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第146話 クラスの皆やチームの皆は友人の事が心配……(3)

「……安子、良くあのイケメン男に最後迄させてくれと言われなかったな」と。


「ああ、本当に良かった……」


 山田さまが苦笑いを浮かべつつ安子さまに尋ね。その後はほっと胸を撫でおろす。


 しかし「うぅん」と安子さまは下を向きながら御自身の首を振られ。


「新ちゃんにキスの後に『安子すきだ。させてくれ』と押し倒された……」


 と、山田さまや堕天使(チームのメンバーさま)、クラスのみなさまいわく、初心な大和撫子らしい彼女……。


 でもこの(わたくし)、白鳥可憐から見れば只の淫らな少女しか見えない安子さまは昨日の優男のヤンキー兄ちゃんに押し倒されたと山田さまやクラスのみなさまへと隠しごとを告げるものですから。


「えぇ~、嘘だろう?」


 山田さまが安子さまの話を聞き、驚愕をすれば。



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