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黄昏の愛し子  作者: 蛍火花
第一章
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別れの時

「これは……」


 目の前に盛られた唐揚げを見て、琥珀色の瞳が瞬いた。

 バスケットの中には可愛らしくまとめられたサンドウィッチやお茶菓子たち、紅茶の入ったティーポット。そして唐揚げとミニハンバーグ。

 ふんわり焼き上がった白パンには、新作のチキンカツが挟んである。

 こんもり盛られた唐揚げはいつもより小さめに作られている。前回と一味違うのは、カレー味も加わっていること。

 今日は天気もいいし、庭に植えられた花も綺麗に咲いたのでピクニックにした。屋敷に閉じこもりがちな友人は、遠慮しながらもちょこんと座っている。



 お母様には商人を通じて料理人と交渉をしてもらい、マーサは無事カレーのスパイスの調合を教わってきた。その後唐揚げに合うように、ちょっぴりスパイシーな味付けを目指してもらったのはおまけだ。

 商人とのやり取りは詳しく教えてもらえなかったけれど、最終的にスパイスの仕入れをその商人に限るということで落ち着いたらしい。

 連日試行錯誤を繰り返すマーサとひたすら味見をした私。

 おかげで記憶の味に近い、納得のいくものになったと思う。今まで食べられなかった反動か、食べても食べても飽きが来ない。

 マーサはまだ本場の人間の作る味には安定してできないと悔しがっていたけれど、まだ時間はあるし、スパイスが見つかっただけでも十分。

 王都から来た友人の薫りをイメージしていると伝えて、張り切って作ってくれた一品だ。

 気に入ってもらえるといいんだけど。



 豊穣祭に料理コンテストをすると発表してから、屋敷を訪ねてくる人が異様に増えたらしい。

 しかも皆料理人。

 もう何が目的なのかすぐ読めてしまって、こんなにわかりやすくて大丈夫かと心配になるくらいだ。

 とびっきりの笑顔で「全員不採用に致しました」と報告してきたオルガが少し怖かった。



 お先に、と一口頬張って見せる。

 噛み締める度にかりっ、じゅわっと衣が軽やかな音を立て、香ばしい鶏肉とカレーの香りが広がる。初めて唐揚げを作ってくれた日から幾日も経っていないのに、この完成度。やっぱりプロに任せて正解だった。

 ちなみに私は甘党。ギリギリで中辛はいけるけれど、それ以上は無理なので自然とカレーの辛さもそれに応じたものになる。

 相変わらずふわふわと周囲を飛び回る精霊たちの向こうで、戸惑ったように唐揚げを見つめているシーリアにも勧める。


「どうぞ一口食べて見て下さいな。私の中のシーリア様の薫りを再現したものなんです」

「……あまり、見かけない料理ですね」

「私の新作ですから」


 ない胸を張って勧めると、それまできょとんとしていた顔が綻んだ。


「思いきってかぶりついて下さいな。小さめには作ってもらいましたが、一口で食べるには大きいでしょう?」


 黄色がかっている唐揚げを、シーリアは恐る恐るかじった。初めて味わうであろう食感に、琥珀色の瞳が見開かれていく。


「美味しい……」

「本当ですかっ。良かった!」


 思わずと言った風の言葉にこちらも笑顔になる。


「こんな食感初めて……。それにこのパンに挟んであるものも珍しいですね。──ロゼスタ様、私の薫り、本当にこんな刺激的な薫りなんですか?」


 お行儀よく咀嚼したシーリアは次の一口を口にする前にしげしげと唐揚げと、チキンカツを挟んだ白パンを見つめる。


「ええ。私にとってこのカレーの香りがそのままシーリア様のイメージですよ。ぴりっとしていて、でもとげとげしくなくてスパイシーで、いつまでも嗅いでいたくなる香りですよねっ」

「そう、ですか?」

 ──ロゼスタ! もっとないのか我の分は!


 目の前の皿に積み上げた唐揚げを瞬時に平らげたシロガネが尻尾を振って催促してくる。

 黙ってお皿に追加をすると、瞬く間に消えていく唐揚げたち。その様子を呆気に取られた様子でシーリアが見つめている。

 違うんです、たくさん彼にはあげているんです。まるで全然あげていないかのような食べっぷりですけど、このピクニックの前に既に大皿二皿は平らげてますからどうかお気になさらず。


 あれからしばらく拗ねていた精獣様も、好きなだけ好みの料理が食べられるんだと言い聞かせた後、スパイスで味付けされた唐揚げを一番に味見をさせてあげたらあっという間に機嫌が直った。

