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寝ているだけで代理人が世界征服してしまった話  作者: ルリア
第10章 一生涯
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僕の一日

僕の名前は逆史(さかし)(こう)


中学生だ。


でも、学校にはいっていない。


山の中にある小屋で暮らしている。


食べる物や必要なものは誰かが置いていってくれる。


僕は朝、起きてのんびとり食事をして、そしてパソコンで通信をする。


誰かが誰かのことについてなにを書いているのをみる。


ただの英語や日本語などの文章だ。


あとは本を読み昼寝をする。


外に出ることもあるが、走ると肩が痛くなる。心臓に問題があるらしいと言われた記憶がある。


ただ、なぜか、ここにいる理由はよく思い出せない。


けれども、たまに、ぼんやりしていたり、眠っていたりすると、自分がいろんなことをしている姿が頭に浮かんで、それはとても現実的で、あれは僕が本当にしたことだと思えてきて、頭が混乱して痛くなる。


そんな時は、ただ、眠りにつくしかない。


そして、僕は夕方になると、軽い食事をして風呂に入って、本を読んで眠る。


そんな一日が、僕の暮らしの全てだ。

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