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僕の一日
僕の名前は逆史光。
中学生だ。
でも、学校にはいっていない。
山の中にある小屋で暮らしている。
食べる物や必要なものは誰かが置いていってくれる。
僕は朝、起きてのんびとり食事をして、そしてパソコンで通信をする。
誰かが誰かのことについてなにを書いているのをみる。
ただの英語や日本語などの文章だ。
あとは本を読み昼寝をする。
外に出ることもあるが、走ると肩が痛くなる。心臓に問題があるらしいと言われた記憶がある。
ただ、なぜか、ここにいる理由はよく思い出せない。
けれども、たまに、ぼんやりしていたり、眠っていたりすると、自分がいろんなことをしている姿が頭に浮かんで、それはとても現実的で、あれは僕が本当にしたことだと思えてきて、頭が混乱して痛くなる。
そんな時は、ただ、眠りにつくしかない。
そして、僕は夕方になると、軽い食事をして風呂に入って、本を読んで眠る。
そんな一日が、僕の暮らしの全てだ。