 カレー万歳。

 神殿でリカルドはかなり高位の精獣だと言っていたけれど、私にすれば肉料理に目のない中学生のようなものだ。威厳の欠片はこれっぽっちもありません。


「私本当にシーリア様の薫りが好きなので、この唐揚げも大好きなんです」


 ずっとずっと探していたカレーを、初めてできた友人と味わえるなんて、本当に幸せだ。だから隣のふわもこは気にしないで食べて。なくなっちゃうから。

 言いながら普通の味付けの唐揚げにフォークを突き刺したところで、何故かシーリアが耳まで真っ赤になった。


「?」

「あ、ああああの、これ、豊穣祭でも出品されるのでしょうか?」


 冷静な彼女にしては珍しく、どもりながらの問い。


「今回の豊穣祭には出しません。普通の唐揚げだけです。一気に出すと勿体ないでしょう?」

「……私が今食べてよろしかったのですか?」

「シーリア様の薫りで食べたくなった料理ですから、お裾分けです。発表はまだなので、皆には内緒にして下さいね? あ、でも豊穣祭の後でカレーの美味しさを皆様に教えて差し上げるのは大丈夫です」


 顔を青くした彼女にむしろ祭りの後に広げてくれ、とイタズラっぽく微笑むと、ほっとしたように微笑み返される。はにかんだように細められる琥珀色の瞳に胸がキュンキュンする。

 最近この年上の友人は、前よりもよく微笑んでくれる。あまり自分から話す性格ではないけれど、その分私の話を聞いてくれるし、先日の魔道具の販売の時のように自分の考えを言ってくれる。

 なんだろう、この気持ち。野生の猫が徐々に心を許してくれたような、少しずつ距離が近づいてきたのを感じ取れるような嬉しさに近い気がする。

 前にもどこかで感じたようなと考えて、そうだシロの時にも同じことを思ったんだと心の中で手を打った。


 もうあれからシロの姿を見ることはないけれど、仕方ない。寂しいけれど、きっとあの魔法陣で驚かせてしまったからだ。もしくは別の人のところにミルクを貰いに行っているのかも。

 もう一回、会いに来てくれないかなぁ……。




 ゆったりと穏やかな時間は過ぎていく。テンポよく会話が弾むわけではないけど、この時間は好きだ。


「鐘は鳴りませんねぇ……」

「そう、ですね」


 青空広がる頭上を見上げても、聞こえるのは鳥の伸びやかな鳴き声と時おり吹く風に揺れる草の音だけ。

 豊穣祭が過ぎればあっという間に寒くなると聞いたけれど、確かに最近、朝晩が冷えるようになってきた。シロガネは雪を知らなかったから雪は降らないんだろうけど、日によってキンと身にしみるくらい寒さを感じることがある。


 ──豊穣祭が過ぎると私は六つになる。

 前の記憶を思い出してから、そろそろ一年が経つけれど、少しは成長できたかな。できることは増えていると思い……たい。魔法使えるようになってきたしね。

 うんうんと一人頷いていて、沈んだ様子になったシーリアに気がつくのが遅れた。


「ロゼスタ様」

「うぇっ?! はい、なんでしょう?」


 変な声を出してしまった。

 茶器を持っていなくてよかったと思いながら場繋ぎに咳払いをしつつ、一つ年上の友人に目をやると、しょんぼりと眉を下げた少女と目が合う。


「豊穣祭が始まる前に……寒季が来る前に、戻ってこいと知らせが……私帰ることになりそうです」

「へ?」


 唐突すぎて何を言われているのか、一瞬理解できなかった。


「帰るって……王都へですか?」


 尋ねるとこくんと返される頷き一つ。


「豊穣祭の後本格的に寒季が深まる前に、フローツェア全体で大規模な魔物討伐が行われるそうです。街道や山間部に溜まる魔物を掃討して治安を維持するとか。ラシェル領の近くだとライゼン砦とハザニー砦との合同での討伐隊が組まれるそうです。そんな中でこれ以上ご迷惑をかけるわけにはと」


 聞いてない。

 魔物討伐? 合同?

 ポカンと開きそうになる口を噛み締めつつ、そんな情報をちらとでも耳にした覚えはないか、記憶を辿る。

 シーリアが上げた砦はこの領地の比較的近くにあるもので、確か二つとも馬で二日程の距離。

 規模は……どのくらいだったっけ、よく覚えていない。豊穣祭が終わったらって、計画自体はかなり前からされていたはずだ。

 それに合同ということは、このラシェル領からも人を出すということで……当主であるお母様も出ることになるんじゃない?

