魔法
物語の設定や展開に困った時などにご活用ください
この世界における魔法は3種類ある。
ひとつは魔法石や魔法式、魔法文字などで魔法を発動させる道具型。
もうひとつは詠唱や魔法名を唱えながら魔力を消費することで魔法を行使する方法で、誰でも扱える道具型と比べ才能が大きく関わってくるため扱える人が限られてくる魔法型。
精霊や天使、悪魔。時には神の力を借りて魔法を行使する精霊型の3つだ。
だが例外が1つある。
魔導書と呼ばれる特殊な本を杖や魔法石の代わりに使うことによって魔法を行使する魔道型だ。
使い方や特徴は道具型のと何ら変わりは無い。
しかし、元から効果や発動条件、消費する魔力量が決まっている道具型とは違いその本に書かれている魔法陣と呼ばれる魔法を行使するための土台を中心に様々な魔力の素材を調合し、短時間で魔法を一から作成しなければいけないのでかなりの魔力を消費する。
マナ鉱石と呼ばれる自身の魔力によって魔導書が作り出す結晶を媒体に魔法を行使するこの方法は世界に数える程しかない魔導書を介さないといけない。
魔導書はこの世界に数える程しか存在してなく、その中でも数冊は国や政府が管理していることもありその入手は困難だ。
たとえ入手したとしても高値で取引されるので盗賊や他の冒険者に狙われるのも珍しくはない。
それに生半可な魔力や実力だと逆に魔導書に魔力を吸われ魔法を行使出来ないこともある。
その点からこの魔導型と呼ばれる魔法を使いこなすのは選ばれた人にしか不可能である。
だがそれでも強力な魔法が多い。他の3種とは比べ物にならない威力の魔法が使える。
話は変わってここに○○という男がいた。○○は亡くなった祖父の書斎を片付けていると1冊の本を見つけ______っていうお話
ただの厨二病の戯言でございます