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第231話 可憐様の親友は大激怒!(2)

 彼女は得意な武器(ブツ)……。三段式警棒を強く握りしめ……。


『うらぁああああああああああああっ!』、『わりゃぁ、ああああああああああああっ!』とワンワン吠えながら猪突猛進──! 自分の方へと迫ってくるから。


 超悪者変態なヤンキーの先輩さま、御自身の顔色を変え、ワナワナと落胆するけれど。


 奴は時代劇の出演するような悪徳代官や商人……。


 そしてサスペンスドラマや刑事ドラマのチンピラ超悪い『兄貴~!』のような輩だから、直ぐに自分の下を向く顔を上げ! 切り替え! 


 自分の方へと『うりゃぁっ!』、『わりゃぁ!』、『おりゃぁ!』と猪突猛進してくる安子さまのことを見詰めながら。


(まあ、安子の場合は、儂が殴り倒して(しばき倒して)、服従させれば。まあ、何の問題もないか)


 と安易に思うだけだから。


「わりゃぁ、あああああああああっ! 安子かかってこいー!」


 超悪者変態なヤンキーの先輩さまは、安子さまがこの空手二段の白鳥可憐相手に、何度もタイマン……。喧嘩をして一歩も引かないじゃじゃ馬娘さま……。ヤンキーの姉ちゃんさまと言うことを知らないから。





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