表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

166/267

第166話 可憐様の御友人にとうとう魔の手が? (3)

 だからこれで新ちゃんさまは、御自身の先輩さまが何故、自分が通う学園へと尋ねてきた……。


 それも誰のことを待ち。そして自分の地元の先輩が何の用事でわざわざ学園の校門近く……。


 誰かを逃がさないよう監視するように愛車を横付け──停車をしていたのかを悟ることができたから。


 新ちゃんさまの顔色は一気に青ざめ、幸せ一杯な青春学園気分が一気に吹き飛んだような顔をしたと、興信所の探偵さんが後日、(わたくし)へと教えてくれぐらい顔色が変わった彼ですが。


 実は新ちゃんさまは、自分の大事な麗しい彼女、安子さんのことを以前から、彼の先輩さまが。


『あの姉ちゃん、沢〇靖子に似て綺麗だ』、『麗しい』、『可愛い』、『う~ん、寝てみたい』、『してみたい』、『新、お前と同級生(タメ)のはずだから紹介しろ!』


 と嘆願してくるぐらい気に入っていたことを思い出したから、新ちゃんさまは顔色を変えた。


 しかし新ちゃんさま顔色を変えようが先輩さまは安子さまの件……。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