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転生したった   作者: 空乃無志
第一章 幼年期編
6/98

幼児と柿の木

※7月12日改訂

あれからさらに1年が過ぎた。

転生して、今は2年半だ。


僕は人が居ない時を見計らって入手した本を読んだ。


基礎魔法の書。


これを読んで新たにフォース(力場を作り出す念動魔法)、ライト(光源を生み出す)、ファイア(空気を燃焼させる)、ウォータ(空気中の水分を凝結させる)、ヒート/コールド(熱量を動かし、物を冷やす・暖める)、ボルト(摩擦から電気を発生させる)を覚えた。


また、この本には魔法を合わせる方法が乗っていた。

この世界の魔法は組み合わせることで真価を発揮するようだ。


特に重要なのがもっとも基本的な魔法であるフォースだ。

たとえば、ファイアは火種を作れても火をコントロールすることはできない。それを可能にするのはフォースなのだ。


ファイア・フォース、ウォータ・フォースの様に組み合わせて使わないと攻撃魔法としての働きは期待できない。

フォース超重要・・・らしい。


簡単に言えば、フォースが仕事を生み出し、その他の魔法がそれに付随する形質を生み出すものだと思って良い。

簡単に言えば、属性だな。


ファイアとか危なすぎて練習出来ないので暇な時はフォースの練習に励むことにしている。


もう一つの本は読み進めているもののかなり高度な内容でサーチを使いながらの解読でもよく分からない点も多く、まだ魔法に挑戦するところまで到達していない。


魔法の練習に平行して武道の練習も本格化し始めた。

ミスリルソードを取り出しては素振りをしてみる。

小さな手ではキチンとは握れないので両手で支える必要があるみたいだ。


軽量化の魔法のお陰か意外と疲れない。

武道の本も手に入れていたのでこの世界の剣術を練習してみる。


結構、面白い。


次に剣道を練習してみる。実は学生の頃は剣道部だったのだ。

大学卒業時には4段をとったのだが会社に行ってからはまったくやっていない。


しかし、ぜんぜん上手く行かないなぁ。

この手じゃ手のしぼりとか出来ないし。


それでも練習していろいろ試して練習してみる。

楽しいなぁ。


人が居ない時間はやはり夜間になる。

読書タイムは日が落ちてメイドや母が来なくなってから三時間と決めていた。

ライトの魔法を布団の中で使ってこっそり読むのだ。


子供の目は疲れやすいので要注意。

目が疲れたら即ヒール。目薬よりも効く。

視力の低下は大丈夫だろう。


どこかで動体視力も上げないと。

トレーニング方法を考えよう。




◇◇◇◇◇




「あのね、ユノに魔法の制御を教えようと思うの」


私の提案にエレスは困惑したようだ。


「魔法を?」


私は頷いた。


「うん、だって、すごい精神力なのよ」


そう言って私はサーチで表示したユノウスの数値をエレスに見せる。

彼女は頭を抱えて言った。


「凄いって、こりゃ異常だろ」


え?


「そうなの?」


「そうなのって!いくら子育ての経験が無いにしたってこれは変だって分かるだろ」


確かにサーチで表示された数値はなかなかのものだと思う。


「うちの子凄い!」


「もう、お前のアホの方がよっぽど凄い気がする」


酷い言い方ね。

でも、ユノの成長が人の何倍も早いのは事実だ。


もし、これだけの魔力を無意識に暴走させているなら危険だ。

精神制御ぐらいは覚えさせないといけない。


「ユノ、魔法の勉強する?」


「良いの?」


ユノ、なんだか目がきらきらしている。

そっか魔法が好きなんだね。


お母さんとどっちが好きかなぁ?


「うん、いいわよ」


「するー!」


「きゃー可愛い♪」


お母さんはユノが一番だよー。

ユノー。


「魔法に関して、明らかに食いつきがおかしいだろ。ミリア」


「そう?」


ユノが魔法に興味を覚えてくれて良かったわ。

エレスが変な事を言っているのはまったく気にしないの。




◇◇◇◇◇





母が魔法を教えてくれることになった。

僕は母の授業を鎮座して待っていた。

わくわく。


「今日はー精霊魔法を教えまーすよ」


ミリアがそう告げる。

精霊魔法?なにそれ?


「せいれい?」


「そうよ。ユノ。この世界の万物には魂魄エゴイドがあるのよ。良い、見ててね?」


ミリアは鉛筆を使い、何かを紙に描く。

魔法陣?


