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第169話 彼は可憐様の御友人を守るために頑張るみたいです? (3)
「おい、新!」
「何ですか、先輩?」
「今晩を安子を呼び出せ分かったな、新?」
「えっ! 今晩ですか?」
「ああ、今晩だ、新! 何か不都合? 不満でもあるのか、新?」
新ちゃんさまがヤンキーの先輩さまから安子さまの身を隠す! 逃がす! さてどのようにすれば上手く誤魔化し、この場や今後をやり過ごすことが可能なのだろうか? と、御自身の顏にお出しになりながら。安子さまの身の安全を思案するものですから。
ヤンキーの先輩さまは新ちゃんさまが策を練っていると悟り。安子さまのことを今晩呼び出せと荒々しく告げてきた。
しかし新ちゃんさまは、今回の安子さまとの恋愛は遊びではなく、彼女が私へとムキになり、荒々しく告げてきた通りで本気の恋みたですから、彼はヤンキーの先輩さまへと何とか誤魔化すために。
「……ど、どうやって安子を呼びましょうか? ここつい最近アイツの事を呼び出すのに身体目当てなのでは? と、俺も不審がられていますから。安子も夜は簡単に出てこないと思うんですよね?」
新ちゃんさんは、御自身の顔をピクピク引き攣らせつつ汗……。




