第十三話 「影の絶望」
「う・・・」
何か外が騒がしい。こんな森の奥だ、猛獣たちなどいても不思議には・・
ドン!いきなりの大きな音に思わず起きてしまった。
「な・・なんでしょうか?」
「さぁな?、とりあえず俺が見てくる」
クウがそう言うと、先にテントから出た。その後ちょっと間してから
いきなりクウがテントの中に入ってきた。
「どした!?」
「いや、まずいもの見た。ちょっとついてきてくれ」
俺はクウがに言われるとテントから出てついていった。
そこには、大きな穴が開いてて、木などが沢山倒れていた。
「これは・・」
「何でしょうかね、まさか猛獣たちが暴れた後では・・」
「そうだといいんだがな、ん?あれは・・」
クウが見つめる先に一人の女性が倒れていた、しかも血まみれ
でもその人の服装どこかで・・・
「姉ちゃん・・・」
!!シリカが言うまできずかなかった。そこには血まみれでもう動いてない
リルカがいた。
「姉ちゃん!!」
俺らはすぐさまリルカの所まで向かった。近くから見ると物凄い血がついてた
足や手などは変な方向に曲がってた、これがリルカなんて誰も想像しない。むしろ
人間の死体、誰か分からないぐらいの原型になってた。ただわかるとしたら服装でだ。
「まさかな・・いや、何かの夢だろ・・こんなの」
俺は、影で治そうとした・・・ただ、治らなかった。
その時分かった。もうすでに死んでる人には効かないと。
「姉ちゃんーーー!」
シリカが泣く、ただそれを受け止めるだけだった。何かが壊れた、
俺たちの中での何かが、それが人だってことがこの時よく分かった。
「誰が・・・こんな事」
「!何者!!」
クウがすぐさま戦闘態勢に入った。どうやらこの近くに敵がいるらしい。
てことはさっきの強烈な音はリルカが敵に攻撃を喰らった音だ。
・・・・「あちゃ~ばれちったか」・・・・
現れたのは見たことのある顔だった。そう以前俺らをぶっ飛ばした奴だった。
服には血がついてた、てことは・・
「お前か・・やったのは」
「あ?・・・あー、あのこね」
・・・「あの子?・・・てめぇか・・」・・・・
「シ・・シリカ?」
「よくも!姉ちゃんをーー!!」
いきなり吹っ飛ばされた。ものすごい威力、シリカが激怒した。
その瞬間・・
「私が仇を取る!!」
シリカの後ろから何やら女神が現れた。
「まさか・・この子、「神能力」時の女神を出したな・・」
「時の女神?」
「そう、ごくわずかだがこの世界には「神能力」と言って、最高ランクの人しか使えない
貴重な能力だ、しかもその威力は絶大な程の物。]
「時の流れを我が力に:クール・ストップ!セカンド!!」
「ほぅ、これか・・だが!」
・・・・「俺の速さについてけねぇだろ?」・・・・
「は!!」
シリカがきずいたの頃には遅かった。シリカが真っ二つに裂けているのが
分かった。血がたくさん噴水のように吹き上がってた。
「逃げるぞ!!」
「待って!まだシリカが!!」
「このままでは俺らもやられてしまう!」
「でも!でも!!」
「もう助からねぇんだよ!!」
・・・あ、この悪夢な夢から覚めたい・・・はやく。
俺らはすぐに逃げた森を抜けようとした、だが
「まだだよ!」
クウの背中が裂ける音がした。
「く!・・・は・・やく・・」
「あ・・ああ・・」
「早く行けーーーー!!」
俺は、クウをおいて逃げた。早く、早くと思い。
逃げた、逃げた逃げた逃げた!!
「うわ!!」
足元を見てなかったから、石に当たり転がりつづけた。
自分の服がボロボロになるまで・・・
「もう・・・無理」
・・・・「師匠!!死人がいる!」・・・・
・・・・??・・・・
「ここは・・?」
・・・・「気がついた?」・・・・
「え?」
隣を見ると涼しそうな服装してる女子がいた。女子はこちらを
ずっと見つめている。少し俺は恥ずかしくなった・・
「私は、ミル!よろちく!!」
「俺は、神谷・・龍、神谷龍だ、助けてくれたのはありがとう」
「リュウ君か!ちょっと待ってね」
「師匠~!」
ミルが呼んだのは、身長が高く、シェフの姿をした男性だった。
「オー!気がツイテよかったデス!」
「ワタシ!コーベル・ライナーデス!この店「ムッシェル」の店長デス!」
「俺は、神谷龍・・です」
「コレでもお飲み!」
ライナーが渡してきたのは、暖かいスープだった。
「ありがとうございます・・」
「でもすごいよね~、よくあんなボロボロっだったのに・・何かあった?」
「コラ!勝手に詮索をいれるんじゃない!!」
「え~・・」
何か急に眠くなったな・・シリカ・・クウ・・・
・・・・リルカ・・・・・
「あれ?寝ちゃった??」
「寝かしておきまショウ!」
「次に聞けばいいのデス・・・次に・・」
久々の投稿です!!ぜひ見てください!!




