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人間観察の達人  作者: 田中らら
8/10

道行く学生を見ていると、

小学校に通い、中学校に通い、高校に進学する。

みんな同じ道を歩んで来たけど、

いつからそれぞれ進むべき道が変わってしまったのかな?

なんて考えてしまいます。


同じ歌手が好きで、

同じお菓子が好きで、

みんなで先生にあだ名をつけたり、

隣のクラスの子とケンカしてみたり、

バカみたに騒いでいた学生時代が終わり、

みんな少しづつ変わって行って、

時と共にお互いの距離が離れてしまう。


みんな大人になり自分の人生の道がハッキリ見えてきて、

その道を1歩1歩と歩いて行く。

たまに振り向くこともあるけど、

もう後戻りは出来ない。


明るい未来に進むのか、暗く狭い未来に進んでいくのか、

いつでも選択するのは自分です。


人間ってだれでも必ず大人になります。

無邪気に笑っている学生を見ると、

昔の自分を思い出します。


常識という狭い枠の中で生きている自分に気が付いたときに、

私も大人になったなと感じ、でも大人にはわからない、

あの無邪気だった学生の時の気持ちを忘れたくないと思っていましたが、

今じゃすっかり大人です。


人っていつから変わるのかな?

昨日と今日は一緒なのにおもしろいですね。


これから先も自分では気が付けないけど、

人はどんどん変化をして行きます、

昔のように「楽しい」だけを引き寄せて暮らせたら最強ですね。






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