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第221話 友人の彼氏様も頑張ります!(5)
そして安子さまの方も、新ちゃんさまが自分を呼び、叫び、探索する声を聞けば。
『こりゃぁあああっ! 貴様~! 何~、うちの彼氏に喧嘩を売りょぉるんねぇ~? ああ~、しばいちゃろぅがぁ~?』と吠え。
超悪者変態なヤンキーの先輩さまの尻や股、関節へと回し蹴りを『うりゃ~! わりゃぁっ!』と荒々しく蹴り入れる行為も急に辞め。安子さまの方も何故かソワソワと落ち着きない様子でモジモジ娘を始めだすから。
私はどうしたの、安子さま? と思えば。
彼女は私が与えた《《三段式警棒》》をカキン! 心地よい金属音だしながら、ポケットに入るサイズへと戻して、慌てて自分のポケット入れると。
安子さまは真っ青な顔で、自分の乱れた衣服を治し始めるから。
「……安子さま、どうしたの?」
私が首を傾げながら彼女へと尋ねると。
「シッ!」、「シッ!」、「可憐シッ!」と。
安子さま顰めっ面の変顔! 破顔しながら私へと黙れとジェスチャーを混ぜて告げ、嘆願をしてくるから。




