第三十話「上級位の力」
ーー森ーー
「な!ななな!」
「まずいな・・これ」
「お・・落ちるーーー!!」
脱出はしたものの出た場所がちょうど高い所だった
ので地面に勢い良く落ちそうな状況だった。
「あわわ!!助けてーー!」
リリカルが叫んだと同時にペットの龍の猛獣がリリカルを
乗せた。
「あ!ありがとう~」
「俺らも!!」
俺とクウも乗ろうとしたけどリリカルは安心した顔で龍と一緒に
降りていった。
「お!おーーーい!!」
「あれは聞こえてないな・・ん?」
地面の方に一人の杖持った女性がいた。
「・・・よし!た、助けてくれーーー!!」
「あれ・・どこからか声が・・」
「おーーい!」
「マリカ!何とかって!気絶してるーー」
「あは・・・落ちてまーす・・あはは」
「上だぁーーー!」
「え?う・・上・・あ!!」
気づいたらしく、女性は魔法で助けてくれた。
「ネット!ウオ―ル!」
ーー森(地面)ーー
「ありがとう・・」
「いえいえ」
「何とか・・助かったな」
「お客様!!ご無事ですか!?って!」
リリカルが来た瞬間クウはリリカルに近づき
「お前ー!なぜあの時助けなかったーー!」
「そ・・それはー・・・」
戸惑うリリカルを見て気づいたのか、女性はリリカルに近づいた。
「リリカルーー!!」
「ですからっどわ!!あいたたた・・って!沙希!?」
どうやらリリカルが探してた相手だったらしい。
「やっとだよー」
沙希は泣きそうになりながら、リリカルに飛びついていた。
「泣かないでくださーーい!ふ、服が・・服が!」
「あ・・ごめんね・・えーーーん」
泣き出した、沙希から逃げ出せないでいたリリカルを見て・・俺らは
「ふっ!」
「何でもしますから・・あーーーー服がーーー」
「・・・・皐月」
寝転んでる皐月を見つめていた幸子。
「・・・・」
俺は何も言えなかった・・・
「助けたかったけど・・・駄目ね」
沙希は幸子を見て泣き止んだ。
「あ・・・幸子!!」
「沙希」
沙希はリリカルから離れて幸子の方に行った。
「やっと解放された・・」
「皐月・・・死んだの」
「うん」
「・・・・」
しばらく沈黙が続いてしまった、マリカは気絶からすでに治っていたその時。
「何か聞こえない?」
「うーん・・・微かに聞こえるな」
少しづつ大きくなってきた音、何かが歩いてるような
そんな音だった。
「おいおい・・これって」
「何かが来る・・ぞ」
「え?何がって何です?」
リリカルの後ろから突如現れた。
「リリカル後ろだぁ!!」
「クガァァァァァァァァア!!」
現れたのは大きなゴーレム、俺らはすぐに理解した
このゴーレムは見覚えがあったからだ。
「これは・・逃げろーー!!」
「え・・えぇぇぇぇぇぇえ!!」
俺らは、はぐれないように気をつけながら逃
げた、だがゴーレムはどんどんと追い付いて
きた。
「これじゃあ追いつかれる!!」
必死になって走ってるとゴーレムの方から笑い声がした。
「な・・何だ?」
「これです!これが私が求めていた姿です!!」
ゴーレムの中にはルービックがいた、どうやらこのゴーレム
を動かしてるのはルービックらしい。
「ルービック・・何でだ」
「あいつはもうどうしようもないな・・あれを見ろ」
「ん・・あれって」
ルービックの体などを見ると所々、つたみたいなものが生えてた。
「あれは、草操生と言ってまぁ、草が体を乗っ取る
そんなところだ」
「てことは、ルービックは・・」
「多分、俺らに依頼してその後操られたのかもな・・」
「なるほどね!」
「何かいい案とかあるか?」
「私に任せといてよ!!」
「どうすれば・・」
「簡単!ゴーレムを破壊すればいいんだよ!」
「・・・無理だ」
「あのゴーレムは石に見えても実は頑丈な鉄なんだ」
「何で分かるんだ?」
「ゴーレムがいた場所は丁度あの墓場があった場所だ、あの墓場には
鉄などが多くあった」
「つまりそこの墓場では鉄などが多く使われてた」
「そんなところだな」
「もう・・・疲れました」
リリカルが倒れてしまった・・こうなれば!
「一気に今ここで倒すしかないな!!」
疲れましたよwはやめに投稿できるように頑張ります!!




