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第100話 愛しのお姉様は生徒会長様なので~(3)
「お、お前は……」
野村先輩は真っ赤な顔で身体をブルブルと震わせながら私へと重たい口調で告げてきて。
「可憐~~~! お前は~~~! 阿保か~~~!?」
と罵声も吐かれました。
だから私は野村先輩へと。
「野村先輩さま~! 私は阿保ではありません! 天才でございます!」
と胸をツン! 張り告げた。
だから野村先輩は私の何にも動じない太々しい容姿を見て。
「……可憐、お前だけは何時も……」
と、御自身の肩を落とし、落胆をしながら嘆かれるから。
「野村先輩~! 可憐のことは放置してとっとと始めましょうよ~。風紀委員の仕事を~」
「野むちゃん先輩……。可憐相手にしていたら陽が暮れるし……。だからとっとと風紀の仕事を始めようよ……。でッ、ないと? お昼の大休憩の一番風紀が乱れて狩りやすい時間帯が終わっちまいますよ~。野むちゃん先輩……」
私と同じ特攻隊の山田さまと安子さんの二人がまた侮る台詞を野村先輩へと密告したので。
「あぁ~!」
『ガル、ルルル』と私が二人へと唸れば。
《パチン!》




