」
俺の生活どうなるのだよ・・・
ーーワールズ城「王座の間」ーー
「失礼します!誘拐犯を逮捕しました」
「誘拐犯?誰だ?」
「カミヤ・リュウという・・・あれ?リーカ姫!?」
「え?あら、グラーズじゃない!久しぶりね」
「え!?え?誘拐と聞いていますが・・」
「そのカミヤ・リュウって奴を解放してやれ」
「は!」
ーー牢獄ーー
ガチャ!牢の扉が開いた、これってよくある拷問室に連れ
て行かれるパターンじゃ・・・
「ついてこい!」
ーーワールズ城「王座の間」ーー
「失礼したぁ!!」
「あ、いえ・・わかってもらえて何よりです」
「こいつか?誘拐犯とされた可哀想な男は」
王座の椅子に座っていたのは髪は短く若い王子さまだ
態度が少し悪いが優しいそうな雰囲気があった。
「あ・・はい」
「大変失礼した!うちの大将が」
「いやもう問題はないです」
「お詫びに明日行われるパーティーに招待してやろう」
「ありがたいのですが、仲間がいますし・・一人だけってのは」
「心配ない!開けろ!」
「は!」
俺が入ってきた扉からクウとマリカが入ってきた。
「リュウ!!無事だったんだ!」
「心配させやがって!」
「お前ら・・・!」
「のせいだからなぁぁぁぁあ!」
「元気だなぁ・・」
王子さまは薄っすらと微笑んだ。
リーカ姫編!スタートです!!作るのもっと頑張ります!!




