パニイ初戦
パニイが加わったけど、問題は戦闘の時。
彼女は足が速いけど防御はただの子供。
ティルが名案を立てた。
「この魔法の瓶に入っていて。窮屈だけど」
パニイの体が小さくなり瓶に吸い込まれた。
「そんなのがあるんだ」
でパニイは危険だから移動の際はそうする事になった。
「窮屈そうね」
ところがここで追手が現れた。
兵が三名。
「疲れてるから辛いな」
「ティルさん、私を出して!」
「パニイ、危険よ!」
兵達はパニイを見て笑った。
「何だ餓鬼を参加させる気か?」
「えーい!」
パニイは凄いスピードで三人の周りを円を描くように走った。
「何やってる捕まえろ!」
「無理です!」
パニイが走る旅凄まじい気流が沸き上がる。
そして兵達は竜巻に巻き込まれた。
「ぐああ!」
三人は吹き飛ばされた。
叩きつけられた三人に俺達はとどめを刺した。
「やったじゃない!」
「えへ」
「ありがとうパニイ。でもやはり危険だから無理せず戻っていて」
「うん」
その後魔物に出くわしたがパニイは瓶から出さなかった。
「きゅうくつ!」
「もうすぐ町だ。それにパニイは秘密兵器だからな」
「秘密兵器! 嬉しい!」




