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第202話 可憐様は御友人様の為に舞うのです!(7)

 だから超悪者変態なヤンキーの先輩さまのお連れさま達……。いくら自分が好きだ! 嫁にしたい! 夫婦な関係になりたい魅惑的な想いがあって、相手は自分たちが面倒を見て、可愛がっていた後輩が本気で好きなった彼女……。


 それも両想いで、仲慎ましい関係である二人の仲を、凌辱行為をすることで強引に裂く卑猥な行為……。


『てめえら~、人間じゃねぇ~、叩き斬ってやる~!』と正義の味方さまが怒声を吐きたくなる、超悪者変態なヤンキーの先輩さまのお連れさま達は等々嫌気が差し、同じ仲間、共犯だと思われたくないから。


「新! あいつがしちょぉる事は流石に酷い……。お前等がいくら何でも可哀想じゃけぇ……。新! お前の事を解放(放し)ちゃるけぇ、この後警察とトラブルになっても、儂等の事は言わん、といてくれるか、新?」と言葉を告げながら。


 新ちゃんさんを解放──!


「早く~!」

「新~!」

「行け~!」


 安子さまの大事な彼を一喝する。




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