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身代わり地蔵  作者: 五十嵐。
第二章
39/45

女子会と男子会2

 エレベーターを降りるとそこに松田がオレを待っていた。洗いざらしのコットンの白いシャツ、紺色の細いひも状のネクタイをざっくりと締めていた。やっぱりさまになっている。いつものオレなら、絶対にそんなことまで見てはいないが、今は少しばかり松田の着こなしを気にしていた。

「あ、なんか今夜の井上さん、ちょっと感じが違う。いや、ちょっとばかりじゃなくて、すごく違う。いい感じですよ」

 松田に褒められた。

「え、そうですか。ありがとうございます。松田さんもいつも恰好いいですね」

「いえいえ、そんな」


 そんなことを言いあって、そのままオレ達は夜の街へ繰り出す。

 なんとなく、今夜の涼子が何を考えていたかわかった気がした。今夜は松田も一緒に出掛けることになった。すると女性の目が注がれることが想像できた。その席に座るオレたちにも一応、見られることになる。そんな時、オレのことをダサい姿に見られたくない、そんな心だ。自分の夫がさえないやつとみられることが嫌だったんだ。


 最近、子供たちにかかりっきりで、涼子のことを妻というよりも子供の母親としか見ていなかったと反省する。さっきのキス。そろそろ涼子が母親だけの顔から、オレの妻という顔も持つと自己主張しているように感じた。オレはそのことに気づき、ごくりと喉をならす。

 よく考えてみれば、オレ達もセックスレスのようなものだ。二人目の妊娠発覚から家庭内離婚となり、寝室を別にしていた。オレ達が接近するようになったのは、みがわり地蔵を使い、オレが出産する羽目になったつい最近のこと。その時、オレの体でキスをしてきたのも涼子。


 よく授乳期は夫の求めが鬱陶しいと聞くが、どうなんだろう。中野さんとこの翔子ちゃんはそういう面では外れている。もしかすると涼子もそうかもしれない。ってことは・・・・。そこまで考えた時、松田の声に我に返った。


「ねえ、井上さん。あれっ、また僕の話、聞いてませんでしたか」

 あからさまに松田に顔を覗き込まれた。


「ああ、あれれれれ」

「えっ」

 松田が悪戯っぽい顔をする。


「あれ、やだな。もしかしてなんか、変なこと、考えてました?」

「えっ、変なことって」

 松田はオレの慌てぶりに満足したらしい。


「冗談ですよ。普通、男性がぼうっとして物思いにふけって、ニヤけている時ってそういうことでしょ」

 なんだ。ばれたんじゃないんだ。しかし、鋭い。さすが、松田だ。


「けど、今夜の井上さんって・・・・・・」

 松田が立ち止まって、オレを上から下へと舐めまわすように視線を移した。

「本当にいつもの感じと全然違います」

「え、そうですか。じゃあ、シャツでしょう。このシャツ、ちょっと派手だって言ったんですけど」


「ん、そうかもしれません。でもそれだけじゃない・・・・なんか、あ、今夜は目力めぢからがすごいのかも」

「目力ですか」

 それはさっき、涼子に笑われた顔。

「僕は松田さんみたいにすごくはありません」

 早くも負けを認めるような言葉。


「僕のは眉毛です。これが濃いから目が印象づいちゃってるだけ。井上さんのは目に自信が宿っているようないい感じ」

「そんなこと言われたのは初めてです」

 同性に褒めてもらうってことは結構気分がよかった。

「今が充実しているってことなのかな」


 えっと思う。最近のオレは完全にイクメンだ。確かに仕事とは別の意味のストレスもあるけど、それなりの達成感はある。しかも我が子のスマイルつきだ。家の中の雰囲気もいい。これこそが将来のオレの経験値に繋がると思っている。


 もう松田は別の話題になり、昨日の政治家の問題発言のことを口にしていた。この人は面白い。いろいろ気づくけど、すべてのことにそれほど深くタッチしない。そういう性格は長所でもあり、短所にもなりうる。話しやすいが、深刻な相談には向いていないだろう。今夜は中野とは深刻な話はできないだろう。まあそれでもいいかもしれないと考え、中野の待つ居酒屋に入った。

 カウンター内から威勢のいい、いらっしゃいませの掛け声。そのうちの一人、店長と目があった。

 すぐに一番奥の席を手で示してくれた。中野も奥からにこにこしてこっちに手を振ってくる。松田のことも顔を見て、ぱっと笑顔が広がったから、やっと思い出したらしい。


 中野の真ん前に松田が座った。そして、いきなり松田がしゃべりだす。

「中野さんがやっと僕のこと、正面から見てくれました。なんか感激だな」

 そう言われた中野は、目をぱちくりとして松田を見ていた。今までずっと下を向いていたか、並んで歩いていたんだろう。そんなことでさえ、中野は意識をしていなかったに違いない。