彼女はとん、とそれを鉛筆の先で叩いた。

煙とともにピンク色のなんだかファンシーなハムスターが出てきた。


よく見ると身体が透けている。


幽霊?


「物が持つ本来の力がイドよ。対して、物に宿る意識が持つ力をエゴと呼ばれているわ。精霊魔法は本来発現する事の無い物質にある微少なエゴを集めて具現化する魔法なの」


「我が輩はプルミエールであーる」


・・・なんかしゃべったぞ。このハム星。


「この子はこの当たりの物質の意識エゴを集めて作ったのよ」


「すごーい」


こんな物が作れるなんて。


「この子はユノにあげるわね!」


え”、要らない。

趣味じゃないです、このハム星。


「このように世界には物=イドと意識=エゴが存在して、それが折り重なって様々な存在を構成しているの」


「おー」


なかなか難しい内容だ。幼児がついていける内容なのか、これ?


「魔法とは総じてこのエゴの力を使う技術なのよ」


ミリアは話しながら、魔法陣を指した。


「この文字が魔法文字ルーンよ」


「ルーン?」


「そうよ。口語詠唱魔法も魔法陣魔法もルーンを使うの。魔法式を構成する為にこれを使うの。これを用いることで、私たちは空中をさまよう魂の欠片、魔素に命令を与える事が出来るの」



ルーン文字、これが回路になって魔法式が構築されているのか。

ルーンで魔素に対する命令文になっているのかな。


僕は魔法陣を指さしながら、質問した。


「くちでするまほうといっしょなの?」


「そうよ」


ほー、なるほど、これは勉強になるな。

僕の持っている初等魔法書には口語魔法式か記載か無かった。


一般的に考えれば、ただ声に出せば簡単に使えてしまう口語詠唱魔法の方が圧倒的に便利だろう。

しかし、魔法陣にも魅力がある気がする。


「今日は簡単なルーン文字を勉強しましょうね!」


「はーい」


僕はミリアに大きく返事を返した。


「まずはFね。これは財産を意味しー」




◇◇◇◇◇





さらに半年が過ぎた。

僕は今は三歳。


「ご飯♪ご飯♪」


この国ではフォークとスプーンで食事するらしい。

子供用のそれを器用に使ってご飯を食べる。


最初は上手く使えなかったけど

正直お箸がほしい。


「ユノ、美味しい?」


「うん♪」


日々の食事に感謝を。

いやー、乳歯が生え揃ったのでなんでも食べられる。

固形物最高!


ご飯が終わるとお外に遊びに行けるようになった。

敷地からは出れないけど結構広い。


「さんぽ♪さんぽ♪」


ノリノリで歩く。珍しい花や木を見つけたら、サーチ。


いやぁ、見識が広がるって良いなぁ。

今日はちょっと遠出して見ようかな?


そう思い、滅多に近づかない本邸の方に足を進めた。


屋敷から出ることは禁じられてるけど本邸までなら平気。

僕はそっちに遠出してみた。


しばらくすると。


「だれだ!」


ん?おー、目の前にちんちくりんなのがいる。

見たところ5才くらいか。


まぁ、僕に言われたくないかな。


金髪の前髪ぱっつんで如何にもお坊ちゃんという感じだ。


「ここはぼくのだぞ!」


子供かぁ。

なら良いかな。僕は呪文を口にした。


「サーチ」


非表示にしたサーチを唱える。

子供相手ならどうせサーチなんて使っても分からないだろうし、遠慮しない。


「?なんだなにかいったか!?」


確認。


レオポルド・ルベット 5才 男

レベル1 経験値 0

生命力 65

精神力 5

筋力  20

速力  25

知力  25

魔力  5


ステータスしょぼいなぁ。


ふーん。これが噂のレオくんで、僕の兄か。

2つ年上なのね。


「それは悪かったね。僕は帰るよ」


「まて」


何だ?僕は用事ないけど。


「おまえ、おとうとだろ?」


おお、よく分かったな。凄いぞ5歳児。


「そうだけど」


「ならぼくのぶかだな!」


ええ?なんでだよ。

つか、部下ってなんだよ。

誰が教えたんだろう?

まったく教育がなってないなぁ、うん。


しかし、いきなり会うなり部下?

