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119.第一魔法のおさらい

魔法名考えていたら時間無くなりました。次回からの展開に期待!

ニックが時属性も使えるよう変更しました。

 ニックによると、第二魔法には光、闇、時属性があるらしい。魔法はイメージだ。とりあえず、塊炎(ファイアボール)を例にやってみよう。塊炎(ファイアボール)の時は、魔力の球を作って、炎の熱さをイメージ、だったから、こうかな?

 まず魔力の球を作る。光の眩しさをイメージ。えーっと、魔法名は・・・


塊輝(シャイニーボール)!」


すると、掌から金色に輝く球が放たれた。マジか。こんなに上手くいって良いものなのか?―――まぁ、できたから良いか。

 闇属性も同じ感じでできるかな?


 イメージするのは、闇の暗さや深さ。名前は・・・


「シャドーボール!」


 しかし、さっきのように黒い闇属性の低位魔法が放たれることは無かった。


「あれ?何か違ったかな?」


 光と闇は対になってそうだし、魔力の動かし方やイメージ内容も間違っていない筈だ。とすると、名前か?


「うーん・・・塊闇(ダークボール)!」


 おぉぉっ!掌から、黒のような紫のような、どこまでも深く吸い込まれてしまいそうな色をした球が放たれた。成功だ。まだ低位魔法のままだけど、時間が経てば勝手に上位魔法とかに進化していくのかな?

 というか魔法って、魔法名を間違えると発動しないのか。時属性の〇〇ボールは想像がつかないからパスだな。


 そういえば、第一魔法でも使ったことの無い属性があったな。魔法辞典に載っているだろうし、少し練習しよう。使える魔法は多い方が良いに決まっているし。



――――――――――――――――――



 魔法辞典を見ながら色々とやってみた。第一魔法の基本的な攻撃魔法を低位、上位、殲滅で並べて纏めると、こうだ。


火属性:塊炎(ファイアボール) 、 炎獄(ヘルフレイム) 、 爆燃翼飛獄フェニック・ディ・ディアス

水属性:塊水(ウォーターボール) 、 流波(フラッドヴォルナ) 、 泳影潮呑鯨ウーリング・ホルラード

木属性:蔓振(スイナイビー) 、 吸根(アブソープルート) 、 掴捕絡結鹿(グラ・エントウィンド)

氷属性:射氷(アイスバレット) 、 貫氷(アイシクルエッジ) 、 幽雪兎結固スノーラボーン・ウィグル

雷属性:閃雷(ライトニング) 、 双閃雷(ツインライトニング) 、 煌閃雷滅豹(グ・ラ・パンサー)

地属性:泥弾(ガンマッド) 、 泥地波(ボグワーク) 、 沈喰核地鯰ビート・シンク・キャット

風属性:風刃(ウインドカッター) 、 風切刃(ウインドピーラー) 、 暴台巻鼬斬ストーマイラ・ウィーズル


 勿論これ以外にも攻撃魔法はあるが、複雑なものばかりだ。

 攻撃魔法以外にも、水属性には洗浄(クリセント)、木属性には回復魔法があったりと、一属性の中でも結構種類は多い。

 ちなみに、俺がレオムストロフに殺されかけた時にニックが使ってくれた還刻限癒波(ルーニ・ボ・ライダス)は木属性に含まれていなかった。ニックは時属性も使えると言っていたから、時属性に含まれるのだろうか。



 それから魔法を使って遊んでいると、誰もいなかった訓練所の扉が開き、テイルが入ってきた。


「ハルカー!いつまで籠ってるのー?」


 籠ってる?そんなに長くいた気はしないが。魔銅板を見ると、時刻は・・・41時!?いつの間にこんなに時間が過ぎたのだろう。まさか時属性の魔法をいつのまにか使ってて時間の流れが速まってたとか?いや、そんな事はあり得ないが。


 テイルに連れられて訓練所を出、部屋でテイルが作ってくれていた夕飯を食べ、お風呂に入り、すぐに寝た。MPを消費していたからか、すぐに眠りに落ちた。

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