第58話 ヒーローさま!(16)(改修版)
「てめぇ~、よくも俺達の友人をやりやぁがったな!」
「お前! 只じゃ、すませねぇ、からなぁ~!」
「ワシワシ! デッ、ヘヘヘの刑だ!」
「姉ちゃん、GAメーン学園のようじゃが、お前もいっしょに儂が食べちゃるけぇの! 待ちょけぇよぉこら〜! あぁ~!」
「覚悟せぇやぁ! こら!」
「おぅ! ビッチが!」と。
そう《《あの日》》……。《《あの時》》……。
私が「うぇ〜ん、うぇ~ん」、「怖い〜」、「怖かったよ〜!」、「怖かったです〜!」と。
「私〜、本当に犯されると思っていました〜!」
「うわ~ん、うわ~ん」
「えぇ〜ん、えぇ〜ん」と。
まあ、大変に淫ら……。ふしだら……。惨めな容姿……。
そう、《《あの時》》の私は、大変に変態で恐ろしいヤンキーの兄ちゃんさまから強引に制服を剥ぎ取られ、胸等を弄ばれて、純白の乙女チックな下着姿で、私は恐怖の余り、《《あの場》》でへたり込み泣くことしかできずにいました。
しかし麻宮ユイお姉さまは、泣き崩れ、身体に力が入らない私のことを変態! 強姦魔! 糞エッチ! スケッチ! ワン・タッチな! ヤンキーの兄ちゃんさまから救って、解放してくれた。
それも《《ス〇バン刑事》》の麻〇サキさまのようにカッコ好く……。
そうドラマやマンガから飛び出たような麗しいポニーテールのヤンキーの姉ちゃんさま姿で、私の前で盾さん! 壁さん! となり、庇ってくれながら。
私が元在籍していたお嬢さま学園の乙女達? を凌辱……。
彼女達の若いピチピチした身体を貪り、満足! 極楽気分を味わい、堪能をしていたヤンキーの兄ちゃんさま達と冒頭のシーンの通りで対峙……。
ヤンキーの兄ちゃんさま達は恐ろしい姿というか?
まあ、何とも笑えるというか?
まあ、《《あの時》》の私はオスに襲われるメスと化して泣き震えていたので笑うことができませんでしたが。
彼等! ヤンキーの兄ちゃんさま達は! 解禁シャツにトランクス姿で先の尖がった革靴姿の何とも情けなく、笑える御姿で、私の愛するユイお姉さまへと。
『ワンワン』、『キャンキャン』と吠えながら、すごんでをつけてきたのですが。




