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転生したった   作者: 空乃無志
第一章 幼年期編
12/98

冒険者※

※7月12日改訂

フィーゲルはここら辺の町では一番大きな衛生都市である。


公爵家のある大都市フェルネデールから北に数十キロ。


王都やフェルネデールほどの規模は無いにしても、フェルネデールと王都、王都と隣国ウォルドを結ぶ貿易の中継地にあり、物も人も自然と集まってくる雑多な都市である。


そして、ここもルーフェス公爵の領地である。

フィーゲルに着くや私たちは冒険者ギルドに向かった。


「ここで冒険者の協力者を募ろうと思います」


私は冒険者ギルドを目指す理由を彼に告げた。


「冒険者?協力してくれるんですか?」


「ええ、聖団とつながりのある冒険者なら協力してくれるでしょう」


私の言葉に子供は意外そうな顔をしている。


「冒険者ってどういう制度なんですか?」


「ミリアから聞いたことは無いのですか?」


「母は冒険の話はあまり」


息子を熱心に育てている割には意外だ。


「冒険者ギルドは魔獣を狩る者たちの為の組織です。町民から取った税の一部で運営されています」


「ほー」


「魔獣を倒した数を記録する本を配布していて、倒した魔獣の種類や数に応じて報償が得られる仕組みなんですよ」


「それは凄いです」


そう言って感心している。


「ラスタス先生は冒険者なんですか」


「ええ、資格は持っています」


「僕もなれますか?」


「そうですね。年齢制限は無かったはずです。レベルが有資格に達していれば、冒険者の申請が下りるはずです」


「いくつですか?」


「最低ラインは20ですよ」


あれだけの実力ならレベルが20と言うことはあるまい。


「はい、それなら申請できます」


ユノはサーチで自らのステータスを確認し、そう言った。


「では、あちらの窓口で申請してきたらどうでしょう。私は冒険者の協力者を探すつもりですから」


申請の受理は空いていれば小一時間程度のはずだ。

それほどの時間ロスでもない。


「わかりました。どこで落ち合えば良いですか?」


「冒険者ギルドには酒場が併設されていますのでそちらで待っていて下さい」


ユノは大きく頷くと窓口の方に一人、向かっていった。




◇◇◇◇◇




冒険者ギルド。

魔獣が当たり前に世に蔓延る時代にあって必要とされ出来た組織だ。


とにかくこの世界では冒険者の手を借りる機会は多い。

それは自然に発生する魔獣がいる以上、仕方のないことだ。


冒険者ギルドは主に町会や商会、教会、国からの補助金と冒険者への依頼の仲介料で成り立っている。


また貴重な素材を冒険者から買い上げて業者に卸すという事もしている。


私はフィーゲルで冒険者ギルドの受付嬢として働いていた。


「すみません。冒険者になりたいのですが」


声を掛けられるまで気がつかなかった。


「え?君が?」


あれ、いない。

いや、子供がいる。


私は目の前の子供の姿を見て困惑する。

冒険者になりたい?こんな小さな子供が?


