独白箱の残穢 焦燥感 作者: ぽぺたらさいさい 掲載日:2026/04/13 私の話は完璧だ。 誰もが共感するはずだ。 そして尊敬するはずだ。 ほらほら、今日も話を聞いてくる。 妙だ、あいつはどこを見ている? 私の話を聞いていない? いや、聞いていないならここにいない。 一体何を見ている? あ、急にこっちを見た。 やっぱり私の話は素晴らしいのだ。 いや、変だ。 あの目は何かを疑っている目だ。 どこがおかしい? どこが間違いだった? 聞きたいが私は語る側 決して聞けない… 答えを聞けない お前は一体何を考えた?