「とりあえず、生でいいですか。他、いつものように、適当にここに運ばれてきますけど」

「あ、はい。それでお願いします」

「まずは乾杯」

 すぐに生ビールのジョッキーが運ばれ、オレ達はジョッキーをかちんと合わせた。すぐにゴクリゴクリと喉をならす。やっぱり、外で飲むビールはうまい。それに今夜の集まりはそれほど気を使わなくてもいい面々。楽勝だった。


 案の定、まず松田が世間のこと、あたりさわりのないことをまくしたてる。天気、景気、世界の事件の話をしていた。いつもマンションのエレベーターで一緒になるといってもそれだけのことで、お互いのことを良く知らないからだ。当然、そういう話題から入り、相手がどんな話に興味を持つのかという探り。


 そんな話題に尽きるころ、オレがポツリとつぶやいた。

「もうすぐ母の日ですね」

 そう言った瞬間、二人の表情が二分した。そのことの意味、まだその時はわからなかった。


 中野の目が輝き、そして松田は顔を曇らせたのだ。あれ、こういう時は松田の積極的な性格が物を言うんだと思うけど。この社交的な松田こそが奥さんの心をつかみ、確実に気に入るプレゼントを贈っているんだと思っていた。


 中野が、まず自分の親にはということから語り始める。

「僕は、自分の母親にはいつもフラワーアレンジメントの花を贈っています。花好きなので、今年はどんなかいつも楽しみにしていると言われました。もうすでに選んで、送ってもらうだけになっています。そして、今年妻の初めての母の日なので、もちろん妻にもその日の喜びを味わってもらおうと大手デパートの商品券で買い物をしてもらうつもりです。その間、僕が琴美を面倒みます」


 意外だった。中野がそんなに母親と妻のことを考えていたなんて。しかし、商品券なんてもので喜ぶのかと思う。

 一人で外出して、きままに買い物か。今ならオレもわかる。一日だけ脱・母親業ってことだ。それもおもしろい。

 松田も中野の発想に目を丸くしていた。

「へえ、僕は商品券なんか絶対に怒られると思って、あらゆる物を買ってプレゼントし、妻に返品される始末です。そうか、商品券なら妻が自分で選べるんだ」

 ひたすら関心していた。


「松田さんが買ってプレゼントしたものを、奥さんがあからさまに返品するんですか。それとも、サイズが違っていたとかですかね」

 オレはちょっと驚いていた。プレゼント側の心を踏みにじるようなことをされるなんて。それでも興味はあるから、遠慮がちに聞く。


「デザインがイヤだとか、色もうるさいし、似合いそうにないってことで返品することもあります。妻が出かけていって、別のものと交換していました。これは誕生日のプレゼントでしたけど。だから、最初から商品券なら、そんなことをしなくてもいいんですね。妻が自分の気に入った物を選べばいいんですから」

 松田家の反応を聞いて、中野が言う。

「ん、まあ、それは人によるかもしれません。喜ぶ人とそうでない人もいると思いますよ。今年が初めての母の日なので、僕が一生懸命に選んだ物が欲しいって言われるかもしれないし。でも松田さんのところは商品券がいいと思います」

 オレもそう思ってうなづいた。


「留美が生まれたのは夏でした。だから、翌年の母の日には時間があったんです。けど、ぼくは何もしませんでした」

 松田がそう語り始めた。

「だって、妻は僕の母親じゃないでしょ。僕が妻にカードやプレゼントを用意するのはなんか嘘っぽくて、その日、スーパーで母の日に赤いカーネーションを配っていたんで、それをもらい、留美からだよって渡していました」


 女性の気配りには完璧だろうと思っていた松田が、そんな行動をとるなんて、意外だった。

「二回目も同じで、三回目の母の日の前にチクリと言われました。他の人は小さい子供に成り代わって妻を母親と称え、プレゼントをくれたり、感謝の気持ちを形にしてくれるって」


 うん、その通り。オレはもうあらかじめ、正人の時からおふくろにそう言われていた。だから、母の日はおふくろと涼子にチョコレートと花を送っていた。ありきたりだけど、それで波風は立たない。

