第二十七話 「武器職人の依頼」
ーールービックの店「ガラズ」ーー
「これは・・」
沢山の機械が並んでいる、足場もないほどにしかもところどころに
不気味な人形。
「まぁ、まぁ、ゆっくりとくつろいでくださいよ」
「くつろげるか!!」
俺とクウはとりあえず何とか機械を踏まずによけてソファーがある場所に辿り着いた。
「ふぅー何とか・・」
「しかしよくこれだけの機械集めましたねー」
「いやーこれ全部お恥ずかしながら自分が作りました」
「まじか」
「えぇ、マジですよ」
「そうか、とりあえず本題に入らせてくれ」
「分かりました」
ルービックの顔が険しくなった、一度深呼吸をしてからルービックは言った。
「あれは、2週間前の事です、私がいつも通り過ごしているといきなりふらっときて
倒れてしまいました」
「倒れた!大丈夫ですか?」
「えぇ!この通り!!」
とルービックは腕を上げてポーズをとった。
「それで?」
「あ、はい・・その日以来、時々記憶がおかしいんですよ・・」
「おかしい?とは・・」
「そうですね・・例えば記憶が飛ぶんですよ」
「飛ぶ?」
「えぇ、何かにこうー、取りつかれたような?そんな気がするんです」
「それって・・」
俺はとっさに思い出した。
「前にマリカにとりついた赤い妖精・・・もしかしたら」
「マリカが?どゆうことだ!?」
「あれは確かクウと会う前、ドリュウズ・グローと戦う前だ
あんときは何とか助かっただが・・」
「赤い妖精?」
「知りませんか?こー・・」
俺はルービックに教えた、赤い妖精の特徴とか俺が知る限りの事を。
「うーん・・・わかりませんね」
「そうですか・・」
「で!そこでお願いがあるんです!」
「ん?」
「実は1日だけ私を見張っててください・・」
「どゆうことだ?」
「実は、最近夜寝ると、朝起きたらなぜかここで倒れてるんですよ・・」
「倒れてる?」
「えぇ」
「それって、ただ単にお前が寝ぼけてこっちまで来たんじゃないの?」
「いや、私も最初はそう思いました・・が!!」
ルービックはいきなり立ち上がった、そして俺らに怖がるような顔して言ってきた。
「私、その夜の記憶微かに覚えてるんですよ・・」
「覚えてる・・・どんな感じだった?」
「確か、見知らぬ場所で何か・・誰かを使って研究をしてたような・・」
「誰か・・」
「とにかくその記憶が頭に残って不安で・・不安で」
「研究・・もしかしたら今回のマリカたちの行動・・」
「ん?」
「ルービックさん・・貴方が原因かもです」
いきなり告げられた言葉、その言葉を信じようとすらできないルービックは
怒ったような顔で。
「私は!・・私はそんなことやってるはずがないです!!」
「だが・・言い切れなくもない、仮にやってなくてもその夜に起こる出来事・・・
薄々気づいてんじゃないか?」
「何を根拠に!!私は・・・夜にそんなことをやっていないとは言い切れませんが!
決めつけられるのだけは嫌なんです!!」
「すまん・・言い過ぎた」
「あ・・あ、すみません・・ついかっとなって・・」
「とにかくその依頼・・引き受けます!」
「え?いいんですか?」
「いいも何も・・・お前のその起こる事、確かめなければな」
「ありがとうございます・・」
俺とクウは一先ずルービックに店からでた。
「何で分かった」
「え?」
「あんときだよ・・ほら、ルービックが原因ということ」
「あぁ、あれか・・話の流れ的に何となく似てんだよ大分昔に・・」
「ん?昔って・・」
「あれ・・なんだっけかな・・」
俺はなぜかわからんが、その時涙が出てきた、訳が分らなかったが
何となく残るこの気持ち・・・忘れては・・・
「どうした!?リュウ」
「あ・・何でもない」
俺は涙を拭き、クウを見た。
「明日から・・だな!」
「今日は一旦ここの宿屋に泊まるか」
俺らは宿屋を探そうとした、その時はすでに夜だった。
「さすがに暗いのは・・ん?」
どこかで聞いたことのある声が・・・俺は走ってその場所に向かった。
「どうするんだ・・って?リュウ・・」
ーー路地裏ーー
「アハハハハ!!」・「アヒヒヒヒ」
俺は少しづつ声がある場所に向かった・・
「嫌な・・・いや、もうその予感は当たってるはずだ」
俺は路地裏の角からこっそり覗き込んだ・・すると!マリカとリリカルがいた。
「何だ・・おい!」
「え?」・「アヒ?」
俺はマリカ達に近寄った瞬間すぐに後ろに引き下がった・・・マリカ達はお互い血まみれだった
しかもお互い武器を持って・・・
「何を・・して」
驚くのはこれだけではなかった・・・何とマリカ達の・・・達の・・た・・ちの後ろに・・は
「し・・・・・・・死体」
「どうした!リュウって!!」
「何なんだ!!」
「あれー?この人達誰?」
「まぁ、誰でもいいじゃん・・それより・・」
マリカ達は立ち上がって笑顔で見てきて言った。
「ねぇ!遊ぼう!!」
と・・・・
これ・・最後・・・ホラーじゃん・・・(自分で作っといて言う奴)