 ぐるぐる回る思考の中でふ、と思い出した。そう言えばご丁寧にも神殿が私の身の振り方を真剣に議論してくれていたなと。


「それ……私も出るかもです」


 呆然としながら呟くと「え?!」と焦ったように顔色を変えたシーリアが身を乗り出してきた。


「何故ですか? ロゼスタ様はまだ幼いですし、何よりもラシェル伯が……クローディア様がいらっしゃるでしょう」

「いえ、決定ではないとは思いますが……神殿がそう議論していたと教えて下さったのはお母様です」

「っ!」


 どうしてシーリアがそんなショックを受けた顔をしているのかわからない。私の頭の中は今得た情報で一杯だった。

 精獣と契約するというのは、こういうことだ。

 シロガネは黙っている。いつの間にか唐揚げを食べる音もしなくなって、重い沈黙が降りた。


 咄嗟のシーリアの一言が皆の意識を代弁している。

 精獣との契約主は魔物討伐に行って当然。 

 それが、精獣との契約する意義。溢れる尊敬も、憧れも全てこの魔物討伐に無条件に行くことにかかっている。その為に皆精霊、精獣との契約を切望しているんだ。

 それは同時に私へも今後期待されて、魔物討伐に参加して当然のものとしてのし掛かってくるものだった。

 レイトスに憎まれていたことを知った時、兄様に諭されたことが改めて自分にかかってきたんだと実感する。


 ……本当だね、お父様。精獣と契約するって大変だね。


 ため息をついて首を振る。

 今それを考えてたって仕方ない。ここでお母様一人が今まで背負っていたものを私も背負うことになっただけ。

 ……私もこれからは参加すると考えておいた方がよさそうだ。魔力回復の魔道具の普及と作成の流れを早く作らなきゃいけないな。


 シーリアが来てから詰め込まれた記憶の中から情報を引っ張り出す。確かシーリアの実家はグレーベル侯爵家。

 南方の所領を数多く治めていて、堅実な内政で有名だ。魔力を有する者も多くて、王城や砦に魔導師や魔法使いを一番多く輩出しているとか……それに確かシーリアには兄弟がいたはず。


「急で驚きましたが、そうですよね、お体がよくなってきたからですよね」


 それにこの地付近が戦線になるからですね、とは口にしなかった。

 フローツェア国全体で討伐が始まるのなら、同じ戦いがあちこちで繰り広げられる。自分の子供は目の届くところに置いておきたいと思うのが親心だろう。

 むしろ今までこの半年近くもこの領地にいたことの方がおかしいくらいだった。


「寂しくなりますが……確かご兄弟の方がいらっしゃるんですよね? 久しぶりにお会いできるのは楽しみではないですか?」

「ロゼスタ様は私がいなくなっても平気ですか?」


 全く違う方向でボールが投げ返された。飛びすぎで方向すら見えない。

 返事のしようがなくて瞬きで返すと、焦れったそうに詰め寄られる。


「ロゼスタ様は私を友と呼んで下さいましたが、例えば私が侯爵家の出ではなくても……仲良くしてくれましたか?」

「それは……初めにお話ししたと思いますけど、シーリア様はシーリア様ですよ。私は侯爵家の後ろ楯が欲しくて仲良くしていたわけじゃないです。確かに帰ってしまうのは寂しいですけれど、仕方のないことですから」


 例え話も全く訳がわからない。それでも困った時に笑ってしまう元日本人。首を傾げながらも私は器用に笑みを浮かべていた。


「それに大丈夫です、後ろ楯にはシロガネがなってくれますから」


 にっこり笑顔で言い切る。この世界でこんなにも確かな後ろ楯はないだろう。

 ポカンと開いたシーリアの表情がさっきの自分のものと重なって思わず吹き出した。

 

「寂しいですよ。寂しいに決まっているじゃないですか。でも、シーリア様のお話が本当でしたら、ここはもうじき戦場の近くになるわけです。国内のどこでも討伐が行われるのなら、我が子には自分の目の届くところにいてもらいたいと思うのが親の思い、侯爵様の思いではないでしょうか?」

「父上……お父様なんて、自分のことばかり。お母様は……私よりもい──兄弟の方が大事で可愛いんです」


 だから私のことを心配する人なんていない。

 緩く首を振って暗い目をしたシーリアは手元の唐揚げを見下ろした。


「でも……兄弟には会いたい。すごく、すごく会いたいんです。時間が巻き戻ればいいと思うくらい」

「仲が、よろしかったんですね」

「ええ……私たち、顔立ちもそっくりで、よく服を取り替えて遊んでいました。今もあの子の服を着て鏡に映ると、あの子に会えたようで。侍女が驚くくらいによく似ていたんですよ」


 何その遊び楽しそう。


「私妹弟がいないので羨ましいです。それに、女の子の格好をしても違和感がないお兄さん? も見てみたいです。きっとシーリア様に似て綺麗な顔立ちをされているんでしょうね」