もしかして、見た目通りの子供ではないのかも知れない。

私は確認をした。


「えーと、君、人間種族?」


「いえ、半妖ハーフエルフです。大丈夫でしょうか」


作り物には見えない中途半端な長さの耳が見えた。


ハーフエルフ。それは珍しい。

詳しくは知らないがエルフであれば見た目通りの年齢では無いのだろう。

見た目は5才くらいに見えるが。


子供と言えば、ホビットの冒険者もいる。


そう告げた子供の顔には若干の緊張が見られる。

そういえば、半妖ハーフエルフを嫌う者もいると聞く。


その為か。

しかし、冒険者でそんな細かい事を気にする人間や亜人はほとんどいない。


「ええ、もちろん大丈夫よ」


私は子供に対して、にっこりと笑った。

しかし、冒険者になりたいか。

こんな幼気な子供が冒険者に?とも感じたが、まぁ良いだろう。


レベルが達していなければ、冒険者にはなれないのだ。

子供に向けてレベル見の水晶を差し出す。


「これは?」


「触れれば、君のレベルが表示されるのよ」


子供は緊張した面もちで手を置く。

レベル・・・25。


意外に高いな。

低年齢で申請に来る子はぎりぎり20と言うのが一番多い。

それも相当に苦労してだ。


「おめでとう。申請は受理されたわ。では、この紙に名前を書いて頂戴」


「ありがとう」


礼を述べた後で子供は実に丁寧な字をすらすらと書いている。

見た目通りの年齢では無さそうね。


「ユノウス・ルベット。あら、この町の領主と同じルベットなのね」


「よく言われます」


偶然かしら。

必須事項では無いのだが住所の記載は無い。


「一応、家の連絡先があると何かあったとき便利よ?」


「書かなくて良いのでしたらこのままでお願いします」


「そう」


私は新しい冒険者手帳にユノウス・ルベットと書いて差し出した。

どうせ、記録と公平の神レシウスの奇跡で作られた手帳に対しては不正な事はできない。


根無し草の多い冒険者に対しては生まれ、性別、種族、過去を問わず、だ。

故に住所の記載などどうでも良いのだ。


魔獣を倒してくれさえすれば。




◇◇◇◇◇




こんなに簡単に冒険者になれるとは思っても見なかった。

独り立ちへの第一歩かもしれない。


僕は新品の手帳を手ににやにやしていた。


さて、ラスタスと合流しないと。

僕が酒場に入ると奥の方でラスタスが難しい顔で座っていた。


「お待たせしました。冒険者は見つかりましたか?」


「いえ、どうも聖団に縁がある方は居ないようです」


そうか。

見ず知らずの人間を極秘の任務に同行させる訳にもいかないだろうし。


ということは戦力アップは難しいと言うわけだ。


「おい!なんでミルクなんだよ!お酒って言っただろ!」


「いや、お前が酒を飲む図は犯罪チックなんだよ。ユキア」


女性の怒鳴り声が聞こえてきた。

ん?ユキア?


エレス先生が頼れと言っていた人の名前だ。


「ラスタス先生、少し良いですか」


「え?どうしました?」


僕は周りを見渡すと騒々しく騒ぐ一人の少女を見つけた。

カウンターで酒場の従業員にくってかかっている。


「ミルクなんて却下だ、却下!餓鬼じゃあるまいし!!」


「そうは言うけど、おめぇーは色々育った方が良いだろ。色々」


「ふざけんな!わたしがチビだって言いたいのかぁ!?」


実際、小さい。

まぁ、僕に比べればずっと大きいけど。

身長は135センチメートル前後かな?

見た目、愛らしい少女があまり可愛くない表情と態度で座っている。


お酒が飲めるってことは大人なのかな?


