第13話 行ってみると? (2)(改修版)
そう私が以前通っていたお嬢さま中高一貫の学園さまの校長先生さまや教頭先生さま……。
その他の各先生さま達も御付き合いや関わってはだめですよ! と。
朝の全校生徒の朝礼やクラス単位の朝、午後のホームルームの時間に度々私達が説明や注意を受けた《《ヤンキーさま》》と呼ばれる人達に我が学園の乙女達……。
そうお嬢さまの大和撫子達……。各自各々が《《あの日》》! 腕を握られ、引っ張られ……。
そう、ま・さ・に~! 時代劇の悪代官や悪徳商人達が若い町娘におこなう悪しき行為のようにですね。
でっ、へへへ よいではないか~? よいではないか~?
今から儂等と良いことを使用ではないか~?
ほら、ほら、早ぅ、儂の許へと来い、娘よ~!
儂が可愛がってやるから~、えっ、へへへ~と。
《《あの日》》! 《《ヤンキーの兄ちゃんさま》》たちは乙女たちの身体目当てでね、強引に誘われているのですよ。
だから私は《《あの日》》!
我が校の生徒──隣のクラスの娘達だったと思われる同級生の乙女達を助けるため……。
そう彼女達は悲痛な表情で、各自が首を振りつつ。
「いや~ん、離して~!」
「離してください~!」
「私達は今から帰宅をしないといけないのです~!」
「だから腕を離して~! 離してください~!」
「私達は貴方達のような不良学生達と楽しく会話やお遊びをする気はございませんから~」
「だからお願い~。私達の腕を離して~! そして解放してください~!」
乙女達は《《ヤンキーの兄ちゃんさま》》達からの熱く、強い、強引な御誘いを何とか断ろうと試みている様子が《《あの日》》! 私の瞳に映りました。
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