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日々つれづれなることを、書け!  作者: 三屋城 衣智子


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作家気取りと思われただろふか

「読者の方を待たせているので好みでないあなたの作品をこれ以上読むことができません」

 なかなかのパワーワードですが、実際にXで発言したことがありました。


 お待たせしている事実を事実として述べただけなのですが、読みようによってはなんとも傲慢だなとも思ったりもし。

 けれど伝えた方の作品自体、どうにも日本語の文法がおかし過ぎて目に入れ続けることが困難だったので、読みますよ、とも言えなかったのです。

 そもそもラノベやWEB小説にも批評文化があった方が良いとか批評で挑んでこい(意訳)とかおっしゃっていたので、批評を返してもらいたいというよこしまシマシマな気持ちで読ませていただいた(作品は真剣に読み取りました)ので……お前のは読まん!ってなった時点で五万字は読んだということもありこれ以上はヒラにご容赦を……となったのでした。


 とんでもねぇ奴なのです私。

 ただ、わがままのままでいますこの部分だけ。

 私はアマチュアの書き手でもありますが、長いこと読書をしてきた読者でもあるので、自分が心のままに気になった作品を片っ端から読みたいのです。

 小説がスタート、というよりその前の絵本からでしょうけれど。

 絵本を読み、児童書と漫画、少女小説やラノベや一般文芸果ては雑誌のコラムまで。

 さまざま読んできて、これからも沢山自分の心と対話しながら生きていきそして生き生きと文章を読みたいのです。

 漫画だってドラマだって小説だってコラムだって映画だってドキュメンタリーだってなんだって、物語や現実を吸収して行きたいのです。


 そもそもがだいぶ脱線してカクヨムで一つのテーマのエッセイとしては長いにも程がある(引用もまぁまぁ分量ありましたので自分の活字だけではないですが)作品に、時間も使っていたので、そろそろ本線に戻りたいなという気持ちもありました。

 なので発した言葉が冒頭のものでした。


 普段は待たせているなぁなんてことは思っていても決して口には出しません。

 また、お待たせしている事実と、それによって悦に入っている行為とは別です。

 申し訳なくは思っていても、ふふふ私読者を待たせちゃってるぜぃではなく。

 一人でも読んでくださる方がいる限り私は自分の作品が大事ですし、読者さんも大事でエタる不義理だけは避けたいな、というだけです。

 上にも下にも置くようなものじゃない、という考えです。


 読んでいただいてとっても嬉しいのは事実です。

 けれどだから自分がえらいとか、そういうことではないなって思っています。

 私は誰に読んでもらっても総理大臣に読んでもらっても、楽しい時間を提供する側という立ち位置が変わるわけではないのですよね。

 総理大臣の頭脳が読んでもらったからって手に入るわけでなし、立場が読んだ人より上がるわけでもない。

 私は私のままで、作品を読んでいただき、その作品がたくさん読まれたり、ニッチに刺さったり、未熟だったりする。


 ポイントは楽しんだよ!のお手紙で、その座布団に踏ん反り返っても滑って落ちるだけかなと。

 賢い自分には憧れますが一定闇落ちする姿を見ると、恐ろしくもあったりで。


 なんというか、自分のスタンスを確立するって難しいなって思います。

 私も落ちかねない。

 まぁ落ちるだけ上がってないですが(笑)


 そんなことをふと思った秋なのでした。

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