第二十四話 「墓場のゴーレム?」
ーー墓場「マルティア」ーー
「わぁーー!」
マリカが広い空間に来たから驚いていた、俺はというと・・・
「広いけど何もないなぁー」
俺はただ探索をしていた、ここの遺跡はかなりの規模で色々と
マリカと探索したが規模がでかい割には何もなかった、所々
いろんな文字が書いてあるが、さっぱり俺には分らなかった。
この世界では俺は喋れるには喋れるけど、この世界の文字が
いまだに分からない。
「マリカ・・これ読める?」
「うーん・・・これはこの世界の文字ではないねー」
「この世界の文字・・ではない?」
ちょっと待て、この世界ではないとしたらこれを書いた奴は・・
俺は書いてある文字をこすってよく見えるようにした。
「これは・・」
何となくだが日本語が書いてあった、ただ日本語はあるにはあるけど
少しづつこの世界の文字になってきていた。
「う・・・読めねぇ・・」
「うーん・・・何となくだけど私読めるよ、この書いてある物を読む奴は願いを
聞いてほしい私の最大の・・・」
「少ないけどこれしか読めないのか・・」
「うん」
俺は文字を見てある文字を眺めた。
「まぁ、分からないこともない・・」
「え?」
この世界に来た奴が残した場所ってのはわかった、多分だけど・・
俺は、目の前にある奥へと続く道を眺めた。
「この先には何かがあると・・思う」
「本当!?」
「あぁ・・・ただ、この先はかなり厄介だと思うぜ」
「え?何で?」
俺はもう一度文字をみた、みにくいけど何となくわかった文字がある・・
それは。
「何となくだけどこの先にやばい奴がいるらしい」
「やばい奴って・・」
「さぁ・・・」
俺は歩き始めた、それにつれてマリカも歩き始めた。
ーー墓場「マルティア」ーー
「ったく!どこまで続いてんだよ!」
「まぁ、そう焦らずに・・」
「誰のせいでこんな深くまでいるんだ・・」
「それは・・お客様たちが先に・・」
「まぁ、あいつらもあるけど・・な・・」
「あ・・・あーーー!あそこに!」
「てめぇのせいでもあるんだよな!」
「そんなこと言ってる場合でじゃないですよ!」
リリカルが指で示した場所にはうっすらと2つの人影があった。
「あれもしかしたら」
「間違いない・・・あれはリュウ達だ」
クウとリリカルは走ってその向こうにいる人に近づいた。
「おーい!!」
「待ってください!!」
クウとリリカルは叫んだ・・がその人らはどんどんと先へ進んでいく
クウが追いついてその人の肩を掴み止めた。
「待てよ!!」
「何で・・・聞いてくれないんですか・・・しんど」
リリカルは重い荷物を背負っているからもう疲れ果てていた。
クウはもう一度でかい声で・・
「リュウ!!」
といったが、返事はなかった・・がしばらくすると振り向いてくれた
が何だか少し様子が変だった。
「リュウ・・」
その人影は振り向かずその場で言った。
「私は貴方の敵ですか?味方ですか?それとも・・・・」
クウは少し一歩後ろに下がった。
「狂わせる元凶・・・ですかぁぁぁぁぁあ」
「な・・なんだと」
「やばいですよ!!この周りに敵がたくさん!!」
周りには黒い影が沢山出てきた。
「ここから先はいけないのか・・」
「どど、どうします・・」
「決まってんだろ!!倒す!」
クウは一体ずつ確実に倒していった、リリカルはクウの支援を
し続けた。それから時間がたった・・
「はぁ・・・はぁ・・・・」
「中々しぶといですね・・」
「貴方はまさに敵!!全てを排除!排除!!排除ー!!」
「排除って言われて排除されねぇーよ!!」
「ここはいっきに決めましょう!!」
そう言ってリリカルはカバンから笛を取り出して吹いた。
「実はこの場所に来るまで私のペット達は外に置いてきたんですよ・・」
「え?でもそれって・・」
リリカルの横にはきっきまでいた猛獣がいなかった。
「あー、あれは偽物・・ダミーです」
「ダミーか」
「本当は連れてきたいんですけど、ここはまだ未探索でして
危ないと思ったんで外に置いてきたんですよ」
「でもそれってダミーがいる意味あるの?」
「念のためですよ」
とそんなこと言ってたらクウ達が来た道から大きな音がした。
「音が・・・」
クウはリリカルの方を向いて理解をした。
「なるほどね・・」
「ではパパっと!やっちゃいましょー!!」
リリカルが敵に指をさすと俺らの後ろから猛獣が飛び出して敵に
まっすぐに突っ込んだ!
「ななな!この始末・・・排除失敗・・」
黒い影達は徐々に消えていった・・
「先に進むのはこれから厳しくなるな・・」
「大丈夫ですよ!お客様!!私のペットがいますから」
「頼もしい限りだ・・」
クウとリリカルは先に進んだ、これから先が不安だけど
真っ直ぐと向かっていった。
お待たせしました、24話です!!