 きっと女の子の服が抜群に似合うお兄さんなんだろうな。兄様みたいなんだろうか。

 それにシーリア様が帰ってくるのを、首を長くして待っていらっしゃいますよ。

 私の言葉にシーリアは自嘲するように笑った。


「会いたいのに……同じくらい会いたくないんです。帰らなければいけないとわかっているのに……あの子は私の欲しかったものばかり持っていて……薫りは全然違う、それこそ蜂蜜のような甘い甘い薫りでしたし、欲しいと言ったものは皆母から与えられて。大切にされていた、可愛いお人形のようだったから」

「シーリア様……羨ましかったんですね」

「…………ええ、私は、あの子がとても羨ましかった」


 俯いたシーリアの表情はよく見えない。


「そうですよね、ロゼスタ様には精獣がいますものね。きっと今回の討伐に万が一加わることがあっても大丈夫ですよね」


 まぁ、シロガネが守ってくれるだろうし、魔力回復の魔道具身に付けているし。多分。

 あとは魔法の腕を磨きます。

 自分に言い聞かせるように呟くシーリアに曖昧に頷く。


「お兄さんはシーリア様の薫りを嫌がっていたんですか?」


 そんな人がいるとはとても思えないけど。

 今までに嗅いだのが甘いものが大半だったから珍しいのはあるとは思うけれど、血のような生臭いような薫りを纏っている人がいるのも知っている身としては、彼女の薫りはいい意味で刺激的だと思う。

 不思議に思って聞くと、シーリアは目を瞬かせながら口に手をやった。


「……いいえ。私の薫りを好きだと。いいねと言ってくれていました」

「ほらね? お兄さんにすれば、きっとシーリア様の方が羨ましかったんですよ」


 やっぱりカレーのスパイスの香りを嫌う人なんていない。


「でも、あの子はなんでも持っていて……」

「そういうのって、あんまり関係ないと思います」


 よくわからない劣等感を抱いている友人に、どう説明したら分かりやすいのか言葉を探す。


「──人って、自分が持っていない物を持っている人を羨んだりすることがありますよね。シーリア様はなんでもお兄さんが持っていると思って羨ましかった。同時にお兄さんは自分が持っていない薫りを纏っているシーリア様が羨ましかった。おんなじですよ」

「おんなじ……」

「反対のことを考えてみましょう。シーリア様だけが持っていた、もしくは許されていて、お兄さんができなかったことはありませんでしたか?」

「そう言えば、あの子は……家から出ることはほとんどありませんでした。母が外へ行くのを嫌がって許さなかったと。私が馬に乗ったと話すと大袈裟なくらい頬を膨らませて、自分も外に出たいと言っていたくらいです」

「乗馬ですか。私も乗ってみたいです。そういえばまだ乗せてもらったことがないんです」

「ふふ、そうなんですね。あの子が私を羨んでいたとは思いもしませんでした。今思い当たるなんて。母はそんなことを思いもよらなかったでしょう……他愛ない遊びを繰り返して……ずっとずっとそうしていられればよかったのに」


 遠くを見つめるシーリアの目には、兄弟の姿が浮かんで見えているのかもしれない。寂しそうに呟きながらも口元には笑みが浮かんでいたから。


「私……忘れません。ロゼスタ様が私の薫りを好きと言って下さったこと。同じような香りの料理を作って下さったこと……私本人と友人になりたいと仰ってくれたこと」

「私もシーリア様の薫り、忘れません!」

「それは……ありがとうと言うところでしょうか?」


 一拍置いて、今度は同時に吹き出す。

 こちらを見つめる琥珀色の瞳が何かを吹っ切ったようにきらきらしていて、なんだかこっちまで嬉しくなった。


「ロゼスタ様もいつか王都にいらして下さいね? お嫌でなければ、またこうしてお話がしたいです」

「嫌だなんて! 私が王都に行くのは当分かかりそうですが、はい、またお会いしましょう」

「その時に……私の話も聞いてくれますか?」


 おずおずと握られた手の力が思っていたよりも強くて、目をぱちくり。

 よくよく見れば緊張しているのか微かに手が震えている。


「もちろん。またではなく、今でもどんとこい、ですよ」


 大袈裟に胸を叩いてみせる。

 流石に今すぐには話せない、とシーリアが笑う。


 ──ややこしい話は終わったのか。


 くあ、と欠伸を噛み殺したシロガネは視界の端に追いやる。本当に雰囲気をいいところで台無しにしてくれる。


「またこうしてピクニックしましょうね」


 そして交わされる記念すべき二人目の指切り。小指を出して首を傾げるシーリアに意味を説明するのまでがセットだ。



 それから豊穣祭の鐘が鳴り響いた次の日。

 来た時と同様に、ひっそりとシーリアは王都へ帰っていった。




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