 あの奥さんが、よく二年もスーパーでもらったカーネーション一本で我慢したと感心する。


「でも、僕はその時、それが妻の最大の冗談だと思っていて、三年目の母の日も何もしませんでした」

「え、でも父の日は奥さん、なにかしてくれたんでしょう?」

 そうだ、普通はそういうことでお互いに気づくもの。


「ああ、そうですね。僕の好きなブランドのシャツを買ってくれたり、酒ももらったかな」

「それで奥さんには何もしなかったんですか」

 オレは些か大げさに言う。オレだって気づく。

「はい、かなりマジ切れされました。母の日からその一週間、口もきいてくれず、ご飯もぼくだけコンビニ弁当でした」


うわあ、さすが。あの気の強そうな奥さんだけある。

「それで四年目の母の日は奮発したんです。結構値段のはる絵画を送りました。びっくりさせようとして、前の日の晩、妻が寝た後に寝室に飾ったんです。朝起きたらそれを見て感激してくれると思ったんですけど」

 へえ、絵画か。目の付け所が違う。そんなプレゼントもありなんだ。

 オレは感心していた。しかし、中野がちょっと厳しい声で突っ込んだ。

「奥さんは元々絵画に興味はあったんですか? 好きな画家がいるとか」

「いえ、全然です。興味あったかもしれませんけど、ぼくは知りませんでした。でも高かったんです。高価な絵だったんですよ。だから、その意をくみとって喜んでくれるとばかり思っていました」


 ってことは、そうじゃなかったんだとわかる。なんとも恐ろしい話だけど、あの奥さんがなんて言ったのか、どう反応したのか、この続きが早く聞きたかった。


「妻は朝、それを見てあからさまに嫌な顔をしました。そして、なにこれ、と絶叫です。母の日のプレゼントだと言ったら、睨まれました。けど、ぼくには未だにそれのどこが悪かったのか、全く理解不可能なまま、返却させられたんです」

「そうですか。返却ですか」

 淡々と言う中野。

「はい、絶対に支払った金額そのまま返してもらってね、と何度も念を押され、他の絵なんかと交換もだめだと・・・・・・」

 うわあ、喜ぶふりもしないで、いきなり返却しろか。そりゃあ、松田さんがかわいそうだろう。カーネーション一本から、かなりがんばったのに。


「一体どんな絵をプレゼントされたんですか」

 おお、そうだ。問題はそれだ。これだけあからさまに拒否された絵画。中野はいいところを突く。

「かなり芸術性の高い絵です。どこかのヨーロッパの家の一室で、窓際に佇む裸の女性の絵です」


「えっ、奥さんに裸の女性の絵をプレゼントしたんですか」

 中野はかなり大きな声を発していた。周辺の若者たちが一斉にこっちを見たほどだった。


「あ、でも、裸っていってもちょっと巻き付けたシーツで所々が隠れてて、絶妙な体のラインがきれいだったんです。僕が気に入ったんです。だから、妻も気に入ってくれると思って」

「しかも寝室ですか」

「はい。それもダメでしたか? プライベート的な絵なんで、寝室の方がいいかって思って」


 中野はかなり軽蔑に近いようなまなざしで松田を見ていた。いつもあのぼうっとした感じの中野が少し立腹しているように思える。別人のよう。

 正直に言って、オレには松田のこのプレゼントがそれほど悪いとは思えなかった。芸術性のある絵画をもらい、さらに体のラインがきれいだったら、奥さんだってそういう体に憧れて、フィットネスに通い始めるかもしれないし、夫がきれいだと思ったら、奥さんだってそれほど違わないことを思うに決まっている、なんて思っていた。

 それにずっと母の日を無視してきたお詫びに奮発し、高価なものをもらってうれしいだろう。違うのか。


 中野がきりっとした表情で、説教をたれるかのように松田に向く。

「いいですか。人に絵画を贈るということは非常に難しいんです。自分が気に入っても相手がそれを理解しないと落書き以下です。まだ、自分の子供のふやけたような絵の方がましなんです」

 オレは、今ここであの松田に厳しいことを言っている中野が、本当にあの中野と同一人物なのか、疑うほどショックを受けていた。

 彼の言葉は松田に向けられているが、絵を贈ることのむずかしさを知らなかったオレにも充分あてはまる意見だったから。


「しかも寄りによって、夫婦の寝室に飾るなんて、それを奥さんがどう受け取ったのかは定かではありませんが、返却という一番最悪な手段を選んだことから考えると、お前もこんなふうになれよ、という皮肉、嫌味、嫌がらせかと受け取ったのかもしれません」

 松田は絶句状態だ。

 そんなことを奥さんが考えていたなんてという恐ろしいことを知ってしまった、そんな放心状態の顔。知らない方がよかったのかもしれない。いや、中野は心を鬼にして言っているんだ。この松田なら、再び同じ間違いを繰り返しそうだったから。こんなに具体的に女心を語ってくれれば、もう松田はやらないだろう。オレもやらない。