うーん、犬的な階級意識かな。


「ぼくがこうしゃくだぞ!」


ああ、これが噂の。


「おままごとか」


「?なんだ!?ぼくはえらいんだぞ!」


うーん、何の脈絡もなしに始まったな。


「あれをとってこい!」


「あれ?」


レオの指さす方を見る。

木があって、そして上には。


「柿だ」


「そうだ、あれをしょもうする!」


ぷっ、所望って。どこの誰のマネだろう。

僕は思わず笑ってしまった。


「なにがおかしい!」


「いやいや」


たぶん、あのルーフェスがこんな感じなのかな。

僕はまったく会わないから知らないけれど、そんな感じなのかな。

面白い奴だな。


「何個ほしいの?」


「え?うーん、いっぱい!」


欲張りだなぁ。

僕は木に近づくとよじ登った。


木を登った経験は無かったがこんなものそう難しくはないだろう。

柿木は折れやすい。細い枝には乗らないようにしないと。


しかし、体が軽いなぁ。ほんと筋力と相対的に体が軽すぎる。

ひょいひょいと上に登ると柿を見つけた。


おー、すげぇーなってる。


「え?え?」


下ではレオが目を丸くしている。

木登りが珍しいのかな?

自分で言っておいて僕が登るのは意外とはどういうことだろう?


さて、この柿だが。まずはさわってみる。

堅い。むむ。


「サーチ」


ルルフェ柿(渋柿・未成熟) 糖度15 


ほほう。これはまだまだだな。

しかも、渋柿じゃん。干さないと食えないし。


「どうしたの?どうしたの?」


下の方では餓鬼が何か騒いでいるが無視。


さて、ここまで来て引き下がるのも芸がないな。

即興でいくつかの方法を思いつく。


ひとつ試して見るか。僕は実に手を当てる。


「ヒール」


おりゃ、促成魔法だ。どうだろう。変化あるかな?

さわる、ちょっと堅い。ヒール、さわる、ヒール、さわる。

お、そろそろ。


「サーチ」


ルルフェ柿(渋柿・完熟) 糖度26


おお、これは。いけるいける。糖度もなかなかだぞ。

僕はさらに意識を集中する。


「サーチ」


ルルフェ柿 渋成分タンニン


見えた。これだな。

確か、タンニンはお茶の渋み成分と同じだよなぁ。タンニンは防腐剤にもなるんだっけ?


「リフレッシュ」


リフレッシュでタンニンを消去してしまう。

よし、これでオッケー。

結構手間だが上手く行ったみたいだ。


さてこの処理をもう一個やって。


「おーい、おりれないの??」


レオは心配そうにこっちを見ている。


「今、降りるよ」


僕は柿を二つ服に包むと片手で袋にして、木の下には片手だけで降りていく。

おお、ちょっと大変だな。よっと。


僕が漸く降りてくるとレオがこっちに近づいてきた。


「とってきたか」


「え?うん。はい」


柿を一個差し出す。食べ過ぎは駄目だし。


「えー?いっこ?そっちもくれ」


レオはそう言って僕の柿を示す。

わがままな奴だな、思わず苦笑。


「やだよ」


「おまえくびだー!」


ぷっ。

いかん。つぼに入った。


なんでいきなり首なんだよ!ルーフェスか!?

あいつはそういうやつなのか・・・。


日常的に子供の前で部下に首とか言ってるのか?

バカじゃないの。


うける。

僕が笑いをこらえてプルプルしているとレオが柿を頬張った。


「うまぁ!うまいぞ!なんだこれ!??」


「ん?」


食べてみる。おお、確かに甘いな。

確か渋柿の方が柿より糖度高いんだよな。

趣味で渋柿作ってる田舎のばぁちゃんから聞いたことがある。


これはぺろりといけますな。うむ。


「もっと!もっと!」


「えー、僕、首だしー」


「早くはやく!」


あんまり食べると飯が食えなくなるぞ。

まぁ、それは知ったことではないかな。

僕は一考した。


「よし、じゃあ、もっと美味しいのを食べさせてやるから、僕の言うことを聞くんだ。良いな?」


「もっと?うん、分かった!」


ほー、けっこうお利口さんだな。

よしよし。

僕はさっきより速いスピードで木に登ると、同じ様に柿にヒールをかけて完熟にした。

さて、ここからが本番だぞ。

僕は柿をもぎ取ると集中した。


「ウォータ(ドライ)」


柿の中の水分を操って別の場所に水の玉を作り出す。

つまり、柿を乾燥させるのだ。


手の中にしおしおの柿ができた。

上手く行ったか、確認するかな。


「サーチ」


ルルフェ柿の完熟干柿 糖度65


すげぇ、糖度65って。絶対太るな。


苦み成分のタンニンが変化してれば、成功だな。

これももう一個、用意した。


そこでちょっと考える。


「よし」


僕は腰に着けていた魔法のポーチに手を当てる。

ちょっとだけ拝借。


ポーチの収納容量は12だから少しだけ余裕がある。

いくつか柿をまとめて、魔法のポーチにこっそりしまった。


それから木を降りた。


「もっとうまいのってなんだ?」


「ほら、食べてみろ」


僕が干し柿を渡すとレオは目をまん丸にしてそれを見つめた。


「すごい甘いにおい」


「食べてみろ」


さてどうかな?

