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第215話 可憐様は御友人様の為に舞うのです!(20)
「はぁ~、貴様~! そんな事をして只で済むと思ちょぉるのかぁ~? 儂がそんな事を許すと思ちょぉるのか~?」
超悪者変態なヤンキーの先輩さまは負け犬の分際でまだ私へと遠吠えと威嚇をした。
《ガン!》
しかしこの通りだ! 超悪者変態なヤンキーの先輩さまが憤慨しつつ私へと怒声を吐けば、彼は直ぐの安子さまに警棒で叩かれて──!
「うぎゃぁあああああああああっ!」、「痛ぇ、ええええええええええええっ!」と絶叫をあげた。
だから私は直ぐに超悪者変態なヤンキー先輩さまへ止めを刺すように。
「──ペガサス! 休め!」と指示をだした。
だから私愛馬ペガサスは休めのポーズをとりつつ、安子さまに三段式警棒で頭を叩かれ──! 自分の頭を押さえつつ絶叫! 奇声を上げながら地面を転がる。超煩くて、ウザイ、超悪者変態なヤンキーの先輩の腹部を『静かにしろ!』と踏みつけるから。