とてもあのエレス師匠が頼れと言った人物とは思えないけど。


「あのー」


僕がおそるおそる声を掛けると酒場のマスターがこちらを見た。

笑いながら言う。


「おい、子供がナンパに来たぜ。ユキア」


「なにを!?ん?なに?誰?このちび」


「すみません、エレスか、ミリアって名前に覚えはありますか?」


ユキアはその言葉に目を大きく見開いた。


「ちっこいミリアがいる」


「え」


「わたしよりちっこいミリアがいる!こりゃ傑作だ!」


そういうと人を指さしてゲラゲラ笑いだした。

ほんと失礼な奴だな。


うー、只の酔っぱらいか。


「あのー」


「で、誰?」


いや、分かるだろ。

自分で言ったじゃん。


「ミリアの息子のユノウスです」


「へー、そう言えば、ミリアってルーフェスの変態ムッツリとの間に子供を作ったんだっけ?」


「変態ムッツリ?」


「あいつ、一度わたしの尻を触ろうとしたし」


嘘だろ。あいつ。

それじゃ、変態と言うより。


「ロリコンだ」


すると気をよくしていた少女が激怒した。


「誰がロリだ!?」


いや、ロリでしょ。

僕が困惑していると大きな声でまくし立てた。


「いい!わたしをロリだとかペドだとか言った奴はブッコロす!!」


どんだけコンプレックスなんだ。

僕はげんなりして言った。


「ごめんなさい。おねえさん」


「お!お!」


そう呼ばれると急に機嫌を直したユキアはにやにやしながら僕の頭を撫でだした。


「分かるじゃん。そうそう、わたしはおねぇさまだよな。うんうん」


どこがお姉さんなのかさっぱりな態度の少女はそう言って満足げに頷く。

変な奴。うーん、これは当てが外れたかな。


「あれ?ミリアの子供ならミリアが一緒だろ?ミリアは?」


「母はいません」


そういうとユキアは不思議そうに僕とラスタスを見比べる。


「何?どういう状況?」




◇◇◇◇◇





僕が事情を説明し、協力を求めてみるとユキアは首をひねりながら言った。


「ふーん、ルーフェスの子供や聖団なんてどうでも良いけど、ミリアの息子が絡んでるなら協力しても良いぜ?」


「本当ですか?ありがとうございます。先生も良いですか?」


「ええ、私からもよろしくお願いします」


ラスタスも、認識は無い様だがミリアの知人と言うことで信用する気らしい。


「私はラスタス。聖団の騎士です」


「私はユキア・スカーレット。冒険者でポジションはスカウト」


その名前を聞いた瞬間、ラスタス先生が驚いた顔をした。


「ユキア?まさか」


「どうしました、先生?」


「いえ」


何かあるのかな?しかし。

スカウト職か。今回の件の助っ人には最適かもしれない。


「しかし、聖団ねぇ・・・・・・」


「はい、今回の件の報酬は聖団で用意します」


「そう?くれるならもらってあげる」


ユキアはまんざらでも無い様子で頷いた。


「ところであんた何歳なの?」


「え?6才ですけど」


「6才?ハーフエルフって成長遅いだろ?本当に?」


「そうなんですか?」


聞いたこと無いな。気にした事もない。


「そうよ、だって私も半妖ハーフだもん」


え、言われてみれば、ユキアの耳も中途半端な長耳だ。

この娘もハーフエルフなのか。


「まぁ、私は半分エルフっつてもいろいろ混じってるけどね。人間にホビット」


「それは珍しい」


ラスタスが感心したような言葉を発した。

それを聞いたユキアは彼を睨みながら言った。


「珍しいから何んだよ。こっちはこんな体に生みやがって、恨みまくりよ!」


ユキアは怒気をはらんだ声で呟く。


「とにかく、あたしがチビになる原因を作った先祖はいずれ殺す!」


いやいや、もう死んでるでしょ。絶対。


「さて、話もそこそこですが急ぎたいのです。よろしいですか?」


「良いよ」


こうして僕たちの救出メンバーに新たな仲間、ユキアが加わった。

僕たちはユフィを救出するために次の町に向かった。




◇◇◇◇◇



暗がりの中に漏れる僅かな光に神殿のようなものが浮かんでいる。


幻想的な世界。まるで幽鬼の城の様だ。


此処ではガラス細工に納められたロウソクの微かな光のみが光源である。


灯りはゆらゆらと揺れて、まるでこの静寂の世界に動きがあるように錯覚させる。

しかし、実際には風以外に動く者はない。

風に揺れ光源が揺らぐばかりだ。


酷く不明瞭で現実味を喪失した世界。


ただ、動かないだけで存在が無い訳ではない。


暗闇の中にまったく微動だにせずに座る人が居た。


暗がりで像の様に、あるいは本当に像であったか、そう思うほどに静かに瞑想していた男が漸く目を開いた。


鋭い眼光が闇に光る。

ふと、風以外の気配が生まれた。


「定時の報告か?」


男の機を先ずる声に、現れた気配は僅かに戸惑う声音で肯定を返した。


「はっ」


その肯定の言葉に男は早速聞き返した。


「で、公爵の動きはどうだ?」


「応じる気配はありません」


「娘は見捨てる気か」


驚いた。

貴族など親族を人質に取られれば、泣いて言うことを聞くような連中だと思っていたが。


公爵ともなれば、只の軟弱ものでは無いようだ。


「肝が据わっているというより、単純に娘など要らぬか」


不憫な子供だ。

しかし、こちらも不要なものをいつまでも置いておくつもりは無い。

あの子供は魔神に捧げる供物にでもするか。


「魔人ガスロさま。よろしいのですか?」


魔人と呼ばれた男は頷いた。


「構わんよ。最初から連中に討伐隊を作らせて、こちらに向かわせるのが目的だったのだからな」


捕らえられた魔人の救出など口実にすぎない。

ガスロの目的は別だ。


ガスロはラダー教団本部から依頼で動いてる。

大国テスタンティスと戦争を考えているとある隣国の要請である。


