表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お控えなすって! 私はお姉さまに魅入られて、ヤンキーになり御側についていく事に決めました!  作者: かず斉入道


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

308/349

第63話 ヒーローさま無双!(2)(改修版)

 だからヤンキーの兄ちゃんさま頭から。


《ガン!》


 大変に鈍いけれど、よい音もしたのでした。


《カラ、カラ~♪》


 彼の頭が空っぽだと示す音がね。


 だから《《あの時》》! 彼の顔は超悲痛な表情へと変わり!


「うぎゃ、ああああああっ!」と。


 まあ、他人には大変に酷いことをするのに調子よく絶叫が吐かれ。


「痛ぇ、痛ぇよぉ、おおおおおおっ!」と。


 ヤンキーの兄ちゃんさまの口から更に悲痛な叫びも吐かれ。


 まあ、《《あの時》》、彼の頭を見ると血もタラリ~! タラタラ~! と生温かく垂れてきましたが。


 清い乙女の、(わたくし)のことを背後から三段式警棒で殴り回した──鬼のような、超悪人のヤンキーの兄ちゃんさまが痛い、痛いと、自分の頭を押さえながら、泣き叫んでも、彼への同情の余地などございませんから。


 (わたくし)は《《あの時》》に【ざまぁみろ~!】とニヤリ! と苦笑を浮かべながら。


「……お、俺の頭から血が……。血が垂れてきた……」と。


 やっと自分の頭に大きな傷を負い、血が垂れだしたことに気がつき、切なく呟いたヤンキーの兄ちゃんさまのことをバカな奴……。阿保な奴……と。


 (わたくし)が彼のことを嘲笑えば。


「うぎゃ~、うぎゃ~! 痛ぇ~! 痛ぇ~! 痛ぇよ~! 誰か~! 誰か~! 救急車を呼んでくれ~! 頼むよ~、頼む~!」と。


 ヤンキーの兄ちゃんさまは、(わたくし)が助けようとした少女達のことを強引に制服や下着を脱がし強姦……。若い少女の身体を貪る酷いことを平然とした癖に……。


 自分のことになれば相変わらず大袈裟に振る舞い、大袈裟に助けを求めるのですが。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