「あの絵を返却したあと、その場所には留美が書いた絵が立派な額縁に入って飾られていたんです。しかも、大好きなママって書かれてて。あれは寂しく思えました。まさしく、中野さんの言う通りです。妻は芸術性のある絵より、留美の絵を選んだんです」

 う~ん、中野はすごい。

「それで去年はどうしたんですか」

 中野の追及は続く。

 え、なんか怖いぞ。尋問みたいだ。でも聞きたい、カクレ天然キャラの松田が去年は何を買ったのか。


「あ、ええと、去年は・・・・・・。アメリカ製のディープフライヤーを買ったんです。輸入品です」

 ディープフライヤー? なんだ、そりゃ。

 よほど、オレの顔が呆けていたんだろう。すぐに松田が説明をしてくれた。

「揚げ物専門の鍋のような物です。電気加熱式なんで、温度設定もダイヤルでできるんです。専用のざるがついているし、周りに油が飛び跳ねにくいのが特徴でした。なんせ、天ぷらをすると台所が油まみれになるから嫌だとこぼしていたものですから」


 オレはそれを聞いて、いい考えだと思った。そういう専門の物は便利だろうし、上手に揚げ物ができて、汚れにくいのか。オレも今年はそれを買おうかなんて考えていた。

「台所用品などは基本的に、母の日とか誕生日、クリスマスプレゼントに買ってはいけないと思います」

 中野がそうきっぱりと言った。

「えっ、なんで?」

 オレが慌てて言ったから、声が裏返る。格好悪い。落ち着け、落ち着け。


「だって、台所用品っていうものは奥さんの物じゃないんです。言わば、家族のための物。必要ならば、いつでも買うべきでしょう。奥さんがどうしてもそれが欲しいって言うのなら別ですけど」

 ううん、そんなこと、考えたこともなかった。そうか。台所の物は妻がいつも使うから喜ぶなんて、思ってたけど、案外複雑なんだ。

「それにそういうアメリカ製の安いものは、ただ無駄に大きくて場所を取るし、フライヤー自体が深いから、洗いにくいんです。日本人は天ぷら鍋を使ったあと、きちんと洗いますよね。電気式なら、直接洗えないんじゃないですか?」

「あ、洗えるタイプの物はもっと高かったんです。だから、たぶん油をふき取るタイプだったと思います・・・・すいません」


 なぜ、松田がここで中野に謝るのか。理解不能だったが、その心境はオレにもよくわかった。

 揚げ物が面倒くさいのはわかる。しかし、日本の主婦は天ぷら鍋というものをうまく操り、菜箸でその適正な温度を判断、後始末もきちんとする。そんなモノはいらないのか? 一度はすごい、オレもそれを買おうと思ったが、やめた方がいいのか。


「本当に中野さんの言う通りでした。妻がまず、箱の大きさを見て顔をしかめました。驚くほど大きいんです。中の機械もごっつくて、さらにその中を見て、いらないと一言つぶやきましたね。僕は二年連続で、妻の笑顔が見られずに、それも母の日当日にそれを返品しに行ったんです」

 ううん。松田さんの買い物も相当奥さんの好みとはかけ外れていたらしいが、奥さんも松田さんにはまったく容赦なしの評価だ。かなり厳しい。これなら以前の家庭内離婚の方がましかもしれないとまで考えていた。


「松田さんは何も言わずに返品してきたんですか」

 オレがそう言った。だって、オレが松田さんなら、きっと一言、二言、文句はいう。せっかく買ってきたんだから、そのことだけでもお言葉が欲しい。

「言いましたよ。あまりにも冷たい仕打ちだから、もう僕のこと、愛していないのかって」

 さすが、松田だけあって、そういう台詞はさまになっている。オレには絶対に言えないこと。


「そうしたら、妻は、愛してるけど、それとこれとは別だって言うんです。僕ははっきり言わないとわからないタイプだからって。でもそうはっきり言われてもなにがいけなかったのかわからなかった。今、中野さんの説明でやっと何が妻を怒らせたのかがわかりました」

 本来なら、奥さんはもっと言わなければならなかったらしい。でも傷ついている松田にはそれはさらに傷口に塗る塩のような効果になったかもしれない。


「女性は夢見る少女のようなところもありますが、割と現実的なんです。中にはそうあからさまに言わず、顔で笑っていてもその物の価値と値段を比較し、舌打ちしていることもありますからね。松田さんのとこは奥さん、正直です。井上さんはどうなんですか。今年は?」


「あ、いつも花とチョコレートの詰め合わせなんです。けど、今年は今、オレも家にいるから二人で一緒に見られる映画のDVDなんかいいかって思ってて・・・・・・」


 今度はオレに矛先が向けられる。中野からどんな手厳しい言葉がくるか、ちょっとびくびくしていた。



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