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第42話 ヒーローさま!(1)(改修版)
「きやぁ~、辞めて~!」
「黙れ!」
「離してぇ~!」
「暴れるな」
「いや~ん! いやよ~!」
「大人しくしろ」
《《あの時》》の私は静かな湖畔ではなく。
まあ、静かな川沿いかな? と私が呟いても、みなさまも知っての通りで、近くには市民球場もあり、路面電車や自動車も通っている上に、《《あの日》》は春の平和の祭典──《《フラワーフェスティバル》》もおこなわれているわけですから、人の騒めき……。騒音……。喧騒しているために川沿いも結構煩い状態だったと思います?
しかしですね! そんな日でも何故か、《《あの日》》は極端に河川敷だけは人通りが少なく。そんな場所へと私は悪者のヤンキーの兄ちゃんさま達に拉致され、強引に連れてこられ。
私は、ヤンキーの兄ちゃんさまたちに強姦……。凌辱行為受けそうだから泣き、喚き、助けを呼び、許しを乞い続ける。
そう私が時代劇や西部劇──任侠映画やドラマに出演している超変態悪人達のようなヤンキーの兄ちゃんさま達に対して抵抗……。
地面に横たわったままの私が、自分のスラリと伸びた両足をバタつかせ抗ってみせても誰も助けてはくれないし、助けにもきてはくれない。




