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ブレインブレイク  作者: 小林白田
悪戦苦闘
3/10

美辞麗句

このロボットには感情があります。


「ごめんね、つい君が可愛くて見惚れちゃいました。」


こいつは、テレビの画面に顔が映し出されていて、ずっと僕のそばにいます。


『またまた〜そんなこといってもなにも出ないわよ。』


こいつはテレビの画面に照れた表情を浮かべたました。こいつにはカメラがついていて四六時中僕のことを監視しています。


一度、遊びと称してハッキングしてみましたが、すぐにパソコンが停止したあとこいつに、おいたはだめよ、と言われました。


「そういえば最近怪獣とか、いろいろ外は騒がしいですね」


まずはこいつから番号を抜き出さなければなりません。


『そうねぇ〜、最近物騒よねぇ〜。

私怖いわぁ〜』



「大丈夫ですよ。なにがあっても僕が守ってあげますよ。」


そのために、僕はこいつの意識をパソコンに移動させる必要があります。

今はできません。あと、38秒後にチャンスが一度だけあります。


『もう、アンネームドったら〜』


僕のパソコンは実は今、政府からの干渉を受けないようにいています。政府には、僕のパソコンの偽装されたものしか見えてないでしょう。唯一干渉できるこいつも僕のパソコンを見ることを遠慮しています。

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