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第239話　可憐様の親友は大激怒！（10）

　だから超悪者変態なヤンキーの先輩さまの口から更に。

「うぎゃぁ、あああああああああっ！」、「助けてやぁ」、「堪忍してやぁ」、「安子ちゃん」、「儂はあんたさえおればえぇんじゃ」、「だから許してちょうだい、安子ちゃん……」

　まあ、こんな感じで懺悔の言葉が漏れ、吐かれようが、安子さまは鬼のような形相で超悪者変態なヤンキーの先輩さまを睨みながら。

「うるさい！」、「うるさいんだよ！」、「この丁稚が！」、「いつうちがお前のようなゲスのぶさいくの女になると言ったんねぇ！」、「えぇ加減にしんさいよ！　あんたは！」、「調子にのるなぁ！　このゲスやろうがぁ！」

　安子さまは超悪者変態なヤンキーの先輩さまへと罵声……。まあ、こんな悪態をつきつつ前蹴りで超悪者変態なヤンキーの先輩さま腹部へと蹴り！　強打を入れ続け刹那……。

「おえ！」、「おえ！」、「げほ！」、「げぇ、ほほほ」、「おえ、おえ」と。

　超悪者変態なヤンキーの先輩さまの口から悲痛な声と……。彼の口から食べ物や胃液の嘔吐をせるぐらい蹴りを入れ続ければ。