教団騎士団と貴族騎士団を誘い出し、彼らに甚大な被害を与えよとの命である。


隣国ウォルド。

普通、邪神教団との交渉などしないものだが、連中は大国の戦力を削ぐためにはちょっとした倫理観などどうでも良いらしい。


その何でも利用するという感性は不気味さと恐ろしさを感じる。


彼らの裏には魔団も無視できないネザードという男の姿がある。

魔団の深奥に深く関わる男だ。

或いは、魔団の中において、ガスロより上位の存在なのかもしれない。


面倒な事だ。ガスロの趣味にあった仕事でもない。

しかし、こちらも多額の報償を与えられているし、仕事はそれなりにするつもりだ。


「まぁ、魔人であるこの俺が出張ってきた以上、失敗は無いがな」


魔団の上層部の頭には聖団に魔人を一体やられた事に対するお礼返しもあるだろう。


聖団と魔団。旧時代より続く因縁の関係。


いいさ、壮大にやってやろう。

ガスロは静かに笑みを浮かべた。




◇◇◇◇◇





僕たちはフィーゲルを抜けて、更に北のフェルベに向かった。

道すがら魔獣がやはり出る出る。


まずは得体の知れないコウモリの化け物が出てきた。


「サーチ」


魔獣ゲールファング LV22 生命力250


生命力は250か。僕のフォースの一回ダメージは大体100。

二回でもちょっと余る。


二重力場炎フォースダブル・ファイア


二回分のフォースに炎を混ぜて叩き込む。

フォースで飛んだ敵の残り生命力が燃焼で消失していく。


重ね掛けは今のところ二回までしか上手くいかないので。

消耗が激しくなっちゃうなぁ。


「へー、やるじゃん、チビ」


感心した声を同行しているユキアが発した。


「だが、私と比べるとまだまだだな!」


彼女はニヤリと笑うとそう呟いた。

ユキアの得物は投擲できるように半円の刃の付いた巨大な半円月双剣だ。


「見てな」


彼女はものすごい勢いでそれを投げつける。

一撃で寸断され、魔獣が絶命する。


圧倒的な連撃。

僕が嘘だろと思うような剛力と加速で次々と屠る。


やばい、全部喰われる。


「うぉー、探知サーチ力場フォース力場フォース!」


ユキア主演による殺戮の乱舞だ。

殺、殺、殺・・・。


ユキアの攻略速度にまるでついていけねぇ。


どんどん進んでいくユキアの後ろに必死でくらいつく。


すると、巨大な鳥の化け物が飛んできて前に立ちふさがった。


「ニンゲンがぁああ」


あの熊の様な知性持ち!?


「シネ」


瞬間、絶叫のシャウトが大地を振るわせた。

念動力!?


力場フォース探知サーチ!」


魔獣ダークネスバード LV55 生命力1055


うわぁ、大物だ!

僕は前面に張ったフォースの壁でこの辺りの主らしい化け物の念動力をなんとか押し返す。 


この生命力は、


生命力 0


え。あれ??

ユキアが他の雑魚と大差ない様に無造作に殺戮してしまった。


さすがに一撃では無かったようだが一連の連撃で瞬殺?


嘘だろ。

さらによく見れば、ユキアの両手は光り輝いている。


「ハジャですか」


ラスタスの困惑気味の言葉にユキアはにやにやしながら言った。


「良い感じに魔物が沸くじゃない。面白い」


ハジャで念動力を裂いてからあの魔獣を斬り捨てたのか。

とんでもない。


なんだとー。

うわぁあー。




◇◇◇◇◇





僕たちは割と簡単に次の町フェルべに着いた。


ここが公爵領の最北端である。


此処を抜けると北の要衝、広大なべオルグ地方があり、その先には隣国ウォルドがある。


「さー、飯だ飯ぃ♪ついでに酒だ♪」


機嫌を良くしたユキアがギルドに向かってスキップしていく。


一方、僕は真っ白になっていた。


ナニモデキマセンデシタガナニカ。


貴重な経験値がー、うぎゃー。

この世界にはパーティー経験値なんて物はないらしい。

成果はせいぜい雑魚魔物10体前後。


僕ががっくりしているとラスタスが僕に近づいて来た。


「驚きました。あそこまで強い戦士は見たことがありません」


そうなんだ。

うぅ、なんの慰めにもならない。


彼女は規格外。

もしかしなくても、エレス師匠より強いかも。


気にしたら負けだ。僕は気を取り直した。


「今日はここで泊まりましょう。明日は遺跡に潜ります」


「分かりました」


ラスタスの言葉に従い、宿に向かう。

いよいよか。

ユフィ、無事だと良いのだが。




◇◇◇◇◇





その夜。

僕はユキアの部屋にこっそり訪れた。

実は一つお願いをしに行ったのだ。


彼女は戦闘中、ハジャを実に巧みに使っていた。

ハジャは強力な技術だ。


ハジャがほしい。ハジャがあれば大幅な戦力アップになる。


僕はユキアの部屋のドアを叩いた。

ユキアがひょっこりと顔を出す。


「なんだ。お前か、何の用だ?」


「ハジャを教えて下さい」


その言葉にユキアが首を捻った。


「ハジャ?」


「はい、教えて欲しいのです」


「やだ」


即答だ。


「だ、ダメですか?」


「ハジャを知ってるってことはエレスにでも習ったのか?私があいつ以上に良い先生になるとは思えないしな」


そうなのか?


「だいたい、ハジャなんて適当にやってれば、そのうち使えるさ」


いやいや、そうとは思えないのだけれど。


「どうしてもダメですか?」


「そうだな。上手い酒でも持ってきたら教えてやってもいいぞ」


えー、酒ぇ?

幼児が用意するには難易度が高いな。

うーん、ちょっと今は無理かぁ。


「それじゃ、いつかお願いします」


「ああ、酒はいつでもいくらでもウェルカムだぜ」


どんだけ酒好きなんだ?

僕はため息を吐きながら自分の部屋に戻った。




挿絵(By みてみん)

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