ちゃんと渋みが取れてると良いけど。


「うまぁ!うまぁ!!」


おおどうやらおきに召したようだな。


僕も口にする。うわぁ、甘っ。

ふーん。こんなに甘くなるのか。


「もういっこ」


「だめだ、柿をそんなに喰ったら体に悪いぞ」


幼児だと二個だって食い過ぎだ。

僕は運動ヒールがあるからカロリー摂取はまったく気にならないけど。


「僕の言うことは聞くって言ったな」


「な、なんだよ」


「僕は帰るから後は一人で遊ぶんだ。それと僕は部下じゃないからな!」


そう言って僕はその場を走り去った。


子供に付き纏われるなんて不毛です。


ここに近づくのは要注意だな。

まぁ、柿は美味しいけど。




◇◇◇◇◇




「ママ、プレゼント」


「わー、何?」


ユノウスが私に甘い香りの果実を差し出した。

柿だ。


「庭になってる渋柿じゃないのか?」


そうなの?

ユノウスが私に拾ってきてくれたなら何でも良いわよ。


「食べてー」


「うん、わかったわ」


「おい、ミリア・・・それ」


私は甘い香りに誘われて柿を口にした。


「んー!甘い!!」


おいしい。

こんな美味しい柿は初めてかもしれない。


さすが、ユノね。


「なに?あれは食えない柿だろ」


意外そうな顔でエレスが顔を傾げた。


「貴方食べたの?」


「果実を見れば分かる」


エレス、サバイバルの知識は高いのね。


「でも、これは凄く美味しいわ」


「そうなのか?」


「どうぞー」


ユノが新しい柿を差し出す。

エレスが困り顔で受け取る。


「こんなに熟して」


彼女も柿を口にした。

どう?どう?うちの子の柿は?


「・・・甘いな」


「でしょー」


私が自慢げにそう呟くと如何にも胡散臭いと言った顔でエレスは言った。


「どういうことだ?これ」


エレスの疑問にユノが答えた。


「渋みを消去魔法で飛ばしたの」


「凄い、もうそんなに魔法を使いこなしているのね!」


そんな高度な応用を使えるなんて。

母親、鼻高々だわ。


「ミリア、そんな魔法を教えたのか?」


「サーチやヒール、リフレッシュは教えたわよ?」


「いや、その応用術だよ」


「そんなの教えてないわよ」


渋柿って美味しいのね。

エレスは納得行かないと言った顔で呟いた。


「絶対おかしいだろ、こいつ」


「つまり、うちの子天才!」


「ままー、ありがとう」


抱擁しあう私たちを眺めながら、エレスが処置なしと言った風に首を振った。





◇◇◇◇◇





「最近、レオさまが庭の柿の木に登ろうとして困ってるのよ」


レオ付きのメイドのメイが困った顔で呟いた。

レオは今が悪ガキの盛りらしく、とにかく忙しなく動き回る我が儘で困る子供だ。


「あの柿の木?」


リージュが首を傾げる。

レオさまは執着している様だが、あの柿の木は渋柿だ。

食べられたものでは無い。


あの柿木。

昔、趣味人で鳴らした先代の公爵が東洋から持ち帰った木らしい。

どうにかすると食えるらしいがその方法も聞かずにただ植えたので、正直なんの役にも立っていない。


掃除する側としてはもう少しマシな物を植えて欲しかった。


「実は私、エンテ産の甘柿をおやつにしたときに同じ柿の木だって教えちゃって」


メイのその言葉にリージュは確かにちょっと軽率な発言だと思った。

あの子供はそれで柿の木に執着する様になったらしい。


しかし、なんとも子供な発想だ。

ちょっと微笑ましい。


「まぁ、実際に落ちてきた柿でも口にすれば、現実が分かるでしょう」


柿も熟れればそのうち落ちてくる。

採れたとて甘さより渋みが際だつアレを口にすれば、そんな執着も無くなるだろう。


「それがあの柿の実がものすごく美味しいから絶対食べたいって」


「え?そんな訳ないでしょう」


あれは間違いなく、渋柿のはずだけど・・・。

まさか渋みが取れたのかしら?


レオ様のおかしな言動にリージュは首を傾げたのだった。

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