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エッセイ 1 教員に対する違和感と、教員採用試験などに対する Fラン大学生の意見

作者: 以東

自分は現在とある地方のFラン大学の一年生として一人暮らしをしている。


自分は小説を書くことが難しいので日常あった事をただ書いたほうがよいと思い書くことにした。


自分は未熟児で生まれ、平凡な人生を送ってきたつもりではある。


今中学での体験をそのまま書いてもよいのだが、3年の間の主に1年、私がやった罪はあまりにも重すぎたため、今書く事はできない。それによって傷つく人がいるからである。


小学校を卒業すると、近所にあった中学を含め町の中学は3校統合した。

中学の施設は立派だった。自分の親戚が俺が設計に携わったなどと自慢していた。

教諭の中身も立派だろうと期待して入校するやいなや現実を突きつけられた。

中学は1年間基本的に荒れていた。いじめなど様々な事があった。

その1年前は中学の生徒が警察沙汰を起こし、ガラスを割った。


今思えば、荒れているときは人間の本性が見えなかった。


荒れた後に「それ」が分かったのは地獄としかいいようがない。


いじめに対処してくれた一部の教諭はノルマのためなら生徒を売り飛ばす人間のくずであった。

2年間ほど、えん罪をかけるための「取り調べ」が続いた結果、精神が麻痺した。


彼らは男子生徒だけでなく性被害に苦しむ女生徒までも裏切った。


「勝つためなら手段も選ばない」非道さを私は身をもって体験し、それに染まってしまった。

そういう教諭だけかというと、まともな教諭もいた。


年配の体育教諭や社会の教諭、若く純粋で常識に果敢にぶつかっていく教諭など癖のある方々はその類いである。


高校ではそのようなクズに出会わなかった事は幸いであったが、やはり教師に対して感じたのは自分の感情とズレている事であった。


まず、明らかに仲の悪い友人をくっつける事など人間関係に注意を払っていない点などがあげられる。 その他に対処の遅れなどもあったが、中学ほどではなかった。


中学での例は、


1 罪のねつ造、脅しなどの恐喝行為(「取り調べ」において)


2 テストのあるときでも一切中断せずに行なう(なお、えん罪であった場合の寛大な措置はなし。

特にテストまで1日しか残っておらず、対策授業をそのせいで受けられなかった時は地獄であった。)


3 授業中の呼び出しor全体(1クラス)での生徒or 生徒の保護者を故意に罵倒せしむる事


この他、書き切れないが、私が現在感じているのは教員採用試験が完璧でない事である。


通常の筆記のみならず、極力、本人を追い詰める状況にまで追い込んで、どのように試験生が対応するのかを見極める試験を導入すべきだと私は考える。

新人にやらせると、その場その場で臨機応変に対応できる人材を育てるとともに、教員内でのいじめを行なう輩など明らかな不穏分子を現場に入れる前に排除する事ができるからである。


これに対する反論は、これで二次被害を受ける教諭のいることや、監督は誰が行なうのかなどという考えである。経費は税金を高く上げてそこから集めればいい。監督は現場の教諭や、政府の役人などが考えられるが、監督でクズが選ばれては困るので採用試験と同等の基準の監督審査制度を新たに設ける事が必要になると思われる。


今の日本は必要な経費がないのにサービスの増大を求めている状況にある。

税金がまともなのに国民が苦しい生活をい強いられているのは、政治家が国民の意識からあまりにもかけ離れているからだ。どの政党も選挙に勝つことばかりが基本となって先延ばしの改革や本当に必要のない実態からかけ離れたような改革ばかりやろうとしている。諸外国を見渡せば、混乱の一途をたどり、理想の政治はめざせない。日本が世界の手本とならねばいけない時に抜本的な対策を行なわず、怠けている。日本がやるべきなのはただ一つ国民から広く意見を集め、真摯に政策を考え実行する事である。コロナの混乱という好機こそ、日本は変わらなければならない。

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